【人生肯定本ができるまで #1】 人生の大切な選択をする時に、足元をそっと照らす灯りとなる本をつくります。
新年あけましておめでとうございます。
2021年の抱負は「あなたに届ける」
これまでわたしは、「自分のため」にいろんなことにチャレンジしてきたように思います。でも35歳を迎えてこれからの人生を考えた時に、今年は培ってきた経験や知識、スキルをもっと世の中に還元して届けていきたいと思いました。しかも不特定多数にというよりも、その人の姿を想像して「あなた」にラブレターを書くように。
そんな想いから、昨年秋から動きはじめたプロジェクトがあります。
それは、長年の夢だった「本をつくること」
しかも「私が一方的に伝える」のではなく、「あなたと一緒に創る」クラウドファンディング本です。
今日はそのプロジェクトの背景と想いを、新年一発目のnoteとして書くことにしました。ぜひ最後まで読んでいただいて、共感、共鳴したら、あなたの言葉でこの記事を大切な人に届けて頂けると嬉しいです。
はじまりは、たった1人の想い。
「あきなさんが○歳の時、どんなこと考えて、何をしてましたか?」そんな風に質問をされることが増えました。
人生の分岐点、就活中の大学4年生、23歳。
仕事でもっと成長したい社会人2年目、25歳。
30代に向けてキャリアを模索中、28歳。
結婚や出産、ライフチェンジに向き合う、33歳。
みんなそれぞれ悩みながら人生と向き合うタイミング。ライフログスクールや、オンラインサロンで相談を受けるたびに、「わかるよー!わたしもそういう時期あったよー。」ってことがたくさんあって。そんな時に過去のわたしの話をすると、「明奈さんでもそんな風に悩んでたんですね。想像つかないけど安心しました」とホッとする子が多くて驚きました。
なるほど、表層的には見えてないかもだけど、私にも自分に絶望したり、周りと比較して落ち込んだり、未来が見えなくて不安になったり。葛藤も失敗もたーーくさんあったのよ、と話すわけです。
わたしはスーパーウーマンなんかじゃないし、10代、20代、30代…とその都度人生と向き合いながら、自分との小さな約束を守って進んできたけど、そりゃもうジェットコースターみたいなアップダウンを繰り返してる泥くさーい人生です。
35歳。わたしが辿った道が正解だとは全く思わないけど、「明奈さんの年齢ごとの考え方や、当時取り組んでたことをもっと知りたい!明奈さんの生き方を本にしてほしい!」と会うたびに言ってくれる後輩がいて。その子の人生相談に乗りながら、
それなら、
-人生観やキャリア設計
-恋愛やパートナーシップ、夫婦関係
-仕事の仕方やブランディング
など、年齢ごとに私は何を見つめて、何を選択してきたのか。その経験談を通して、「人生」に光を当てる本をつくろう!と盛り上がり、クラファンプロジェクトが始まることになりました。そう、たった1人の想いから。
拙くても人生に一生懸命って、それだけで尊い。
ほんとにそう思うんです。
「人生」って素晴らしいし、「一生懸命」ってとっても尊い。だからこの本のプロジェクトも「一生懸命」やってみよう、と決めました。
やりたい人が「一生懸命」やってみて、読みたいと思ってくれた人が応援してくれて、少しずつ仲間が増えて。そうやって求めてもらって、自分の夢が叶うのが一番嬉しいなと思いました。
だから今回は私が書きたいことを書く本ではなく、みんなが聞きたいことに答えながら、失敗談や当時の悩みも赤裸々に話して、かわいい妹、弟たちの視野が少しでも開けるきっかけを、35歳のわたしからのラブレターとして届けたい。
そんな想いをオンラインサロンメンバーを中心に相談したところ、共感してくれる人がたくさんいて、「やりたい」と手を挙げてくれた有志メンバー7名が集まりました。そして11月頃から企画会議が本格スタート。2021年2月にクラウドファンディングをして、4月末お届けを目指すことになりました。
ここまでがプロジェクトの立ち上げ背景です。
そしてここからは、企画草案をそのまま載せたいと思います。長いんですけど、きっと共感ポイントも多いと思うので、スラスラ読んでもらえるはず!(どうか、最後まで読んでください!)
