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その18。量稽古こそ地方出身浪人生の正しい勉強法。

【地方公立1浪D判定Natsuの東大合格まで軌跡】

こんにちは。

1浪で東京大学文Ⅱ類に合格したNatsuの父親のAkindo88です。現役生の時に東大2次試験で50点足りず惨敗(D判定)からの挑戦です。

このnoteは息子Natsuの浪人生1年間を振り返りながら、家族で共に戦った1年の軌跡を綴っております(本人や家族にナイショです)

大学受験は本人と家族のチーム戦です。本人の頑張りはもちろん大切ですが、家族のサポート無しには東大や難関大学への合格は絶対に無理です!

今回は量稽古こそ地方出身浪人生の正しい勉強法編です。

量稽古(りょうげいこ)とは反復練習とかひたすらに練習する、という意味ですが、ここでは東大受験がテーマなので、勉強の量(ボリューム)がテーマです。

中学受験を要する中高一貫私立進学校ですと、まず小学校4年生位から中学受験の為の塾通いが始まるそうですが(Akindo88には中学受験に関する知識は全く有りません)、ここでまず最初の量稽古があります。

そして私立中高一貫校の場合、公立高校3年間分を高1までに終わるカリキュラムなので、中学での1日の勉強量や授業の進み方がそもそも違うのです。

一方、地方出身のNatsuの場合、地元の公立中学高校しかないので、中学1年になったら部活を頑張る、みたいなノリがあって、学校や塾での勉強はしつつも、部活こそ我が青春なのです。

Natsuは小学校低学年から始めたサッカーに夢中で、市選抜に選ばれた事もありました。

ですので、当然の成り行きで中学でサッカー部、高校でもサッカー部で、平日は暗くなるまで練習、土日は試合で遠征したりで、帰ってくるとヘトヘトで、夕飯食べたらバタンキューで、そもそも勉強にはそこまで力が入ってませんでした。

Natsuが本格的に東大を目指したのは高3の春からでした。サッカー部を辞め、夜遅くまで机に向かい、朝は1時間早起きして受験勉強に励んでましたが、東大2次試験では40点足りずで惨敗。

この40点足りないのは、明らかに実力不足でした。

実力不足、これはやはり中学校と高校で量稽古を経験してない為に起きたのです。

量稽古=圧倒的な詰め込み勉強

これを小中学の時に経験してる生徒と、してない生徒では、やはり馬力が違うと言いますか、勉強の基礎がしっかり整っているから、臨機応変に対応出来るのです。

Akindo88は現役生の時のNatsuには、こういう事を常々話してましたが、

「効率よく勉強すればいいでしょ!」

と、そこは聴く耳を持たずでした。

東大2次試験で自分の今の実力をしり、量稽古をしないと勝てない、と自分で悟ったのです。

量稽古はとても辛く厳しいものです。ですが私立中高一貫校の受験アスリート組は、小学校高学年から中学生の間で量稽古を経験してるのです。

量稽古=圧倒的な詰め込み勉強

地方出身浪人1年生の前半の半年間は量稽古しかないです。

量稽古は裏切りません、だから必死こいて頑張って!!

必死こいた結果が必ず報われる時が来ます。

だから、超、超、超必死こいて頑張って!!!

今日はこのへんで。。。

次は、息子が東大に合格しましたの後に必ず聞かれる事編です。

じゃあね!




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