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引き寄せって本当にあるんだって草生やした話

先週末は横浜にいました。つぶやいたことがすんごいスピードで本当に実現してしまって怖い。
でも最高に勉強になったし充実した時間になりました。

発端はこのツイートだった

先週の木曜日のこと。
久々に横浜に行きたいなって思った。みなとみらいとかその辺。

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それをそのままTwitterのサブアカウント(別に鍵はかけてないし名前も出してるし隠してはいない)で何の気無しにつぶやいた。

んでその6時間後の25:30頃。
1通のLINEが知人から届いた。
スクショは載せられないが、要約するとこういうことだ。

「この週末でライブ行かない?場所はみなとみらい」

なんだこの偶然。
気持ち悪いくらいに、いわゆる「引き寄せ」みたいなタイミングですごいお誘いが来た。もちろん乗っかった。そして翌朝詳細が確定。なんとつぶやいてから24時間以内に、みなとみらい方面に行く用事が確定してしまったのだ。怖いくらいのスピードだ。

それと、PodcastのBilingual Newsきっかけで気になっていた、恐竜くんさんが監修している恐竜展があって、実はそれもみなとみらいが会場だった。世界一美しトリケラトプスの実物化石が来日しているとのことで、どうしてもそれが見たい。時勢が時勢なので行くのを諦めていたけど、今回用事ができたしついでに行けたらいいなって思ってた。でも“恐竜展 2021”でググったらどうやら1週間前に終わっていたっぽい……?せっかく横浜駅方面に行く口実ができたというのに、残念だなぁ。なんて思っていた。

参照
↓↓

余談だが、私はエンタメとしてゲッターズ飯田氏の占いの本を読んだりするのですが。

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私、この9月は芸術鑑賞がいいらしい。美術館や博物館に足を運んでみるといいって書いてあるのに恐竜展見られないのかぁ……まぁタイミングだよね、なんて思っていた。

みなとみらい駅に到着したら、恐竜のポスターが手招きしていた

横浜市内に入り、みなとみらい駅に到着すると……

写真撮らなかったけどさ!

「Dino Science 恐竜科学博 2021.7.17〜9.12」

と書かれたポスターがそこら中に貼られていた。終わったと思っていたのに。
「あれ?今週末までやってるぞ?あれ?会期終わったんじゃなかったの?私がWebで見たのは何?」
再び“恐竜展 2021”でググって詳細を見てみると、それは横浜で開催されているものではなく、東京ドームで開催されていた全く別の恐竜展だった。自宅が都内のため、そちらの方が近かったから最初の候補としてそちらが出たと思われる。なーんだ。

ということで改めて“Dino Science”で検索をかけ、詳細をチェック。入場時間が決まっているが、チケットはまだ売っている。チケット価格が予想の1.5倍くらいでビビったけど、なんかいろんな条件揃えたから見に行けって言われているような気がしたので見に行くことにした。

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入場ゲートに掲げられていたキービジュアル。
恐竜なのに怖くなくて、美しく描かれていてすごく優しい顔をしていていい絵だなと。恐竜くんさんもBilingual Newsで「メインの恐竜が口を閉じてるポスターって多分すごく珍しいと思う」とおっしゃっていたけど、言われてみると確かにそうだ。

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今回の最大のお目当てであった、世界一美しいトリケラトプスの実物化石「レイン」である。標本じゃなくて本物の化石。今まで見つかった中で一番完全なトリケラトプスで、皮膚の化石まで残っている個体なのだ。
目の前に立った時に、あぁ、本当に恐竜って生きていたんだな、こんな風に何千万年後に自分が化石になってこんな風に展示されるなんて、レインも思わなかったよねとか、今現在の地球を見たらレインは何を思うのだろうとか、色々思うところがあった。なんというか、時を超えているのに命を感じる化石だったし、その時の流れすらも感じ取れるような化石だった。ものすごいインスピレーションをくれたレイン、ありがとう。

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あと、BIlingual Newsで話していた癒しの年寄りティラノサウルスの模型。縁側のおばあちゃん感があって本当に癒し。

他の展示含め、詳細は「アプリソムリエ」のWebの方に書いたけど、本当に素晴らしかった。
恐竜愛がひしひしと伝わると同時に、地球や宇宙に想いを馳せたし、色々考えさせられた。
行ってよかった。博物館に足を運んでみるといいって、当たってるじゃん。

いざきっかけとなったライブへ

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ひっさびさに大きな会場のライブに足を運んだ。大きな音と一流のスタッフさんによって組み立てられた音響、そして素晴らしいパフォーマンス。本物に久々に生で触れて本当にいい刺激をもらえた。声を出せないから鳴り物のグッズを増やして歌いながら遊べる要素を増やしたり、換気の時間に何を流すかを工夫したり、制限の中でいかに楽しんでもらうかのアイデアが散りばめられまくっていたのもプロの気合いを感じた。そして、今ボイトレがっつりやってるので、ボーカリストとしての冒頭の入り方の作り方なんかもめちゃくちゃ勉強になった。売れる人にはやっぱり理由がある。
そして、やっぱりライブの空気だったり、この場での経験はやっぱりライブでしか味わえないことも痛感した。配信じゃ無理だ。配信という素晴らしい音楽の共有方法が広まったことは可能性を広げてくれた。だけど、ライブの代替みたいにして、同じカテゴリにつっこんで考えちゃいけないものなのだ。配信には配信の良さ、ライブにはライブの良さがあり、それはそれぞれ別のもの。だからこそライブの文化を絶やさないために、今はいい加減なことをして世論に潰されている場合ではない。我々の目には見えない敵のために制限をかけられるのは本意ではない、それは全員だ。でも今は、愛するライブ文化をゼロにしないために何ができるのか、演者も、運営も、お客さん側も各々考え実行しなくちゃいけない時代なのだ。

ちなみにLINEくれた知人に、冒頭のツイートのことを話したら、
「自分ストーカーしてるみたいじゃん」と怖がられた。
いや、私も偶然すぎて怖い。しかもこれつぶやいたのサブアカウントだし。
私のサブアカウント見てたらモルカーとか知ってそうだけど、たまたまその話題になったときに全然ピンと来てなかったから多分私のツイートなど見てなくて、本当にたまたま誘ったのだろう。本人は大層驚いていた。そりゃそうだ。私も怖い(2回目)。
知人、時勢もあり1年半くらい会えていなかった人で、誕生日のメッセージをもらったのをきっかけに久々に会いたいなとぼんやり思っていたので会えてよかったぜ。

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引き寄せみたいなことと偶然が重なって重なって色んな「やりたい」が不思議に叶えられたと同時に、全てが勉強になって、心の琴線に触れて、これからのアウトプットの糧になるような経験ができた週末でした。

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今井安紀
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