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こっそりLA一人旅(2日目編)【アプリ情報あり】

LA一人旅、2日目からはあちこち動き回っていました。

朝ごはんからのお散歩、そしてTapカードゲット

泊まってたところ、近所で朝ごはんフリーで付いてきたのでまずは腹ごしらえ。
謎肉と、スクランブルエッグやオムレツにしては硬すぎる卵料理(アメリカはがっつり火を通すのが多い)は毎日出て、それ以外のポテト料理などは日替わり。初日以外はフルーツ出てました。
味はすごいアメリカ感ある感じ。

ワッフルはセルフで使えるワッフルメーカーがあって焼きたて!メープルシロップたっぷりかけて毎日食べてました。美味しかった。

腹ごしらえが済んだらこの日は近所を散策。
ハリウッドヒルズが近かったのでその辺を走ろうと思ったのですが…坂がきつすぎる。hillと言うよりcliff…ということで散歩に切り替え。
ちなみに運動不足を心配して走れるところが近くにあるところ…と泊まるところを選んだのですがめっちゃ旅の間歩いたから必要なかったです。

お金持ちが住んでるエリアらしいのですが小ぶりなお城かな、っていう家がたくさん。

LAを一望。車多いせいか空霞んでる。

生まれて初めてハチドリらしきものを生で見た。世界で一番小さい鳥です。
最初セミかなんかだと思ったのですがよく見たら鳥でした。ちゃんと撮れたのはこれだけ。さてハチドリはどーこだ。

映画「ララランド」のロケ地の一つとして一気に有名になった「グリフィス天文台」があるグリフィスパークの辺りも通過。
有名なハリウッドサインのある土地もグリフィスパークの附属地になるそうです。この看板辺りからはめっちゃ遠いですけど。

お出かけに便利。メトロバスとメトロレイルで使えるTapカード。

この後の移動はバスや地下鉄が主。
グリフィスパークからの帰り道にメトロレイル(地下鉄)の駅があるので、メトロバスとメトロレイルで使えるTapカードを購入しておきました。これはLA版Suicaみたいなものだと思っていただければ。
Tapカードの購入自体はメトロレイルの駅でもバスでも可能。ただチャージできる種類が1回券と1日券だけらしい。
チャージできるのはドルのほか1回券、$7の1日券、$25の7日券、30日券などがあるそうですが、今回4日間はメトロをフル活用して移動する予定だったので7日券の方がお得。最初の移動がバスだったので一旦わざわざ駅に寄ったわけです。
7日券がチャージされたTapカードをメトロレイルの駅で買う場合、カード代が$2かかりトータルの料金は$27。
クレジットカードで支払えます。

移動のお供はCitymapper、時々Googleマップ

散歩を終えいざ街中へ。
最初はハリウッドエリアの中心地にあるショッピングモール「ハリウッド&ハイランド」へ。
アカデミー賞授賞式が行われるドルビーシアターが併設されてるあそこだよ!と言うとピンとくる方も多いのではないでしょうか。

どうやって移動したら良いのかを調べるのは海外は「Citymapper」が非常に便利!このアプリ一つで約30の都市に対応しています。

App Storeでは東京の名前がついていますが各都市に到着すると切り替えのお知らせが出て、タップで設定が変更されます。
なお、東京はベータ版からなかなかアップデートしてくれません。とは言え使い勝手は知ってから現地に行った方が良いと思うので東京近郊の人は日本国内にいる時にちょっと試してみることをオススメします。
LA版はバス、地下鉄、鉄道などの他UberやLyftといったスマホ配車サービス、さらに見慣れないScooterという交通手段。これはBIRDやLimeといった電動スクーターサービスが出てきます。電動スクーターは便利そうだと思いつつ、LAの歩道ちょっとガタガタしてるところが少なくなかったので一人で試すのはやめておこうと断念。

ルート案内の使い方はまず「どこかへ行こう」をタップ。そして行き先を入力するだけです。
ルート案内は「おすすめ」のほか、あんまり歩かなくて済むルートを出してくれる「Walk Less」なんかが出てくることも。Googleマップより親切なので通常時はこちらを使用していました。
Tapカードの範囲だけで動きたかったのでDASHを使わないルートで行くことにしました。

1番上にあるルートで行くことにしたので詳細を開きます。何番のバスに乗ればいいのか、どこで乗り換えるのかが出ているのでチェックして乗りましょう。
不安な人は3駅、とか5駅のところをタップすると通る停留所の名前が出てくるので逐一チェックしておくと良いでしょう。ルートによっては停留所飛んでたり合体してるところもあるので気をつけて。とはいえ「は?!結局今どこ?!」となっても地図画面に戻るとルート上における自分の現在地を見ることができるので落ち着いて把握していきましょう。
バスは基本前から乗り、Tapカードをタップする場所があるのでそこにタップすればOKです。

