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【あげまんの星がある女性と結婚した方がいいのは本当か】


時々行っている「占い的 恋愛講座」でもお話しすることですが、

好きな人と晴れて結婚をして「運」が落ちたと言われるよりは「幸運」をもたらす女性だと言われた方がお互いのために良いわけで。

宿命に刻まれている「星」の中に「あげまんの星」と「さげまんの星」があって、それぞれその星は「結婚」と同時に発動すると言われています。

つまり恋愛中にはわかりにくいものなんです。

もちろんそれはお互いの「相性」や「環境(状況)」によっては意外な方向へと展開していくこともあるんです。

【通常の「あげまん」と「さげまん」の場合】

簡単に言えば・・・

「あげまん」は夫の運気を上げ夫の持つ力を最大限に引き伸ばしてあげる星を持った女性のこと。

「さげまん」は夫の努力を簡単に踏みにじりさらに夫のやることなすこと全てを「無」にしてしまう星を持った女性のこと。

こんなことを言ってしまうと当然「さげまん」よりは「あげまん」の女性と結婚したいとだれもが思うところでしょう。

でも・・・

算命学は《中庸》を信条とする概念を持つものなのでそう単純なものの考えではないのです。

今語ったのは「夫」がある意味もともと「運の良い人間」だった場合の話。これが、まったく逆のタイプの「夫」だった場合となれば・・・

【「あげまん」は普通の男に「さげまん」も普通の男に】

たとえば、ここにとんでもないダメ男がいたとしましょう。

「あげまん」と結婚した時は(一般論として)平均的な男のレベルまで引き上げてくれる。「さげまん」と結婚したとしても彼がギャンブルや何かの依存症でいた場合それを「刈り取ってしまう」つまり「普通になる」と・・・。

となれば・・・

「さげまん」であっても結婚する男のタイプによっては良い結果につながるかも・・・ということに。

まぁ、これはあくまでも「占い」の話。占い師じゃなきゃここまではわからいことだけど、普通の男性はやはり「あげまん」と結婚したいと思うだろうし女性はあいする人の運気を上げることができたらいいなと思うだろうし。

では、占いを知らない人だったらどう判断しましょう・・・。

ここで一つ参考になる映画をご紹介しましょう。

【「あげまん」の心得となる参考になる映画】

占いとはまったく関係のない話になりますが、鑑定をうけないと自分が「あげまん」なのか「さげまん」なのかわからないですよね。

でも「あげまん」になろうと思えば(思えばの話ですよ)、意識を持って行動すれば「意識のあるあげまん」になれると言ってるんです。        (占いでみるのは無意識のあげまん・さげまんですから)

今回はそれをふまえてご紹介する映画の話です。

日本映画などにも参考になるのが沢山ありますが、今回は「洋画」を。  しかもかなり古い映画です。

「オーケストラと少女」(邦題)の中にヒントがあります。

[あらすじ]を簡単に。

失業中の音楽家を父に持つ少女が、父をはじめ多くの失業した音楽家のためにオーケストラを結成。

「劇場」や高名な「指揮者」から鼻にもかけられず時に邪険にされながらも彼らの才能を信じ、桧舞台をセッティングするために諦めることなく交渉し続ける姿を描いたもの。

何度も交渉に失敗し、とうとう諦めかけた少女が涙を流しながら言った彼女言葉。

「ただ私は、皆を幸せにしたかっただけなのに。祝日には七面鳥を食べて もらいたかっただけなのに。豆ではなく・・・」

小さな、小さな「プロデューサー」が涙を流して、

彼らの「才能」を売り出せない自分のふがいなさを悔し涙を流し、    言う台詞です。

この「相手」のことを信じ、幸せになるよう影ながら応援、奮闘することがあげまん」の極意その1ではないかと・・・思うのです。

結婚するとなかなか「理想」のようにはいかないものですが、「心得」だけでも心の中にとめていると「いざ」という時、女っぷりが上がる!というものです。

ちなみにこの映画、古すぎてなかなか見かけません。

「内容」も「交渉術」を学ぶにも参考になる「質」と「品」のある映画なんですけどね・・・。

もしも見かけた時はぜひご覧になってくださいませ。

※占いでいう「さげまん」は「鬼嫁」とはまったく違いますので誤解のないように・・・。



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