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【Week1】スリランカアーユルヴェーダホテル運営滞在記

9月からの新生活。スリランカに来て1週間が経った。

1週間の振り返りを兼ねて、忘れないうちに今を残しておこうと思う。

ここから2ヶ月間、スリランカでのリアルな日常、ディープなアーユルヴェーダ知識、ホテル運営の気づきや日々の考察を有料マガジンで綴っていくことにしました。興味がある人により深く響く内容をアウトプットしていくこと、アーユルヴェーダについて赤裸々に語れる場を作ること、自分にとっても「書く」ということを通してより日々の学びを深めていく意味で、有料購読してもらえるような記事を創作することにトライします。

マガジン購読すると月3〜4本の記事を読んでいただくことができます。 2本以上読む場合は、マガジン購入がお得です。(9月は模索しながら書いていくので応援の気持ちで購読してもらえると嬉しいです!)

どんな1週間だったか?

DAY0
8月31日早朝に自宅を出発。16時間移動を経て、現地時間20時半過ぎにTagiru.着。(旅は毎度トラブル連発な私だけど今回はとってもスムーズで拍子抜けするほどw)
代表の修司君との再会を喜び、久々のアーユルヴェーダご飯を食べ、ふぅ、、、と一息。明日からいよいよスリランカでの生活が始まるんだなーとしみじみ噛み締めつつ、まだ現実のようなそうでないような気持ちを感じながら就寝。

DAY1
9月1日、時差ぼけなのか3時半に目が覚めて1日がスタート。
現地に着いて最初の1週間は「まず慣れる」をテーマに色々とアジャストしていく期間に。ホテルスタッフやTaichiのマスターとの再会、「ただいま!」と伝えるとみんなも5ヶ月ぶりの再会を喜んでくれて、チームにウェルカムしてくれてとても嬉しかった。(頑張って勉強したスリランカ語もちょっとずつトライ!)

素敵なスタッフばかり。
人間としての器がすごすぎる、尊敬するTaichiマスター(弟子入りしたい)

長旅疲れたでしょ?とフットマッサージなど軽めのトリートメントを受け、ホテル運営で日々やっていることの共有を受けつつ、ここから2ヶ月の予定を整理したりした初日。はぁ・・・やっぱり最高だなーとホームに帰ってきた気持ちだった。

DAY2
日本人ゲストが多い9月。英語が得意じゃないゲストも多いので私もゲストと一緒に過ごしながら、ゲストと同じように食事をして、トリートメントを受けて、必要なタイミングで通訳に入ったりしつつ、しばらくはゲストと運営側の中間くらいでゲストリレーションがメインのお仕事。ゲストの様子に直接触れて、自分も体感して、客観的にここがいい、こんなのがもっとあったらいいを整理していく。(店舗開発、スーパーバイザーをしていた私の得意分野。)このあたりは追って記事で具体的になにをしているかより詳細に書いていく予定。

DAY3
12部屋という小さなホテルながらも連日お問い合わせが入る。ヨーロッパからのゲストも多く予約対応は英語でのやりとりが基本。日々使っているアーユルヴェーダのお薬やオイルなどをゲストに説明しやすいように資料をアップデートしたり、日々の小さな改善でゲストの滞在中の心地よさが変わっていくのを体感する。しかもただのホテルではなく医療としてのアーユルヴェーダ滞在なのでゲストの体調をウォッチして、適切にコミュニケーションを取ったり、頭痛や腹痛、肌のかゆみなどちょっとした変化にもドクターが薬を処方したりしてケアをしていく。この日も夜、お腹が痛いというゲストがいて常駐するドクターが駆けつけた。

ゲストを見ていて感じること

ホテルにいると日々いろんなゲストが来ては、去っていく。
ここは長期滞在型ホテルなので、少なくとも10日、長いと3〜5週間の滞在をされるのと、12部屋のゲスト数も少ないので全員が顔見知りになって、日々顔合わせ、共にトリートメントを受ける仲間のような絆や交流が自然と生まれる。

今はヨーロッパからだと、国連に勤めてガザ地区に赴任している50代のスロベニア人や、多発性硬化症(MS)を煩いながら音楽フェスやイベントのプロデュースをしている私と同世代のドイツ人、日本からも職業や年齢、居住地も様々な人が来ていて、「自分のココロとカラダと真剣に向き合いたい」という共通の思いがある。そういう人たちのと交流があるのも、場があることの素晴らしさだなと思う。

ほとんどの人が初めてのアーユルヴェーダ長期滞在。数週間の休みをとってスリランカまで来ている。日常との違いに調整に時間がかかる人もいるし、すんなり馴染む人もいる。過ごし方にも国民性が出ていて面白い。

やはり日々、自分の内側を観察している人、カラダやココロの小さな変化に敏感な人は、効果というかアーユルヴェーダによる実感を得るものが多いんだろうなという印象。私もその一人。

1日のスケジュールと私自身の変化

私も初日にドクターのコンサルテーションを受けて、脈診されるや否や「胃腸が疲れてるね。4月の時よりもかなりエナジーレベルが下がってるよ。」と開口一番に言われてしまった。(夏、はしゃぎすぎたなw)

日々のトリートメントプランを組んでもらい、毎日の規則正しい生活と3食自分の体質に合わせた食事、トリートメントで私自身も10日間で体調を整えていくことに。

1週間過ごしてみて、私の1日のスケジュールを可視化してみた。とにかく夜は夕食後すぐに眠たくなるので早めに寝て、早く起きる生活。アーユルヴェーダ的にも「夜明け前の起床」を推奨しているのでちょうどいい。下記のようなタイムスケジュールで暮らすことで、良いリズムができている。

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