見出し画像

心からほめる

おはようございます。
今日も引き続きD・カーネギー著 人を動かすより『心からほめる』です。

このテーマは今までのおさらいですね。
『人は重要感を満たされたい』ということ、あとは『ゴールデンルール』と呼ばれる法則についてです。

では、今日もよろしくお願いします!


■人は重要感を求める

これはもう何度も出てきていますね。
それくらい“誰しも重要感を求めている”ということを理解することが人という動物を知る上で大切なんですね。

ここでも例を用いて説明されていますが、言いたいことは同じです。

“人は誰しも認められたい”

です。


■ゴールデンルール

もう100年以上も語り継がれていて、今も変わらずある法則があります。

“人にしてもらいたいことは先に人にしてあげる”

これはゴールデンルールや黄金律と呼ばれています。
どんなことにもこの法則が成り立ちます。
本書でもに書かれていることもほとんどがこのルールが当てはまっています。

誰しも誰かに認められたい。それは当然自分もそうなんです。
そこでゴールデンルールです!
相手に認められたければ先に相手を自分が認める。

そうやってたくさんの人を認めてあげれる人が、いつのまにかたくさんの人に認められる人になっていくのだと僕は思います。


■まとめ

誰しもみんなから認められたい。
これは本当に鉄則ですね。仕事上たくさんの人と対話することがありますが、相手を理解する上でとても重要だと思います。

そしてこのゴールデンルールは、今起きている多くの人間関係のトラブルもこれによって解決できるのではないでしょうか?

特に夫婦や家族など近い関係は相手に求めてしまったり、期待しすぎていたりしてしまっていることが多いです。
そんな時はこのゴールデンルールに則ってまずは自分がしてあげることで解決するかもしれませんね。

愛されたいのならまず相手を愛する。
認められたいのならまず相手を認める。
ほめられたいならまず相手をほめる。
話を聞いて欲しければまず相手の話を聞く。

ぜひ一度やってみてください。

人に好かれる原則❻ 重要感を与えるー誠意を込めて。


最後までありがとうございました!
今回でPART2も終わりです。次回からはPART3人を説得する十二原則です。
この本は読み進めていけば進めるほど、人という生き物の本質のようなものがわかってきますね。
本当にすごい本だと思います!
テクニックとしてではなく本質を理解して応用できるように一つ一つ府に落としていけたらコミュニケーションマスターも夢ではありませんね。

ではまた明日〜

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?