糟谷明範@境界線を曖昧にする

Sync Happiness co.,ltd CEO/理学療法士/imagineer 訪問看護、居宅介護支援事業所、カフェ&コミュニティスペースを運営 医療と暮らしの視点から地域社会の”空気”を変える #シンクハピネス #たまれ #CancerX #socialdesign

糟谷明範@境界線を曖昧にする

Sync Happiness co.,ltd CEO/理学療法士/imagineer 訪問看護、居宅介護支援事業所、カフェ&コミュニティスペースを運営 医療と暮らしの視点から地域社会の”空気”を変える #シンクハピネス #たまれ #CancerX #socialdesign

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家族・夫婦・恋人などの「枠組み」はちょっと息苦しい

7月13日、昨日ですね。東洋経済オンラインで「だから、ひとり暮らし」という新しい連載がはじまりまして、その最初の記事として僕のインタビューを載せていただきました。面白いタイトルですよね。僕の背景を知っている人は、まずタイトルを見てかすやがそのインタビューを受けているということで失笑するんですが、内容は至って真面目です。 このタイトルにはこんな背景があります。  このインタビューをお受けしたきっかけは、別の取材でお世話になった蜂谷さんというライターさんがいて、こうこうこうい

    • 僕らの場づくりの根底にあるもの

      今日はまず宣伝です。 前回のawaiFMで話をしました10月30日のたまれdeハロウィンの企画に関してです。去年も皆さんに協力をお願いしました、ハロウィン基金を今年も行っています。どのようなことに使わせていただくかと言いますと、ハロウィンで配るお菓子に充てさせていただきます。   お菓子ぐらい自分たちのお金でやれよみたいなところもあると思うのですが、年々子どもたちの数が増えている(去年は150人くらいだったかな)のもあるのですが、「たまれ」らしくみんなでつくっていき、それぞれ

      • 次回のたまれオープンデイは11月9日(土)

        久しぶりに、たまれオープンデイ開催決定!! 日時は2024年11月9日(土)10:30-13:00です。 下記に概要と申し込みを記載しておきますので、みなさんのご参加お待ちしてます! ▼過去の「たまれ」オープンデイの様子はこちらから 開催概要 □日時  2024年11月9日(土)10:30〜13:00 □場所  「たまれ」 □内容 10:00:開場 ・開場後から開始の時間までは「たまれ」のDVDを流していますので、よかったらご覧になってお待ちください。 10:30:開

        • がんとの関わりとCancerXでの役割

          awaiFM久しぶりの更新になっていますが、時間が取れない日々が続いていまして…。 それでもやれよって話なんですけど、ここ2週間くらい寝不足が続いているくらい、眠れていないのです笑 まぁ、つまり、忙しいということです。ごめんなさい。いつもは5時間から6時間ぐらい寝ているんだけど、今週はソファーや床で寝落ちしてしまったりとかが続いていました。若い頃は1日寝ないでも大丈夫!なんて話を聞きますが、もともと寝なきゃダメな人なのです。身体はそんな疲れてるわけじゃないんだけど、なんか目が

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        家族・夫婦・恋人などの「枠組み」はちょっと息苦しい

          9月になったので「かすや貸し出します」やります

          さて、9月になったので半年振りに「かすや貸し出します」の募集を行います。待っていた方もいるのではないでしょうか笑 皆さんからの応募お待ちしています!2週間くらいで締める予定。 このnoteの音声ver.はこちら。 貸し出し内容はこんな感じ お店のオープンを考えているのでお茶しながら話を聞く 訪問看護を運営する会社の代表に1日密着して壁打ち役になる ベーグル屋さんのイベント時にお店の前でコーヒーを淹れる 医療福祉系団体の勉強会の講師をする 管理栄養士さんが主催す

          9月になったので「かすや貸し出します」やります

          「医療」と「暮らし」の境界線をめぐって:コロナ禍と地域

          去年の9月からはじまった連載もお陰様で11話目になりました。 最初は書き続けられるかなぁとちょっぴり不安でしたが、楽しく書かせていただいています。もともと文章を書くことは得意ではなかったので、僕にとってはかなりのチャレンジでした。毎回サポートをいただいている編集者の渡辺さんには本当に感謝です。引き続き宜しくお願いします! ということで、最新話の公開から1週間以上が経ちましたが、最新話の話をしたいと思います。 このnoteの音声ver.はこちら。 タイトルは『「医療」と「

          「医療」と「暮らし」の境界線をめぐって:コロナ禍と地域

          SUUMOジャーナルに取材いただきました

          8月6日にSUUMOジャーナルの記事が公開となりました! 7月は医学書院の「訪問看護と介護」で研究の話、東洋経済オンラインではパートナーシップについての話を取り上げていただき、メディア露出が続いていますが、今回は10年目を迎えた僕らの活動の話を書いてくださっています。 このnoteの音声ver.はこちら。 僕が代表を務めるシンクハピネスという会社がなぜ「医療」と「暮らし」という2つの軸を持って活動しているのかは、講演などではよく話をさせてもらっていますが、こうやって記事に

