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簡単写真テクでニコパチだけじゃない表情を押さえ思い出を増やす。〜マスコットと写真とあれこれ〜(アプリ情報あり)

ゼロックススーパーカップに遊びに行ったわけですが、その際主にマスコット関連で色々写真を撮ったり撮っていただきました。
その中ですごくいいな、と思った自分とマスコットの写真がありまして。(自慢)
(作例で私の写真だらけになってしまうのは「ウケる〜!」と見逃してください。笑)

クイズ!これらの写真の共通点は?

まずはそれらを見ていただきましょう。

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さて、ここでクイズです。
これらの4枚に共通しているところは何でしょう?

鳥マスコット?うんそれも正解。

あきにゃんが楽しそう?うんそれも大正解。

じゃぁヒント。

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この2枚とさっきの写真との違いは?

……そろそろ正解発表。

正解はぶっちゃけ色々あるでしょう。でも私が伝えたかったのは、

「最初の4枚はいわゆるニコパチ撮りをしていない」

ということ。

ニコパチで撮る、とは「カメラに向かってニコッ、としたところをパチっとシャッターを切って撮る」ことで、要は「はいチーズ!」で撮るような写真は全部これに含まれます。

ニコパチ写真もいいんだけど、ナチュラルに何かに夢中になったり、魅了されている時の人間の表情ってとっても輝いていていい顔してる。子供相手だと自然なところを撮れるのに、なぜか大人相手になるとそれができない人が多い気がします。これはとってももったいない。
言われてみるとそうだなって皆思うけれど、iPhoneやカメラを構えた時に意識できているかと言われるとそうでもない人も結構いると思うんです。

ニコパチじゃない写真のいいところですが、

・写真を見てその時の会話などが思い出されるところ
・自分でも知らなかったいい顔が撮れていたりすること
・人を撮る場合、実は相手が気づいていないふとしたいい顔に気づけること
・何より自然な表情の魅力が伝わること
・時に生々しいほどに、その場の空気感がリアルに写し出されていること

パッと思いつくのはこんな感じ。
とにかく自然、リアル、臨場感を切り取れるというところが大きいと個人的には思っています。

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なでなでしながら喋ってる時の私が想像以上に楽しそうだとか、

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お尻ふりふりされてはしゃぐ私とか。こういう姿って自分で自分のこと見れないから、自分で見ても新鮮。
友達のこういう姿を撮ってあげると自然に動いている分ミスショットも多いのですが、いいショットの「いい顔率」が格段に上がるので相手に喜んでもらえることも多いのでよく撮ってます。
あと意外と面白いのが「友達が何かを撮っている時の撮ってる姿を撮る」こと。
何かを撮る時って結構集中しているので、これまたいい顔していることが多いです。

補足しておきたいのですが、アテンドさんにこれをお願いするのは結構な余裕がないと厳しいと思うのでできれば仲間同士やその場にいた人同士で撮り合う時にこれらは活用してください。
アテンドさんに仮にお願いする際は負担にならない範囲で。今回の私の写真はアテンドさんが知らぬ間に撮ってくださったものばかりで……ベガルタ仙台とSC相模原のアテンドさんには感謝しかありません。

一眼やミラーレスではレンズは35mm相当まで。50mm相当は人に頼んだ時扱いきれない。

最近はiPhoneもAndroidもカメラの性能が良いのでスマホで撮る方も多いでしょう。気軽だしかさばらないし本当に便利な世の中になりました。スマホの場合は大体操作が似てるし、パッと渡した状態で感覚的に撮影できる人も多いので今回は言及しません。

意外とスタジアムや各種イベント会場で多いのが一眼レフやミラーレスをぶら下げている人。
レンズ、皆さん何mmくらいを使っているでしょうか。
イベントでは誰かに写真をお願いすることも多いので、その際に誰でも扱えるものがオススメ。そういう意味では肉眼に一番近いのが35mm換算35mm相当と言われているのでその近辺か、迷ったら広角のものが良いと思います。
これは私自身の失敗談なのですが、以前35mm換算50mm相当のレンズでアテンドさんに渡した時、撮れる構図が近すぎて何人も戸惑わせてしまいました……。あとイベント会場、意外とスペースが無く引きで撮れないことが多いので50mmは自分で撮るにも近すぎることが多々。ズームがなくても遠ければ近づけば良いんですから。
ちなみに今回のゼロックスではミラーレスで14mm(35mm換算28mm相当)でずっと撮っていましたが、カメラをお願いして距離感であわあわする方はゼロでした。

顔を隠す際は「ぼかし加工」アプリがオススメ。

イベント会場やお出かけ先での写真で悩ましいのがどうしても知らない人が写り込んでしまうこと。
最近はSNSの普及で「知らない人が写っている写真をそのまま載せるのはプライバシーの観点からマナー違反」という風潮にもなっているので隠す方がベター。

『Picsart』などのアプリで絵文字やスタンプを用いて隠すのもいいけれど、それだと主張が強すぎて本来見せたいものよりそちらに目が行く形になりがち。そこでオススメなのがぼかし加工。

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これだと隠せる上、主張も激しくない仕上がりに。

私が使っているのは『ぼかし加工-ぼかしやモザイクをかけれる動画・写真加工アプリ』というアプリ。ぼかしたい部分をタップするだけでピンポイントでボカせるのが良いです。
またぼかすのに特化してるアプリなので「メニューが多いと混乱する」という方でも安心。

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ピンポイントでぼかすには「タップしてぼかす」のメニューを利用。
半径は写真の隠したい部分に応じて変更、強さやエッジはスライダーをこのくらいにするとちょうどいい感じになります。

そしてこれiOSしかないのは申し訳ない。Androidの人、オススメあればシェアしたいのでTwitterに投げてくれたら嬉しいです。

ぼかし加工-ぼかしやモザイクをかけれる動画・写真加工アプリ

ニコパチも確かに素晴らしいんですが、3年後5年後に見返した時にしみじみとする写真って実はこっちだったり。
友達の自然ないい顔もその場の空気感や思いが蘇ったりしてなかなか味わい深いものです。

ここに書いたことはマスコット相手だけではなく各種オタ活やイベント参加時、はたまた日常のお出かけにデートまで結構応用できちゃうのでぜひ活用して素敵な瞬間を切り取って欲しいです。

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