コンセプトは、「人生を選択する時、人生を更新する時に、あなたの足元をそっと照らす本」
23歳、28歳、33歳、5年ごとに訪れる人生の転機。
人生には、就職、結婚、出産、、、といった、大きくライフステージが変わるタイミングがある。 でもそういったわかりやすい「節目」に関わらず、人生に迷うときや、自分がどうしたいのかが見えなくなったり、どっちに進むのが正解かを悩む時もある。
そんな時に「こうせねばならない」「もっと頑張らなきゃ」と気負ったり、鼓舞するような本ではなく、 今、背負っている荷物をおろして、しがらみから解放して、自分の人生を愛せるようになるライフコーチングエッセイ。
巷にあふれる「自己肯定感を高める本」ではなく、自分の人生に納得感を持つ指南書を目指しています。「正解探し」ではなく、「わたしはわたしの人生でいい」と思えるような本になったら嬉しい。
人生は、すべて違って、すべて美しい。
私自身、「人生を祝うプロデューサー」として数百人の人生をヒアリングしてきました。その経験から「すべての人生は美しい」という信念があります。人生は本当にみんな違う。そしてどれも美しいんです。(それに気づいていない人があまりにも多いんだけど。)
同時に自身の生い立ちから自己肯定感の低い10代を過ごし、20代は自分をストイックに追い込んでキャリアを築き、30代で自分ブランドを磨くためにライフチェンジをして、35歳で価値観と生き方が大きく変化するという人生を歩んできました。
人には、人生を選択する時、人生を更新したいと思う瞬間が度々訪れる。だからこそ、その分岐点にいるあなたが一歩を踏み出したいならば、わたしは足元を灯したい。鼓舞するんじゃなくて愛で包むように。
イメージは、太陽のようにギラギラと照らす本ではなく、足元をそっと灯して温めてあげるような本。「大丈夫、どれを選んでもいい。あなたの人生は素晴らしいんだよ。」と背中をポンと押してあげられるような本がいいなと思っています。
ライフステージが変わるタイミングに生まれる感情
例えば、23歳では就職、28歳では結婚、33歳では出産。決して年齢で区切るわけじゃないけど、一般的にはライフステージが変わるタイミングではあると思います。今回その年代の人達にアンケートをとったり、直接ヒアリングする中でリアルな声がたくさん集まってきました。
実は各年代で自分の生き方や働き方に迷ったり、周りと比べて不安や焦りを感じたり、突然目の前にいろんな選択肢が現れて戸惑ったりしている。しかも会社の人には相談できないし、友達とも状況がバラバラで、誰とこの悩みを共有して解決したらいいかわからない。
その時の感情は、ネガティブもポジティブも両方存在している。
ネガティブな感情:自分の人生の選択に自信が持てない、周りがキラキラしてみえる、現状に満足が出来ない、理想と現実のギャップに不安になる、誰かが人生を変えてくれると思ってしまう
ポジティブな感情:自分の人生を愛したい、勇気を出してみたい、本当は夢がある、自分の可能性を信じたい、世の中に貢献したい
風の時代になり、会社と従業員という形ではなく、独立した個人が「スタイル」と「スキル」を共有するワークスタイルはこれからはもっと当たり前になっていく。
つまり人生を、自分の生き方(スタイル)を自分で選ばなきゃいけない。
でもそこで「正解」を探すあまり、焦りを感じている人が多いんじゃないでしょうか。
不安や焦りの感情にアプローチしていくためには、右脳と左脳の両方の視点が必要だ
今回の本は、右脳と左脳の両方から読めるような構成を考えています。
右脳:エピソード中心の読み物的なパート
左脳:カテゴリー別に思考法をインプットするパート
右脳パートは、実際に人生を選択するタイミングにいる数名 にインタビューしながら、リアルな悩みにわたしが答えていく。人生の流れを年齢から沿って読めるようにして、悩んでいる時期やその人のタイミングに合わせて読みたくなるものに。
左脳パートは、自分を知る、キャリア、パートナーシップの3つのカテゴリー別に私の経験談と考え方をキーワードとともに解説していく予定。誰かに導いてほしい時に読みたくなるものに。
