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【モロッコ】ルート/費用や感想などまとめ

▼モロッコ内のルート

(イギリス/ロンドン)→ラバト1泊→(車内泊)→エッサウィラ1泊→マラケシュ2泊→トドラ渓谷1泊→メルズーガ3泊→(車内泊)→フェス経由→シャウエン1泊→タンジェ1泊→(ジブラルタル)

▼滞在期間

2019/06/20〜07/02
滞在日数:12泊13日

▽内訳
宿:5泊
車内泊:2泊
カウチサーフィン:5泊

▼使ったお金

・宿泊費:368DH/約4,232円
・交通費:1,198.50DH/約13,783円
・食費:318DH/約3,657円
・遊び費:13DH/約155円
・必要経費:35DH+324円/約727円
・その他:151.50DH/約1,742円

合計:2,084DH→約24,290円
(1DH≒11.5円計算)

24,290円÷13日≒1,868円/日

単純計算だと1日あたり約1,868円で過ごしたことになります。

▼学び/文化の違い

・思ってたより発展している
・スキンシップが凄い
・人が優しい
・意外と英語が通じる
・フランス語も話せる
・平均月収は3万円だそう
・見所が多い
・アルガンオイルがお手頃価格で手に入る
・ねずみ男スタイルの人がいっぱいいる
・トイレが和式
・食事はパンを使って手で食べるのが一般的
・ご飯は取り分けずお鍋スタイル
・一年中熱いお茶(ミントグリーンティー)を飲む

▼モロッコに行っての感想

モロッコに行った人でモロッコのことを悪く言ってる人には出会ったことが無く、誰もがオススメをしてくる国なので、行けるのを楽しみにしていました♡

インド,エジプト,モロッコと世界三大人がうざい国とも言われていますが、モロッコ人はみんな気さくで凄く優しかったです。女1人旅でも全く問題なしでした。

物売りがうざいことも無かったし、ボッタクろうとしてくる人もそんなにいなかったし、お釣りを誤魔化そうとする人も1人もいませんでした。

愛情表現は言葉以外にもハグで表現する為、兄妹でも恋人かと思うくらいに熱いハグとほっぺにチュっとしていて、文化の違いを感じました。もちろん親子や友達(同姓同士も含む)とも同じです。

「日本は友達や親子ではハグやキスはしないし、好きだよって言葉で伝えることもほとんど無いよ。」って言ったら、「どうして?何で愛情を判断しているの?」って聞かれたけどフィーリングとしか答えられませんでした😶そもそも日本は文化的にどうしてスキンシップを取らないんだろうか?そこから既に疑問です。

物乞いの多さや、市場の雰囲気、バス内に乗り込んで来る物売り。汚い街や時々漂ってくる悪臭…クレジットカードが使えないことなど、久々に発展途上国的な国に来た感があり、その雰囲気だけでも楽しかったです。

とは言え、バスはネット予約も可能だし、移動もそこまで大変なことも無く旅はしやすかったのでビギナーでも旅しやすいと思います。民営バスがあるとは知らずに、私は全て長距離バスを利用しましたが、民営の方が本数が多いそう。そして恐らく値段も安いです。

モロッコは物価が安いのでカウチサーフィンは使わないでも良いかなと思っていたけど、結局半数はカウチサーフィンを利用しました。砂漠の街メルズーガでは日中は暑すぎて出歩くことすら出来ませんでしたが、家には冷房はなく、夜はみんな外で寝ていました。そんなリアルなモロッコ人の生活が体験出来たのも中々良い思い出です。

インド人も暑くても熱いチャイを飲んでいましたが、モロッコ人も1年中ホットティーを飲むそうです。砂漠でももちろんホットティー。ちなみにモロッコティーのことを彼らはモロッコカンウイスキーと呼んでいます。

モロッコは見所が多く、中々慌ただしいスケジュールでしたが、8都市訪れることが出来ました。それぞれに魅力があり、砂漠と都会は全然違っていてもはや異世界でした。

個人的にはエッサウィラでの音楽、サハラ砂漠で満点の星空の下で野宿したこと、シャウエンの青い街が特に良い思い出になりました。いや、けど本当にどの街も良くて、モロッコ本当に楽しかったです✧*

自然好きにはトドラ渓谷とサハラ砂漠、買い物好きにはマラケシュとフェズ、海好きにはエッサウィラとタンジェ、都会好きにはラバト、写真好きにはシャウエンがオススメです。

何人かのモロッコ人にオススメされたアガディールには行けなかったので、海好きさんで時間に余裕がある方は行ってみてもいいかもしれません。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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