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人と、空気と、温度を、編んでいく人でありたい。

2022年、大きな変化の渦中にいる。
それは「自分自身の変化」の渦中という意味でもある。

ここのところあまりに変化の多い日々の中で、「書く」ということが完全におざなりになっていた。なので、今日は15分だけ自分に書く時間をあげてみようと思う。(よーい、スタート!)

最近ふと、自分は場に、人と空気と温度を編んでいく人でありたい、と思うようになった。


今年に入って新しいプロジェクトがどんどん動き出していて、目まぐるしくも幸せで、慌ただしくも地に足つけて未来をつくってる感覚。

あらゆる分野のプロが協業しながら進めていく大規模案件が同時進行でいくつも増える中で、新しいメンバーで仕事をしてみると、当たり前のことだけど仕事の仕方一つとっても、その人にとっての「正義」があったり、その人にとっての「やりやすいやり方」があることに気付く。

コミュニケーションの方法、仕事で使うツール、企画書の書き方、ミーティングの組み方、、、、みんな見事に違う。だから最初は面白いくらいにカオスになる。そしてしばらく経つとそれが「面白い」とは言っていられないくらいにカオスになる。情報処理能力は極めて高い方だと思っているが、そんな私でさえ、もうパンク状態。おいおいおい、、、おーーーーい!!ということが至る所で多発する。笑

ここで大事なのは、何がいい、悪い、ということでも、誰が正しい、間違っている、という話でもなくて、「どうやったら、みんなが気持ちよく仕事ができるか?」「それぞれがベストパフォーマンスを出せるのか?」を考えなくてはいけないという話。

そこで、私の中に湧き上がってきたのが冒頭の言葉。

「自分は場に、人と空気と温度を編んでいく人でありたい」


これまでの私は自分が思う「理想」を掲げて、それに巻き込む(なかば押し付けるw)やり方をすることが多かったように思う。もちろん、それでしか作れないものはある。生み出せない世界があることも知っている。

でも最近の仕事では、周りに迎合するでも、順応するでもなく、このあたりかな、という空気を読みながら、すっとあらゆるチョイスを差し出して、小さなyesをとっていく。自分の空気にする、ではなく、その場の空気を読んで、匂って、その上で、気持ちいい空気と温度を自分で編んでいく、イメージでいる。

そして、もしかして私はそれが極めて得意なのかもしれないと感じる今日この頃なのだ。

前に出て、理想を語り旗を振る時も、
現実を見て、後ろからみんなを支える時も、
人の話を聞いて、あらゆる間を取り持つ時も、

どんな仲間とでも、
どんな環境でも、
どんなタイミングでも、

自分の価値発揮どころをみつけて、そこにスッと自分を編んでいける、そういう気持ちよい人でいたい。

そうすることで「私の強みはこれです!」と掲げて、そこに自分をハメていくやり方では生み出せなかったバリューが、仲間と共に生み出していける気もしている。

だからこそ心がけていることは、いつ何時も、誰に対しても、

オープンであること、
フラットであること、
柔軟に変化すること、

我を押し通すでも、周りを優先するでもなく、いつでもフラットに自分をそこに置いていく。私という個性は消すことなく、いつでもどこでも気づけばすっと馴染んでいる、そんな感じがいいなと思ってトライしている。

この半年は人生の第三章にいよいよ移行し、新しいフェーズに突入した感覚で、たくさん考えて、たくさん揺らいで、たくさん乗り越えた濃密で濃厚な6ヶ月だった。

何者なのか、を定義した側からそれを壊していく。
そんな日々でもあった。

自分がいいと思う空気も、言葉も、温度も、周りと化学反応しながら変わっていくのだ。それを面白がってみたらいいとも思えるようになった。

昨日から、2022年上半期振り返り講座 を開催しているんだけど、がむしゃらに頑張ってきた半年を振り返ることで、実はたくさん出来るようになったことがあること、色んな人が支えてくれていたこと、日々見過ごしていた感情があったことに気づけるようになる。

自分の変化に気づいて、大丈夫、ちゃんと前に進んでる。
そう思えるだけで、心がふっと軽くなる。

自分に厳しい人ほど、未来志向な人ほど、自信がない人ほど、流れていく時間を止めるって大事で、たまには今に目を向けて、自分をぎゅっと抱きしめてあげてほしいなと、参加者の様子を見ながらいつも願っている私がいる。

29日(水)夜の部、あとアーカイブのみ視聴チケットもあるので、興味がある方はぜひに!です。


私もここから、より一層あらゆる場に、人と、空気と、温度を編んでいきたいという所存!!

(はい!15分終了ですーーー!!!)


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