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「人生肯定」全文公開【第4章 固定概念を手放して、人生をデザインしよう 】

初の著書「人生肯定」出版から1年。毎月14日に1章ずつ全文公開しています。

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はじめに
第1章 人生にはおやすみも必要
第2章 足りないものを埋める為に人生を使っていないか
カウンセリングコラム①②
第3章 一生懸命に駆り立てられる人生の根っこにあるもの
第4章 固定概念を手放して、人生をデザインしよう
第5章 パートナーシップと人生の深い関係
カウンセリングコラム③
第6章 「人生肯定」を、今ここからはじめるエッセンス
特別対談
あとがき
巻末付録(本プロジェクトについて)
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第四章は、35歳を前にした私自身の考え方、働き方、生き方の変化を。「周りに認められたい」「大きなことを成し遂げたい」「自分にしかできない仕事をしたい」そんな風に気張っていた私が、色んなものと自分を縛っていた柵を手放して、ぐっと生きやすくなった。そんなリアルを綴っています。

ぜひ今、少し頑張りすぎているな、と感じている方が、思考や心を一つ一つ解すきっかけになったら嬉しいです。

2018年に行ったサハラ砂漠。雄大な自然を前にして、ちっぽけな自分を受け入れられた時の記憶。


自 分 を 高 め る 生 き 方 か ら、人 生 を 謳 歌 す る 生 き 方 へ


 まだまだ先は見えない情勢が続く中 、これから何が起きても対応できる柔軟性のある働き方や、いざという時は思いきって暮らしを変える軽やかさを手に入れておきたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

 私は「 人生を謳歌する 」という言葉をよく使います。これは「 人生を楽しむ 」とは少し違って、“納得感をもって今を生きる”というニュアンスで使っています。もし「 自分を高める 」から、「 人生を謳歌する 」生き方を選ぶとしたら、あなたは今 、何を手に入れ、 何を手放しますか ? 自分の原体験を見つめた3章を経て、4章ではこれまでの自分の当たり前を手放して、未来について考えてみましょう。

 コロナをきっかけに、私の周りでは、場所や時間に囚われない自由なワークスタイルにシフトする人が増えてきました。実は私も、帰国後ニュージーランドとの2拠点生活を見据えて準備をはじめています。いつでもニュージーランドに行けるように、長期で関わるプロジェクトはお受けしていなかったり、今後自分がどこにいても続けられるように、講座やスクール事業はすべてオンラインで実施可能な設計にしました。ニュージーランドのライフスタイルや考え方を発信するメディアとオンラインサロン「iti(イティ)」を立 ち上げ、妊娠出産のタイミングがもう少し後になることも見据えて、夫との受精卵凍結も 行いました。とはいえ、世の中の流れを見ながら、これからのことはその時々でのベストを考えて進めていこうと思っています。なぜなら人生は、明日何が起きるか本当にわからないから。

 人生 100 年時代と言われる今 、これまで歩んできた人生の延長線で将来を考えることが、とても難しくなっていると感じています。かつてのように65歳まで働いてその後の余暇をどう過ごすかという人生設計が全員に当てはまるわけではなくなっていますし、テ クノロジーの進化によって日々ものすごいスピードで新しいサービスが生まれる時代です。 これまでのように10年 、 20年 、30年スパンで未来は想像できないし、しなくていいと個人 的には思っています。今の自分が見えている範囲までを節目として考えてみること、例えば、35歳を節目として今の仕事をどこまでやり切るかを考えたり、新しい趣味を始めたり、 さらには勇気を持って人生をリセットするつもりで住む場所や職業を変えたり、学校に行ってまた学んでもいいと思います。今 、自分がやりたいと思ったことをやること、今 見えている範囲で中期的なライフプランを仮で立てる程度で動いてみるのも1つの選択 です。

