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きょうだい会#13(20240908)

少しずつ秋めいてきましたが、涼しくなると夏の疲れを身体に感じることもあります。だるい時は、おやすみしてゆっくり睡眠をとるようにしたいです。夏の終わりに、東北の登山ツアーに参加してきました。山登りは慣れていないのですが、一歩ずつ足を踏みしめながら、自分の内と向き合うことができたような気がします。

きょうだい会は、「対話の練習」の場になります。
対話とは、日常会話から一歩踏み込んで、
 自分の内(こころ)に向き合い、言葉にして語る
 相手の内(こころ)に向き合い、言葉を聞く
の繰り返しです。

忙しくしていると、なかなかお互いが向き合う時間をとるのは難しいですから、いまの私たちにとって対話は、非日常の営みかもしれません。
もっと日常で対話ができるようになるといいなぁ、そのためには普段から練習しておかなくちゃ、と思い出してもらえると嬉しいです。

そしてきょうだい会では、「自分の内と向き合うことが対話の第一歩」というお話をしています。まず「自分」です。とかく忙しい毎日を送っていると、周り人や出来事に振り回されるようになって、自分を見失いがちになります。誰よりも自分が一番大事ということも覚えておきたいです。

よくよく考えてみると、自分の癖だと思うのですが、嫌なことや辛いことがあると自分以外のことを言い訳にして逃げ込んでいる、自分不在になっていることに気づくようになります

たとえば、文章にありのままの自分を書いて、あとで読んでみると、そうした自分の浅はかさや卑屈さがよく見えてくることもあります。
まぁ、書き出してみてそのことが見えてくれば、改めることができますが、なかなかそこに気づかない自分もいるから厄介です。なので、時折、「人の手を借りてもいいかな」、「対話の練習してみようかな」と思うようになり、きょうだい会を始めたのです。

さて、前回は「対話の効果とは?」についてお話をしました。
まずは、おさらいをしてみましょう。

「自分の内を見つめる」
 ↓
「自分語り、そして相手の声を聴く」
 ↓
「相手の声が共鳴し、自分の内の世界が広がる」

【課題1】対話の効果とは?
みなさんがこれまで経験した対話のエピソードと、そこからどんな気づきや学び(効果)があったか話し合ってみましょう。

「対話の練習」をすることで、気付きや学びが繰り返し起こるようになったらどうでしょうか?きっとまた誰かと対話したくなるのではないでしょうか。こうしたいと思った時に再現できるようにすること、そのための練習です。

後半は、ケーススタディ(自分語り)です。

秋野多乃へのサポートをお願いします。ココロが豊かになるような言葉を紡いでいきます。