          SUUMOジャーナルに取材いただきました

          久しぶりの雑誌掲載です

          前回のawaiでちょこっとお話したんですが、医学書院さんの「訪問看護と介護」という雑誌があるんですけれども、7-8月号に特別記事として取り上げていただいております。WEBメディアには取り上げていただく機会はあるのですが、誌面は久しぶりです。 このnoteの音声ver.はこちら。 すでに見てくださった方がいたら嬉しいな。   去年の5月だったと思うんですが、修士論文の発表会をなんと医学書院さんがやってくださるということで、報告会を開催してくださったんです。で、僕ともう一人、

          ウォルトとディズニーのはなし

          ブルーブラックマガジンで担当させていただいている連載の最新話が6月10日にリリースになりました。   もう9話目なんですね。この先どんな感じになるかっていうのを編集者の方とお話もしているんですが、おそらく年内中あるいは年明けには終わるんじゃないかと思っています。 このnoteの音声ver.はこちら。 なかなか毎回書くのが遅くなってしまってご迷惑をおかけしてるのですが、次の構成というかね今後のどういう風な展開でいくかみたいなのも考えながらやらなきゃいけないなーなんて言うふう

          ウォルトとディズニーのはなし

          関係性を紡ぐ

          たまれ万博が終わり1週間が経とうとしています。 万博以外でもバタバタしていてnoteやawaiFMの発信もちょっとサボっていましたが、また今日からやっていきますので宜しくお願いします! さて、今日は5月26日(日)に立教大学で開催された「ソーシャルデザインフェス」についての振り返りを簡単にしようかなと思っています。 ソーシャルデザイフェスは僕が修了した立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科(現 社会デザイン研究科)の修了生が中心となって行っているイベントで、僕は去年か

          連載の最新話出ました「おだやかならざる日々:マネジメント迷走録」

          さてさて、ブルーブラックマガジンさんで担当させていただいている連載の最新話がリリースとなったのでその話をしたいと思います。 去年の9月から担当させていただいていますが、早いものでもう8話目になりました。前にも話をしましたが、ちょっとずつ自分のスタイルができてきたかなぁという感じですが、読んでくださっているみなさんいかがでしょうか? 第8話目のタイトルは「おだやかざる日々:マネジメント迷走録」ということで、僕が経営者になってから約2年の間に起こった人のマネジメントの話をして

          連載の最新話出ました「おだやかならざる日々:マネジメント迷走録」

          専門性と市民性のあいだの壁

          今日はですね最近また専門性ってなんだろうなとか、市民ってなんだろうなとかって話をよくしているんですが、そんな話をしたいと思います。 このnoteの音声ver.はこちら。 パターナリズム 僕が担当している連載のタイトルは「境界線を曖昧にする」ですが、医療と暮らしとか医者と患者とか専門職と非専門職みたいな感じで、「と」で分けられているようなものが気になる今日この頃。   そんな専門職と非専門職の中でも医療と患者のパターナリズムについてめちゃくちゃ違和感を感じたのでいまの活動

          専門性と市民性のあいだの壁

          僕らが訪問看護で「ポータブルエコー」を使う理由

          今日のnoteはゲスト登場回です。 LIC訪問看護リハビリステーションの管理者で、シンクハピネスの取締役でもある黒沢勝彦が登場。(3月から取締役になりました) そんな黒さんと「ポータブルエコー」の話をしています。 ポケットエコーを導入してから6年くらい経ったのかな。 雑誌に寄稿したり、学会発表したりと色々やってきましたが、地域の人たちに勉強会を開かせてもらえるようになりました。 このnoteの音声ver.はこちら。 シンクハピネスのブログを元ネタに話をしています。 ↓

          僕らが訪問看護で「ポータブルエコー」を使う理由

          コントラストがはっきりしているからこそ境界線を曖昧にできるのだ

          ここ何年か「境界線を曖昧にする」や「awai:間、淡い」という言葉を使っていますが、今日はそんな話をしようと思います。 このnoteの音声ver.はこちら。 「『well-being』とか『多様性』って言葉が出てきていて、社会的にも白黒つけないとか、はっきりさせないとか、答えを出さないみたいな風潮になってきているよね〜」って話を先日誰かとしていました。 みなさんはこれについてどう思います? 今日のタイトルにもあるように、2者のコントラストがはっきりしているからこそ境界

          コントラストがはっきりしているからこそ境界線を曖昧にできるのだ

          母に降りかかった「死の宣告」

          9月から担当しているブルーブラックマガジンさんでの連載ですが、第6話目がリリースとなりました。 はじめの頃は論文調が抜けなかったんだけど、やっと自分のスタイルが見えてきた感じがします。それでも苦労はしていますが。 このnoteの音声ver.はこちら。 今回はシンクハピネスをつくって1年目の夏から年末にかけての話です。母がALSと診断を受けるまでのあれやこれやを書いています。 母がALSだということはたまに話をする機会がありますが、診断までにどんなことがあったのかなどは

          母に降りかかった「死の宣告」

          今年もやります「かすや貸し出します」

          3月2日に42歳になったかすやです。 さて、今年もやります「かすや貸し出します」 このnoteの音声ver.はこちら。 2023年3月に告知した「かすや貸し出します」ですが、去年は10人の方に貸し出されてきました。 かすやを借りていただき、本当にありがとうございます! 貸し出し内容はこんな感じ お店のオープンを考えているのでお茶しながら話を聞く 訪問看護を運営する会社の代表に1日密着して壁打ち役になる ベーグル屋さんのイベント時にお店の前でコーヒーを淹れる 医療

          今年もやります「かすや貸し出します」