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何を信じるか
映画「ダラス・バイヤーズクラブ」を見て思ったこと。
この映画は実はに基づいた作品です。
ストーリー
1985年、テキサス生まれの電気技師ロン・ウッドルーフはHIV陽性と診断され、余命30日と宣告される。米国には認可された治療薬が少ないことを知り、納得のできないロンは代替薬を求めてメキシコへ渡る。そこで米国への薬の密輸を思いついたロンは、無認可の薬やサプリメントを売る「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立。会員たちは安い月額料金で新しい薬を手にすることができ、クラブはアングラ組織として勢いづく。しかし、そんなロンに司法の手が迫り……。
この映画を観て、あることを思い出しました。
それは、以前に薬も商売なので、アメリカでは既に使用されなくなったものが大量に日本に流れ込んでいると言う話です。正直、これが事実なのかは知りませんが、可能性はあると思っています。
結局は権力やお金がある人の意見が通り、医者ですら本当はそれがいいと思っていなくてもそれを使用しているのが現実なのかもしれません。
ロンはエイズと診断され、余命は30日でした。
しかし、生きることに執着していたお陰もあり、自分で色々調べて最終的には医者を人殺し扱いしていました。
また、お金にも執着があった彼は、密輸のビジネスを始めました。しかし、最終的にはお金ではなく、人助けとして密輸をしていたように思います。
効果効能は人それぞれで、充分に調べた上で使用許可が出るのは理解できますが、ロンは医者に言われたものではなく、体感からメキシコの元医者の勧めを信じ、違法しながらも自分で決めたものを摂取し続けました。
そして、戦い続けた結果、彼は特別にアメリカでのその薬の摂取の許可を得ることができ、余命30日から7年も生き延びました。
体調が悪くなったときに、病院にいき、出された薬が何なのか、何の為に飲むのかなどはあまり考えたことがありませんでしたが、自分の体のことなので、しっかりと質問した方がいいかもしれません。また、セカンドオピニオンを聞くのも重要だと思いました。
ちなみに、私は5年ほど前に通っていた歯医者が最悪でした。もちろん当時はいい歯医者だと思って通っていましたが…
そこは直ぐに神経や歯を抜こうとしてきて、ある日「この歯はもう抜くしかないですね。60万のインプラントになります。嫌なら他の歯医者に行ってもいいですが、どこに行っても抜くしかないと言われますよ。」と言われました。当時は信頼していたので、もう思い切って旅の貯金で払おうかと思っていました。しかし、親に相談したとこと、セカンドオピニオンを聞いたら?と言われそうすることにしました。
そして、母の通っていた歯医者に行くと、抜かなくても大丈夫と言われそこで治療した結果、今のところその歯はそれから問題なく今に至ります。
私の場合は歯だったのでまだマシかもしれませんが、命に関わることなどの場合はセカンドオピニオン、ときにはサードオピニオンを聴くことも大切だと思います。
何を信じるのかは、しっかり自分で決めて行きたいと思いました。
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