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でき太くん三澤のひとりごと その84

◇ 塾は「抗生物質」、でき太くんは「漢方薬」

コロナ禍の影響もあってオンライン教育が盛んになり、以前とは少し状況は変わってきているとは思いますが、それでも日本では塾に通われているお子さんは多いかと思います。

首都圏で小学6年生、中学3年生ともなれば、塾に通っていないお子さんを探すほうがむずかしいこともあるでしょう。

塾で行っている教育は比較的即効性があり、お薬でいうと「抗生物質」のようなところがあると、私は感じています。

定期テスト前に塾に行けば、定期テスト対策という抗生物質が処方され、テストの点数がグッと上がり、受験となれば、〇〇中学用の抗生物質、〇〇高校用の抗生物質を処方してくれて、受験を成功へと導いてくれます。

この即効性は、長年蓄積されたノウハウ、情報、データによってかなりの高確率で作用していきます。

一方、「でき太くん」には即効性はありません。

1ヶ月、2ヶ月ですぐに結果がでるようなツールではありません。

抗生物質とは違い、3ヶ月、半年、1年と継続してはじめて効果を実感できる学習材です。その意味では、漢方薬と似ていると思います。

漢方薬を継続的に摂取している方は、できるだけ病気にならないように自然治癒力を高めることや、免疫力を向上させるなど、「体質を改善していくこと」を目的としていると思います。

「でき太くん」もそれと同じで、すぐには結果は出ませんが、継続すれば算数の力は着実に成長するだけでなく、少しずつ「自学自習」ができる体質へと変化していきます。

この「自学自習」ができる体質への変化、つまり学習の体質改善が「でき太くん」の重要な効能のひとつで、私たちが開発した目的でもあります。


今も昔も、質の良い自学自習ができるお子さんは、確実に自己実現できます。

これはどんなに時代が変わっても変わらないものだと思います。
そして、どんな時代においても、教育面における強みであると思います。

ここに、私が即効性のあるスタイルではなく、体質改善のできる「でき太くん」で子どもたちの学習をサポートしていく理由があります。


しっかり自学自習できる子は、しっかり自己実現できる!


これを旗印として、これからもお子さんたちのサポートをしていきたいと思っています。


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