 私は20代の頃から75歳までのプランを綿密に立てていたタイプでした。でも29歳の時に、先が見えない人生を楽しんでみようと思ってライフチェンジ。まさに創業期の事業立ち上げを熱狂しながら走りきって、次は34歳の時に自分の心地よいペースや働き方を見据えて独立しました。周りにも全力で好きなことをやっていたら、いつのまにかそれが仕事になったという人もいます。今、くすぶっているなと感じている人は、慎重に考えすぎて動けていないだけかもしれません。必要以上に遠い未来を考えすぎず、まずは3年 、長くて も5年後の在りたい姿を見据えて、今の自分がやりたいと思うことに一歩踏み出してみて はどうでしょうか。先の見えない未来のために「 自分を高める 」から、今に納得感を 持って「 人生を謳歌する 」へ。 1つの選択肢としてご提案します。

「持 た な い 」 と い う の は こ ん な に も 軽 や か な の だ と 知 る

 普段 、占星術に慣れ親しんでいない方も、「 風の時代 」というキーワードは聞いたことがあるかもしれません。2020年12月22日をきっかけに約220年続いた、お金や地位 、 名誉といった財力や物質的所有に価値が置かれていた「 土の時代 」から、情報や言葉 、 精神性や個性といったものに価値が置かれる「 風の時代 」へ移り変わったと言われてい ます。風のように、より軽やかな生き方を求める人が増える中で、「Less is More」の精神がこれまで以上に大事にされているように思います。

 「Less is More」とは、20世紀に活躍したドイツ出身の建築家ミース・ファン・デル・ ローエが残した言葉として知られる「 少ない方が豊かである 」という意味の言葉です。 シンプルなデザインを追求することで美しく豊かな空間が生まれるという、建築家としての信念を表した言葉が「Less is More」の起源なのだと、実は私も最近知りました。

 モノや情報が溢れる現代だからこそ、大切なものを大切にするために、あえて不便な場 所に移り住むことや、モノへの執着を捨てるといった「 持たない生き方 」が注目されていますね。「Less is More」は、そうした「少ないもので最大の効果を得るために、あえて最小限の要素に絞り込む 」という美意識を表していると思います。

 持ちたがりで、何でも自分でやりたがる全部主義だった私も、本当に大切なものを大切にするために、持たない生き方にシフトしたのは、ニュージーランドでの日々を経て、自分の心地よいと感じるものが変わったから。ごきげんに生きる毎日のために、「 持つ 」よ りも「 手放す 」を意識するようになりました。

 持たないことは軽やかだと実感した出来事があります。それは 2020年6月、母に癌が見つかったことでした。父の他界から1年も経たないうちに、しかもこれまで大きな病気ひとつしたことがなかった母の病気は、家族にとって青天の霹靂でした。人生ってなぜこうも試練が重なるんだろうと落ち込みはしましたが、それでも救いだったのは、私がすでに「 持たない生き方 」にシフトしつつあったことでした。すべての仕事をオンライ ンに切り替えていたので、東京にいなきゃいけない理由を持っていなかったこと。長期に渡るプロジェクトや、定例の会議を持っていなかったので時間的制約がなかったこと。フリーランスだったことで、いつ、なにを、どこまでやるかは自分の意思で決められたこと。 そうした状況から、すぐに関西の実家に戻ると決めることが出来て、約2ヶ月間は手術や 入院など、母の看病を生活の中心におくことが出来ました。人生は思いがけないことや辛いことがあっても、それを受け入れて前に進むしかない。当時の私にとっては、持たないことが軽やかに意思決定することを後押ししてくれたように思います。
 
 思えば私は、「 自分にしか出来ない仕事 」という居場所を持つことにこだわってきたよ うに思います。すべてを把握すること、すべてに責任を持つことがリーダーの役割だと思っていたし、自分にしか判断できないことを持つことが存在証明だと考えていたところ もありました。正直 、基準高くアウトプットを出すには、誰かに任せるよりも自分がやるほうが効率的だと思って、気付けばいつもたくさんの仕事を抱えていました。でも、あらゆるものを勇気を持って手放して、事業をメンバーに託してニュージーランドに行って いる期間 、私にしか出来ないと思っていた仕事は、メンバーが十分すぎるくらいに役割を全うして成果を出していました。私自身「 持たない人 」に徹することで、精神的に余裕が生まれ、メンバーの気持ちに寄り添ったり、気軽に相談に乗ったり、企画の壁打ち相 手になってインスピレーションやアドバイスを必要なタイミングで渡せるようになりまし た。蓋を開けてみると私がいなくても現場は回るし、自分にしか出来ない仕事と思っていたほとんどは、そうではなかったのです。

