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【映画からの学び記事まとめ】

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膨大なお金や時間をかけてつくられている映画。 そこから学べることはたくさんあります。 特に、 実話を元にした作品や 逆行からの成功 を描いた作品からは学ぶことが多いです。 …
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#実話

もっと責任を持って欲しい

映画「スポットライト 世紀のスクープ」を観て思ったこと。 この映画は実話に基づいた作品です。 ストーリー 2001年の夏、ボストン・グローブ紙の編集局長に着任したマーティは、神父による性的虐待事件の追跡調査を決定。特集記事欄「スポットライト」を手がけるロビーら4人の記者がその任に当たり、やがて事件の背後に隠された教会のおぞましい実態を探り当てる…。 以前にみた別の映画(実話)では、児童養護施設での性的虐待が行われていました。そして、この映画では教会です。しかし、どちらも加

自分に正直に生きる

映画「グッド ウィル ハンティング」を観て思ったこと。 ストーリー 天才的な頭脳を持ちながらも幼い頃に負ったトラウマから逃れられない一人の青年と、最愛の妻に先立たれて失意に喘ぐ心理学者との心の交流を描いたヒューマンドラマ。 この映画の主人公のように、本当の自分をさらけ出せない、まわりへの壁を作ってしまう人は少なくないように思います。それは元々の性格なのか、過去の経験から染み付いたものなのかは分かりません。 私自身友人に何度か「壁をつくるよね」と言われたことがあります。ま

何を信じるか

映画「ダラス・バイヤーズクラブ」を見て思ったこと。 この映画は実はに基づいた作品です。 ストーリー 1985年、テキサス生まれの電気技師ロン・ウッドルーフはHIV陽性と診断され、余命30日と宣告される。米国には認可された治療薬が少ないことを知り、納得のできないロンは代替薬を求めてメキシコへ渡る。そこで米国への薬の密輸を思いついたロンは、無認可の薬やサプリメントを売る「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立。会員たちは安い月額料金で新しい薬を手にすることができ、クラブはアングラ組織

何を課されているのか

映画「ブレス しあわせの呼吸」を観て思ったこと。 ▼ブレス しあわせの呼吸のストーリー ロビンがポリオと診断されたのは、ダイアナと結婚し、もうすぐ子供が生まれる幸福絶頂の時だった。余命数カ月と宣告され、病院のベッドから1歩も動けず絶望するロビン。だがダイアナが自宅介護に踏み切ったことで、彼の人生は再び輝きを取り戻していく。苦境の主人公を支える家族の愛が感動的な実話。 私は人間は何の為に生きているのだろう?とよく問うていました。 しかし、ある人からそのように問う人は自分の為

やらないか、成功するか

映画「奇跡のリンゴ」を見て思ったこと。 ネタバレあります。観覧注意。 1975年、青森県弘前。リンゴ農家の木村秋則は、妻・美栄子の身体を想い、無農薬によるリンゴ栽培を決意する。しかし、それは「神の領域」といわれるほど「絶対不可能」な栽培方法。数え切れない失敗を重ね、周囲の反対にあい、妻や3人の娘たちも十分な食事にありつけない極貧の生活を強いられる日々。それでも諦めなかった秋則は、11年にわたる想像を絶する苦闘と絶望の果てに常識を覆すある「真実」を発見する。壮絶な辛苦の果てに

NAVY SEALS

映画「ネイビーシールズ」を見て思ったこと。 この映画は実話に基づいて作られた作品です。 拉致されたCIAエージェントを奪還せよ―しかし、それは全世界テロへとつながる入り口だった・・・。医師を装ってコスタリカに潜入していた、CIAの女性エージェントが拉致される。直ちに<NAVY SEALS>のチーム7に出動命令がかかり、隊員たちは敵のアジトを急襲、見事な手腕でエージェント奪還は成功する。しかし、誘拐犯の携帯電話から、イスラム系テロリストによる全世界規模のテロ計画が割り出され、

環境に流される?

映画「キセキ -あの日のソビト-」を見て思ったこと。 これは実話に基づいた作品です。 私も大好きだったGreeeenの誕生秘話が描かれています。 グループ名がなぜGreeeenになったのかや、プロデューサーである兄の存在、どう言う流れでメジャーデビューに至ったのかなどが分かり面白い映画でした。 それとは別に、この映画で思ったことは環境についてです。 この映画のように、現在の日本はまだまだ医者の子どもは医者になる傾向があります。他にも、歌舞伎や能の世界もそうです。 つ