親切心とは
映画「最強のふたり」を観て思ったこと。
これは実話を元にして作られた映画です。
実話を元にした映画からは学ぶことや考えさせられることが多くあります。
首から下が麻痺したフィリップに対し、何の同情心や表面上の親切心の無いドリス。
ハンディキャップを持った人を見ると、手伝ってあげた方が良いのかな?何か私に出来ることはないかな?と思っていました。しかし、フィリップのように上辺の親切心や同情心に嫌気を指している人がいることを知りました。
以前に、高橋歩さんのご友人で身体障害がある方のお話を聞いたことがあります。その方も、周りからの目にうんざりしており、歩さんは彼にとってこの映画でいうドリス的存在でした。
親切心のつもりが余計に相手を傷つけてしまう場合もあるし、本当に必要としている場合もあるので、何が正解とかはないと思います。
ただ、「ハンディキャップを持っている人」という色眼鏡をかけて見るのはやめようと改めて思えた作品でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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