「自分を知る」のカテゴリーは、ライフログスクールでお伝えしている内容、具体的なHOWとスタンスをまとめたいと思っています。
キャリアに関しては数年前に「28歳からのキャリア論」というイベントを企画したこともあったので、「結婚」「妊娠」「出産」と新しいライフステージを迎える中、「仕事」も「プライベート」もどちらも手放さず、どうやって自身の理想のキャリアを形成するのかなど、わたしなりのキャリア論をお届けします。
そして「パートナーシップ」は、一番リクエストを多くもらったカテゴリーなので、結婚観や、結婚更新制度、どのようにキャリアと結婚を両立しているかや、普段のわたしたち夫婦のコミュニケーション方法など。リアルをたくさん盛り込む予定です。
目次もほぼ出来ているので、内容・構成案は次回じっくり書きたいと思います。
「あなたと一緒につくる」ライフコーチング本
本は出来る限り、かばんに入れて持ち運べるサイズにします。余白を意図的に設けたデザインにして、たくさんメモを書き込めるように。
本棚に飾っておく本じゃなくて、いつも持ち歩いて、迷った時に読んで、 心に響くキーワードにマーカーして、クッタクタになるまで愛読してもらえるような本にしてもらうことを願って作ります。
つまり、「私が教える」ライフコーチング本ではなく、「自分でつくる」自分の人生のための本です。
私にとっても今回のプロジェクトは、これまでの35年の人生を愛する行為になる気がしています。 まだ本は形になっていないけど、こうやってプロジェクトがスタートしたことだけでも幸せです。
ということで、今日はここまでに。長文を読んでくださってありがとうございました。
このnoteを読んで企画に共感頂けたら、周りの方にシェアしたり、力を貸して頂けると嬉しいです!
ちなみにクラファンは2月に実施予定です!今後もnoteマガジンで、この本ができるまでのプロセスも公開していきますので、ぜひフォローしてください♡
「絶対読みたい!」「クラファン応援します!!」などのエールや、「こんな内容を盛り込んでほしい!」などのリクエストもぜひお待ちしています!
そして「ぜひ手伝いたい!」「自分のスキルが役立てると思う!」という方!ウェルカムです!ご連絡ください。
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<<協力者募集中です!>>
今回、想いはあるけど本づくりの素人が中心になって進めています。なので、全然スキルと人手が足りてません。。。この企画に想いを重ねてプロボノとして参画してくれる方、ぜひ私までDMください。
特に1月中に求めている仲間を掲載します!
・映像撮影、編集ができる人
→急務です!1月中旬までにメンバーに参加してもらいたいです!
・本屋さんと繋がりがある方、出版社の方
・ライターさん(インタビューの書き起こし含む)
・入稿データ作成ができるデザイナー
・クリエイティブディレクター
・クラウドファンディングのPM
などなど。。。
<<支援者募集中です!!>>
今回はクラウドファンディングで実施します。なので2月のクラファンオープンと同時に初速で一気に目標を達成したいです。(じゃないと出版できない)もちろん企業としてこの概念に共感してくださるのであれば、タイアップや法人向けのリターンもご用意します。
クラファン成功やPRのためのイベント企画なども推進してくれる人、支援してくれる人も募集中です。(わたしの周りには、経験とアイデアがある人がたくさんいるはず!力貸してほしいですーーー!)
とにかく仲間集めと3万字程度の執筆が私のマストタスクなので、まずは私からのラブレターとして、このnoteに思いの丈を詰め込んでみました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
オア明奈より心を込めて。
2021.1.3 AKINA ORR
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