 この経験は、私自身のリーダーシップスタイルを考え直すきっかけにもなりました。本当の意味で人を信じられる人は、ここぞという時以外は仕事を託しながら、常に「 持って いない 」状態を作ることで、新しいものを生み出す余白を作っているのだと気付きまし た。でも、もちろんそれは「 逃げ 」や「 責任放棄 」ではなく、なにかあったら最後の責任は自分が取る、という姿勢があってこそ。そうした大胆さと懐の広さでメンバーと関わる のが真のリーダーなのだろうと思うと、今の私ならこれまでとは少し違うリーダーシップのスタイルを取れそうだな、と思えてきました。どの場面でも厳しく自分で責任を持つリーダーだけではなくて、持たないことでそれぞれの個性を活かし、愛を育むリーダーへ。 まだまだですが、そうやって自分のリーダーとしての在り方も軽やかに変化させていきたいと思っています。あなたもたくさんのものを持ちすぎていませんか? ぜひ一度、手放すことで生まれる価値や、チームへの良い影響も想像してみて下さい。

<あなたへの問いかけ ワーク>
今 、あなたが抱えているものはなんですか ? 書き出した上で、何か1つ手放す方法を考えてみましょう。

グレーなくらいでちょうどいい

 私が、持たない生き方を意識した頃、「 # 新しい日常 」と題してインスタグラムにこんな文章を投稿していました

何かを選ぶということは、何かを捨てるということで。何かが変わるということは、 何かを受け入れるということ。以前のわたしは白黒はっきりつけて、明確に答えを出 して進みたいタイプだったけど、今は境界線を曖昧にグレーなくらいがちょうどいい。 グレーは白も黒も受け入れて、光の具合で表情を変える色。その柔軟さを許す余白が 美しさだと思ったりする。きっちり線引きするということは、ある意味自分を、自分 たちを守るという行為で。曖昧にするということは、ある意味 、自分を開いて、他者 を受け入れるということじゃないかと思う。だから今のわたしの新しい日常は、強さ も弱さも、自由も孤独も、仕事も生きるも、内も外も、今も昔も。全部ごちゃまぜで グレーなくらいでちょうどいい。

この時に感覚的に書いたものを、改めて言語化してみようと思います。

 人が抱えられる量には限界があるから、何かを選び、手にするためには、同時に何かを手放し、捨てる必要があります。持ちきれなくて溢れてしまうから。でも、自分がどちらも持ちたいと思うのであれば、どちらかに決めて片方を捨てなくても、両方大事にするという方法があるかもしれません。だって「 家庭と仕事 、どっちを取るか ?」なんて極めて難しい問いなわけですから。

 そして、これまでの自分ではしてこなかった、新しいことを始めるためや、何かを変えるためには、環境や人間関係が変化することをまず受け入れることが必要だと思います。 その上で、どちらかを捨てるのではなく、どっちも大事にしたいという自分を受け入れること、そんな自分でいいんだと許すことも、時に大切ではないでしょうか。歳を重ねることや環境が変わることを柔軟に受け入れたり、自分や周りを許す余白がある人は、しなやかで美しいと感じます。これまで白黒ハッキリしたかった私も、自分が大事にしたいことを大事にするために、グレーなくらいがちょうどいい。今ではそんな風に思えています。

 また、これは仕事 、これはプライベート、これは男がやること、女がやること、といったように、物事や行動をきっちり線引きすることは、ある意味「これ以上はやりません よ 」「ここから先はあなたの責任ね 」と自分を守るためにしている行為である気もします。 それが大事な時もありますけどね。でも、きっちり線引せずに境界線を曖昧にすることや、 曖昧さを許すことは、いつでもオープンに他人と関わり合ったり、自分の周りに起きてい ることすべてを自分ごととして楽しむことではないでしょうか ?