Citymapper - 東京

iOS

Android


久々のハリウッド&ハイランド。3回目なのでもはや感動とかない。
セフォラやヴィクトリアズシークレット、ALDOなどベタなアメリカのお店がたくさん入っています。セフォラでは日本にないのも相まってFenty Beauty by Rihannaが気になりました。
メイベリンやバーツビーズなどのプチプラ寄りコスメをお土産で買いたい時には通りの並びにCVS Pharmacyがあるのでそちらがオススメ。

アカデミー賞授賞式が行われるドルビーシアター。
初めて来た時はまだコダックシアターだったよ。いつ変わったんだよ。(2012年だそうです)

ハリウッドサインの見える場所から写真を撮ってみたけれど、ハリウッドサインの写りが小さすぎる件。

喉が渇いたのでとりあえずハリウッド&ハイランド内のスターバックスへ。
Teavana Shaken Peach Citrus White Tea Infusion Lemonadeっていう長いの頼みました。ピーチ風味が効いていて美味しい。朝フルーツ食べられなかったのでバナナも食べました。以前行ったNYのスタバのバナナは死にかけみたいなのしかなかったのだけれど、ここのは新鮮。よかった。

その後徒歩移動してIn-N-Out Burgerへ。
何回もアメリカ行ってるのにずっと食べそびれていたのをやっと食べられました!
頼んだのはチーズバーガーのコンボ。ジューシーで食べ応えがあって美味しい!人気なのも頷けます。
ドリンクはルートビア。ルートビアあるの素敵。湿布味と言われても好きなものは好きなのだ。

その後現在地からまたCitymapperを使って、Whole Foods Marketに行きお土産を購入。ここも2回目だから写真撮ってないや。笑
リップクリームやグミベアーなどの小さめで配りやすいもの、はたまたどかっと置いておいて「みんなで食べてね!」仕様のお菓子など何でもあるのでアメリカでは近くにあれば絶対に寄ります。バスソルトも購入しましたが良い香り。オーガニックコスメも充実していて楽しい!

LAでも猫は正義。猫カフェ発見。

さらにメルローズにあるRon Hermanにさらに移動。
その道中にこんな看板を発見。

CATS??猫ですと?

見上げればこの文字。猫カフェやん。

ここはCrumbs & Whiskers という猫カフェだそう。中には入りませんでしたが外から眺めているだけでも癒し。

クッションと窓際の壁のへりの部分で爆睡。
猫って変なところで寝落ちするよね。クッションの隙間とかさ。

店内は外から見る限り猫以外もだいぶモフモフしていました。

さらにRon Hermanに向かって歩くと途中にインスタ映えな写真が撮れそうなフォトスポットが。
セルフィースティック使って頑張ってみたけどモチーフが大きくて残念な仕上がりに。一人旅向きじゃありません。はい。
Ron Hermanでは日本人の店員さんがいたので、英語が苦手な方でも安心。その方がお休みでいなかったとしても他の店員さんもめっちゃフレンドリーなので何とかなると思います。

そして帰り道。
途中Hollywood/Vine StationからすぐのところにTrader Joe'sがあることに気づいたのでそこで夜ご飯を買ってホテルに戻ることに。

しかーし。なにやら動きが不穏。Citymapperの案内通りに動かない。
これGPSで動きを把握しているとかではなさそう…

というわけでこういう時はナビゲーションの王道Googleマップを開いてみます。

うん。案の定迂回運転の案内が。この辺の情報はGoogleマップしか出てこないんですよ。
実はこの日ドルビーシアターで何かの授賞式をやっていて、In-N-Outに向かう時点で交通規制が行われていたんです。
結局この情報を見ている間にバスが来たのでそのまま乗って行ったのですが、ダメそうな場合はCitymapperで別ルートを検索してみましょう。ハリウッド近辺であれば徒歩圏内で別ルートのバス停があったりするのでそれで迂回できちゃいます。

その後無事Trader Joe'sにたどり着き夕ご飯やヨーグルトなどを購入し、一旦ホテルに戻ります。

グリフィス天文台からの帰りはUber利用。しかしグリフィスでのピックアップで一苦労!

