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連載の最新話出ました「おだやかならざる日々:マネジメント迷走録」

さてさて、ブルーブラックマガジンさんで担当させていただいている連載の最新話がリリースとなったのでその話をしたいと思います。

去年の9月から担当させていただいていますが、早いものでもう8話目になりました。前にも話をしましたが、ちょっとずつ自分のスタイルができてきたかなぁという感じですが、読んでくださっているみなさんいかがでしょうか?

第8話目のタイトルは「おだやかざる日々:マネジメント迷走録」ということで、僕が経営者になってから約2年の間に起こった人のマネジメントの話をしています。

テーマによってコメントやメッセージをくださる方の立場が違ってこれまた面白いんですけど、今回はマネジメントなので経営者やリーダー的な立場にいる方からの反応がありましたよ。母のALSの話の時は、ALSに関わりのある方からのメッセージがたくさんありました。

内容についてはぜひ読んでいただきたいのすが、まぁ当時は本当に本当に酷かったなーと書いていて思い出しました。しかも酷いことに気づいていないからタチが悪い。というか、自分では200%努力してやっているつもりだったんだけど、何もかも上手くいかなかったんですよね。これは、書いていないことなんだけど、僕自身、小さい頃からリーダー的な立場になることが多くて、運よくやれてきちゃった(自分でそう思っていただけ)から、その感覚でやっていたと思うんです。でもそれが全然うまくいかなくて。

代表という立場でマネジメントするのと、雇われてマネジメントするのと、サークル的なところでマネジメントするのでは、全くやり方が違うんだなというのをとにかく感じましたね。

「おだやかな人生なんて、あるわけがないですよ」

 古ぼけた緑の羽根帽子をかぶったムーミン谷の人はワクワクした様子でこんなことを言っている。おだやかな人生を望むなら起業はしていないだろうし、「たまれ」の構想も掲げていない。でも、たまには凪な時が欲しいよね、というのが本音だ。

糟谷明範(2023)「#8 おだやかならざる日々:マネジメント迷走録」『Blue Black Magazine』

今回の冒頭はこんな言葉からはじめました。ムーミン谷に住んでいる古ぼけた緑の羽根帽子をかぶったあの人がこんなこと言っています。しかも「ワクワクした様子」で。

なんだかうまくいかないなぁってなっていた当時、どこかでこの言葉に出会って、そりゃそうだよねーって思って、ノートにメモしていたんです。
たまにノート見返すんですけど、ジワジワと沁み入ってくるんですよね。おだやかな人生を望むなら起業はしていないだろうし、「たまれ」の構想も掲げていない。でも、たまには凪な時が欲しいよね、というのが僕の本音です。

あの時は「ワクワク」しながらなんて、とてもじゃないけど思えなかったけど、あれから10年経ったいまはたぶんそう思えています。

まだ読んでいない人はぜひ読んでみてくださいね。
そして感想などなどいただけたら喜びます。

最新話はこちらから

では、今日はこの辺で。

▼このnoteの音声ver.はこちら。


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