 今の私は、休日の過ごし方1つとってもこれが「 仕事 」なのか「 休み 」なのかどちらとも言い切れない事が多いです。人の話を聴いて、コンセプトや企画を生み出すという職業柄 、新しいものに触れること、話題の場所に足を運ぶこと、映画を見ること、人に会うこと、これらすべて仕事でもありますが、リフレッシュでもあります。インスピレー ションを湧かせるために本屋に行くこともしょっちゅうで、そこで思いついたアイデアが、 次の企画やコンセプトのキーワードになることも多いです。旅をすることもそうですね。 私は6年前から1年のうち1ヶ月を世界を旅しながら働くというスタイルを続けています が、それは私自身が旅をすることで見てきた景色 、感じたこと、知ったことが自分の仕事 に生かされると思っているからです。お仕事を1ヶ月ストップしてでも欠かすことの出来ないインプットの機会であり、感性を磨く大切な「お仕事 」でもあります。だから今の 私の新しい日常は、「 仕事 」も「 休み 」もグレーです。そして強い自分だけじゃなくて、 弱い自分も見せていいと思えているし、自由であることだけじゃなく孤独も愛おしいと思えている。そういう人生の全部がごちゃまぜでグレーです。今はそれでよくて、それがいい。グレーでいることを自分に許すことで、どっちにも転べると思えると、いろんなことを前よりもっと軽やかに考えられるようになりました。白黒つけてどちらかを選んで、ど ちらかを捨てるという生き方ではなく、どちらも大事にするためにグレーでいることを許してみてもいいかもしれません。

<あなたへの問いかけ ワーク>
あなたが今 、ど ちらも捨てがたいと感じている2つの選択はなんですか ? 無理に白黒つけず 、グレーのままでどちらも大切にするとしたら、 どのように捉えられそうですか ?


「 正 解 探 し 」か ら「 心 地 い い 探 し 」へ


 今 、世の中は生き方も働き方もとても多様です。今の時代の「 正解 」なんてあるのでしょうか? それよりも大切なのは、自分が「心地いい」と思えるかどうかな気がしています。そして「 自分の心地いいで生き方を選ぶ 」というのは、自分を愛することで、自分の感覚を信じるということではないでしょうか。大切なのは、「なんとなく 」で選ばないことで、自らの意思で生き方や働くスタイルを選択することだと思います。今頑張るのも自由 、戦いから降りるのも自由。挑戦し続けた人生を一度リセットするのも自由です。

 数年前の自分は、戦って、戦って、その先にしか、自分の理想は実現しないと思っていました。でも、立ち止まって戦いから降りてみたら、不安よりも希望の未来が見えました。 それは「もう十分頑張ったよな、私 」と自分で自分を受け入れられたからかもしれません。もっと自分の「 心地いい 」に正直に生きてみることも1つです。生き方に正解なんてない。1人ひとり、自分の心地いいは違うから、心の声に耳を傾けてみましょう。生き方も、暮らし方も、仕事も。自分が選んでここにいる。そう納得できているかが大事だと思うからこそ、「 心地いい 」の感度は大切に。せっかくなので、私自身が「 心地いい 」と いう感覚を育むためにしていたことを2つお伝えしておきます。

 1つ目は、なぜ、それを心地いいと思ったのか、自分自身の「 心地いい 」の感覚を言語 化するようにしていました。実は、ウェディングプロデューサーになりたての頃 、共に結婚式を担当していたクリエイティブディレクターと、コンセプトと世界観についてブレ ストをしていた時のこと。私が「この空間オシャレで好きなんだよね 」と言ったら、「オ シャレって言葉を使わずに表現するとしたら、なんて表現する? どこが良いと思った の ?」と聞かれました。私はその時 、「うーーん 」と考え込んでしまい、結局うまく言葉 にできなかったことを今でも覚えています。何かを見た時 、体験した時に、「 素敵 」「オ シャレ」「かっこいい 」そういった形容詞で片付けてしまいがちですが、実はその感覚は 人それぞれ違う。何に心躍ったのか、それを言葉にして表現してすり合わせないと、絶妙なニュアンスはすり合わないのだと学びました。それ以来 、自分が「オシャレだな 」「 心地いいな 」と感じた時は、なにがそう感じさせたのか、色合いなのか、インテリアなのか、 デザインなのか、流れている空気なのか。その感覚の理由を考えるようになりました。日頃から自分の感性や感覚を分析してみると、何かを選択する時に、ロジックを越えた自分の感覚を大事に出来るようになります。実は頭で考えなくても、自分の心に聴く「 心地 いい 」という感覚が、その答えを知っていたりするんですよね。