荷物を置いて夜は近いのでグリフィス天文台に行ってみることに。
早速Citymapperでルート検索。

あ。グリフィスパークは近くても、天文台全然近くないわ。
そして交通手段タケコプターって何だよ。時々謎の遊び心を発揮するCItymapperです。
Kick Scooterも出てきましたが先述した通り坂がかなり急なのでやめておいた方がいいと思います。帰り暗いし。

今回のルートではDASHを使わないとグリフィス天文台の駐車場くらいまで行けなかったので、DASHのあるルートを利用。1回¢50でお釣りは出ません。メトロバスの1回券しかりバスは¢25単位のが多いのでアメリカではクォーターをお財布にちょっと貯めておくと便利です。

バスから降りて現れたグリフィス天文台、建物自体もそうですがガラスの感じとかとてもオシャレ。

厨二ゴコロをくすぐられる振り子がありました。(説明全く読んでないけどパンフレットにはフーコー振り子と書かれていました。)

そして…

徐々に暗くなっていくロサンゼルス市内。ララランドで出てくる夜景ですよ。

日がしっかり落ちた後、ビル群の方を撮影。
OLYMPUS PEN EP-1で。レンズは25mm(50mm相当)単焦点でF1.8です。肉眼で見たのに割と近い。

iPhoneで撮影するとだいぶ光が強い仕上がりに。

ここでもセルフィーを試みるが難しい。

内側レンズはだいぶ画質が悪い。暗くなるとなおさら悪い。

中に戻って展示されているものを色々と見ていきます。内部はこれだけ撮ってました。ギャラクシー!って感じが綺麗な展示パネル。
ここは確か電磁波について説明していたコーナー。可視光線だのX線だのγ線だの色々書いてあって、ある程度ふーんってなったはずなのに内容覚えてません。だめだ。

一通り見て満足したので帰路。夜は危ないのでタクシーかUberを使って戻ります。
Uberは日本にいるうちにインストールし、支払い情報などを設定しておくと楽です。

最初に乗る場所と降りる場所をピンを使って設定。

車の種類ですがアメリカの場合は日本より選べるものが多く、UberXがいわゆる普通のUberのサービスになります。UberPoolはお得ですが夜には使いたくないし昼でもライドシェアは異国ではまだ不安が残ります。

ちょっといい車に乗りたい時にはプレミアムという種類もあるそう。高いけどどんなのが来るのかちょっと気になる。
大人数の時にはVANタイプを選択すると最大6名まで乗車できます。

乗車場所を確認して「配車を確定」をタップして車に来てもらいます。
車はその時レスポンスがあった車とマッチングするようです。車種、車の色、ドライバーの顔写真、車のナンバーが表示されるのでそれを元に車を探します。評価の高い方が来てくれるようで安心。

しかーし!ここで落とし穴が。

グリフィス天文台近辺、電波弱すぎ!

本来だと細かいピックアップ場所などドライバーさんとやりとりできる機能があるのですが、全体的に電波が悪くて全くやり取りできません。
車の動きもちゃんと反映されないし、ちょっと電波状況が良くなって近づいている感があってもまぁ車が見つけられない。

そうこうしているうちにキャンセルになってしまい、手配後しばらくしてからのキャンセルだったために$5取られることになってしまいました。

おいおいこれどうやってみんな配車サービスで帰ってるんだ?と思い周囲をキョロキョロ。そうすると駐車場内、配車サービスの車が向かっていく方向があることに気づきます。
もしかしてと思いその近くに行ってみると「Uber」「Lyft」などの文字が書かれた看板が。どうやらそこがピックアップポイントになっているらしく、電波がない中そこでみんな待ち合わせているっぽい。
確証が持てなかったので駐車場の警備員のお兄さんに「Uberあそこで待てばいいの?」的なことを聞いてみたらそうだとのことだったので移動して再度配車オーダーをしました。
場所がわからなければ「Where is the car stop of Uber?」とか警備員さんに聞いてみましょう。

次の車を申し込み、Uber乗り場で待つことに。本来ならアプリに車の動きが反映されるはずなのですが、やっぱりここはダメ。
ひたすら車の色と形、ナンバーが合致する車が来るのを待ちます。

配車の詳細画面を開いてみると料金などを確認できます。複数人で旅行している場合、割り勘にすることもできるようですね。

ドライバーさんの詳細も見ることができます。好意的なコメントがたくさんついているとちょっと安心。車内が綺麗目なのも助かります。(ただし一般車、なおかつアメリカ基準なのでピッカピカなやつとかは期待はしない方が良い)

そして無事に車を見つけ名前を告げて乗車。
ドライバーさんいわくやはりグリフィス天文台近辺は皆が皆電波が悪いそうです。
しかしグリフィス天文台、もう少し配車サービスのピックアップの場所わかりやすくして欲しいです。どうせみんな使うんだし。

天文台のあるところから下り、電波が安定してくると現在地が反映されるようになりました。無事にホテルに到着するとアプリの通知で「ドライバーさんの評価をしてください」的なメッセージが届くのでレビューをつけます。よくしてもらった場合にはチップをアプリから追加で払いましょう。(もちろん払わなくても大丈夫)

Uber

iOS

Android

この日は朝からほんとよく動き回りました。Trader Joe'sで購入したボリュームたっぷりのサラダとヨーグルトを食べ、シャワーを浴びてスッキリして次の日に備えます。
3日目のレポートもお楽しみに。

次の日はこちら


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