番外編 2020から2021のコロナウィルスが私にもたらしたモノ
2020年4月から世の中は確実に変わった。
日本だけでは無く、全世界規模でだ。
人の目に見えないコロナウィルスのせいだ。
コロナウィルスは目に見えない為に、とんでもなく厄介な存在である。
変異株と言われる「アルファ株」「ベータ株」「ガンマ株」、どこかの株式市場の業界隠語じゃないかと思えてしまう。
そしてインド由来「デルタ株」はすれ違っただけで感染してしまう、というとんでもない感染力の強いウィルスであるという’ニュースまで入ってきた。
2020年4月の時点では、コロナワクチンが開発されるまでには相当の時間(3年から5年)がかかりそう、といった報道でしたが、翌年にはワクチンを摂取出来る様になってしまったのだから、トランプ大統領のワープスピード作戦は後世に語り継がれる評価に値する事でしょう。
さて、ここから本題です。
表題にも書いてますが、世の中的にどうこうでは無く、ここからはあくまで私個人の私的な事ですのでご了承ください。
まず私にとってコロナ禍はとても良い方向にシフトしました。
良い方向というのは「ストレスが無くなった」という意味です。
理由は主に下記の5点です。
1、仕事上のお付き合いの会合や酒席をコロナ禍を理由に断わっても相手を嫌な気持ちにさせない
2、職場内の懇親会や送別会などコロナ禍を理由に開催しなくてもスタッフから不平不満が出ない
3、リモート会議では聞きたく無い時はミュートで回避出来る
4、遠方での講演会等への参加はリモートで済ませられるので移動時間が無くなった
5、上記4点の結果として家庭内での時間が増え、家族内コミュニケーションが増えた
コロナ禍は私にとってはとても心地よく、ストレスの無い対人関係の距離感になった、という事です。
もちろん、コロナ禍が未来永劫続いて欲しいなんては1ミリも思っては無いです。
以前の様にマスク無しでの会食や買い物へをしたいし、イベントやコンサートへ行きたいし、スポーツ観戦もしたい。行動をあれこれ制限されたくは無いです。
その一方で、またコロナが終息したら対人関係や職場コミュニケーションのストレスが発生してしまうのかと、懸念もあります。
こんなデータがあるそうです。2020年4月入社の大卒新卒社員の離職率がリモートワークの影響で下がったそうです。それだけ対人関係で悩んでる人が多いと言う事でしょう。
私の会社は製造業なので現場仕事の為、リモートワークに移行は出来ませんので、職場内コミュニケーションには相当気を使ってます。
2020年4月からコロナ禍となり、ソーシャルディスタンスが提唱され、マスクが必要不可欠の生活で、行動も制限される世の中になったからこそ、私にとっては心地よい対人関係のバランスが生まれたのです。
10年前に東日本大震災を経験し、紆余曲折ありましたがなんとか会社を続けてこれましたし、子供達も成長してくれました。神様は乗り越えられない試練は与えない、と言います。
コロナ禍がいつ終息するのか、まだ先は読めませんが、コロナ禍だからこそ出る事もあるでしょう。
コロナ禍を経験した私達は以前より賢くなっているはずです。
最後になりましたが、コロナウィルスで亡くなられた方には心よりお悔やみを申し上げます。そして重症化してる方には心よりお見舞いを申し上げます。
マスクを必要としない生活が1日も早く出来ます様に!
それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?