 2つ目は、たった 人に憧れを持つよりも、いろんな人のいいとこどりをするようにしています。人は誰かに憧れ、その人みたいになりたいと願うものです。でも、どんなに願っても努力してもその人にはなれない。だって「 人生 」が違うからです。わたしは昔からこの人みたいになりたい! こんな風にキャリアを積みたい! と思うようなお手本となる人物 、いわゆるロールモデルと呼べる存在が身近にいませんでした。だからこそ、 いないなら自分が道を切り拓くしかないと思うこともできました。男女問わず尊敬する人はたくさんいたので、その人達の尊敬する部分 、真似したいと思った部分を取り入れることで、自分なりの生き方や強みを模索してきました。

 誰か1人をロールモデルと置くと、その人を追いかけている自分が、いつまでたっても その人みたいになれないと焦ったりしませんか? どんなに頑張ってもその人になることは不可能であるゆえに、自分とのギャップに苦しむようであれば、何人かのいいとこどり をすることから始めてみてはどうでしょうか ?コミュニケーションスタイル、リーダーシップの取り方 、言葉の選び方や話し方 、お洋服のセンス、キャリア設計など、要素ごと に自分自身に取り込んでいくことで、自分なりのロールモデルをデザインすることは、自 分の「 心地いい 」探しの つです。

<あなたへの問いかけ ワーク>
今のあなたにとっての「心地いい」はどんな状態か、 言葉にしてみましょう

自分のごきげんをとることが最優先

 
 私の周りには、自分のごきげんをとるのがとても上手な人がいます。そして、そういう 人と仕事をする時間はとても楽しくて、いつも良い空気が流れているんです。自分の心地よいを知っていて、自分のごきげんをちゃんと取れる人は周りも幸せにするんだと実感し ますし 、自分もそういう人でありたいなと思わされます。

 2章では「インサイドアウト」の考え方についてご紹介しました。問題を感じた時こそ、 周りを変えようとするのではなく、自分から変わること。そしてまずは自分を満たすことから、人生は変わっていくというお話でしたが、問題解決の観点だけではなく、人が幸せであるため、周りに幸せを広げていくためにもこの考え方はとても大切なポイントです。

 自分のごきげんをとるというのは、自分が幸せであるために主観の精度を高めるということです。自分にとって気持ちがいい、好き、楽しいを探して、それを自分に取り入れた り、それに囲まれる時間を大切にするということ。周りがいいというもの、正解だと捉えてるものではなく、自分がいいと思うもの、心を満たしてくれるものを増やしていくこと。 それがたとえ周りとは違っても、変わってるねと言われても、それがあなたのごきげんが良くなるために大切なことであれば、率先してその時間は優先にしたほうがいいと思いま す。家庭や職場でもそうではありませんか? 疲れた顔をしていたり、不機嫌な人やイラ イラしている人の周りはエネルギーが下がっています。逆に、笑顔で楽しそうな人 、前向きな人がいるだけで、不思議とその場の空気が明るくなります。自分がごきげんでいるだけで、他者貢献。そう思うと、まず自分のごきげんを取ることは最優先事項だと思いませんか ? リーダーや前に立つ人ほど、そうであると認識しておくべきだと思うんです。

<あなたへの問いかけワーク>
自分のごきげん、とれていますか ? あなたがごきげんでいるために必要な時間やアクションを 書き出してみましょう。

「第5章 パートナーシップと人生の深い関係」に続く。(9月14日配信予定)

次章は、私自身のパートナーシップの在り方などを綴っています。(実は、一番知りたい!とリクエストが多かった内容です。)


人生の節目、デザインしてますか?

今朝、友人のオンラインサロンで「人生を愛するライフデザイン」というテーマでお話をしてきました。

私自身は、「ライフデザイン」って未来を考えること以上に、これまでを振り返って点を線で繋ぐことが大切だなと思ってます。

人生の節目は勝手に訪れるものじゃなくて、自らデザインするもの。

そんな私の想いをまとめていただいた記事が公開されてます。よかったらぜひ読んでみてくださいね。


振り返りを習慣にするオンラインサロンONDOの詳細はこちらに^^


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