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でき太くん三澤のひとりごと その28
投稿 その28
さて、今回のテーマは「イライラ」です。日々過ごしていると「イライラ」することってありますよね。
「なんでいつも食べているアイスが売り切れなの」
「子どもの反抗的な態度、言葉づかい」
「友人のなに気ないひとこと」
「飛行機や新幹線のリクライニングシートを無言で、グッと下げてくる人」
(コーヒーこぼれて火傷したらどうするの)
「遅刻しそうなときに限って時刻表通りにこないバスや電車」
「急いでいる時に限って、タクシーが信号につかまる」
「月曜日の朝の大雨」
「連絡もせずに夕飯をすませてきた夫」
(夕食、せっかく作ってあったのに)
「“明日からやる”とか言って、なかなか勉強しないわが子」
「“どうせやっても無理に決まっている”と最初からあきらめている姿勢」
ふと思いついたことを色々書いてみましたが、こういう「イライラ」をみなさんはどのようにしていますか。
つい物に八つ当たりをしてしまったり、イライラをそのまま言葉で相手にぶつけてしまったり、イライラしたことを忘れようとして、静かなBGMを聞いたり、私たちは色々な形で「イライラ」に対処していると思います。
この「イライラ」って、多くは「自分の思う通りにならないこと」が原因になっているように思います。
「自分の思い通りにならないこと」があると、なんかイライラしているのです。
でも冷静に考えてみると、「自分の思い通りにならないこと」のほうが多いはずなんですよね。
自分以外に多くの人が同時にこの地球に生きていて、色々なことが起きているのですから、それは自然なことなのですよね、きっと。
ということは、私は「自分の思い通りにならないこと」のほうが多いはずの世の中で、「自分の思い通りにならないこと」にイライラしているということになります。
そこで私は考えました。
もし「イライラ」することがあったら、その「イライラ」にのみこまれないようにして、「イライラ」の受け止め方を変えようと。
「イライラ」を言葉にして相手にぶつけたり、感情的になったり、八つ当たりしたりするのではなく、「イライラ」の受け止め方を変えて、「イライラ」にのみこまれないようにして、いつもだったら「イライラ」してしまうことを平常心で対応するようにしてみる。
いつもだったら「イライラ」しながらしていたことを、もし平常心で取り組めたら、どのような変化が生まれるのか。
まわりの反応や環境はどのように変わってくるのか。
この変化を楽しんでみる。
こうすることで、少しずつ「イライラ」にのみこまれなくなってきます。
実際に私はそれで「イライラ」にのみこまれてしまうことが減ってきました。
それでもまだ「イライラ」とすることはありますが、これからもそのひとつ一つの受け止め方を工夫していきたいです。
私たちがどのようにして「イライラ」に対処しているのかを、子どもたちも見ていますから。
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