見出し画像

【WEEK5】仕事が忙しい、を理由に言葉にするのを怠っていた。-スリランカアーユルヴェーダホテル運営滞在記-

言葉にするってパワーがいる。時間がいる。勇気がいる。

だから気を抜くとすぐに怠ってしまう。

めんどくさくて気づかないふりしたり、まとまらないと言い訳したり、時間ができたら…と後回しにしたりして。でもそうやって怠っているうちに大事なことを少しずつ失っているんだろうな。

久々に丸一日オフの日に、サーフィンに行くために早起きして、キリエ(アイナジエンド)の曲を聴いていた。

「キリエのうた」は、帰国したら空港から映画館に直行したいくらい今1番見たい音楽映画。

まっすぐに、透き通る、そして胸がギュッと掴まれる彼女の声。

あぁ、怠らずに言葉にしよう、、、と思えた朝だった。

10月に入って仕事が忙しい、を理由に怠っていたマガジン執筆。お待たせしていてごめんなさい。(「楽しみにしてます!」と直接感想を伝えてくれた人もいて嬉しかったのです。だから頑張ります。)

最初の1ヶ月はトリートメントも受けつつだったので、アーユルヴェーダホテルゲストとしての視点だったところから、2ヶ月目に入って一気に経営サイド視点にシフトしていて、日々「あれもしたい、これもしたい、もっともっとしたいーーー!(THE BLUE HEARTSの曲が頭の中に流れている)」となっておりました。つまりめっちゃ仕事してた。

でも気づきは今この瞬間しかないから、消えないうちに書き留めておかなきゃなーと思っておりますです。

10月に入ってからのこと。

まず、住まいが変わった。


9月はまだホテルに空室があったのだけど、10月からは一気にハイシーズン突入。ということで私もTagiru.を出て宿を探すことに。

日本人が一人で住んでも安全で、長期滞在が出来て、ホテルからトゥクトゥクで通える距離にある予算内の宿を探すのは中々大変で、やっと出会えたベントータリバー沿いのホームステイ的お宿。

初日、マジックアワーがとんでもなく美しかった。

海とはまだ全然違って、川沿いはとにかく静か。朝がとても気持ちよくて集中できる。ぼーっとしたり、本を読んだり、書き物したり。ひとり朝時間を過ごしてから毎朝15分のトゥクトゥク通勤スタイルに。

どんな街に住んでるかは、このリールをぜひ。

そして、日々の仕事も多岐に渡るように。

日々やっている仕事をカテゴライズするとこんな感じ。

①ゲストリレーション
②予約管理、問い合わせ対応
③より心地よく過ごしてもらうためのサービスアップデート
④未来に向けた設計、クリエイティブ
⑤オリジナル商品開発

今を大切にしながら、未来のための種を蒔く。
目の前のゲストの満足度を追求しながら、未来のゲストにも思いを馳せる。

立ち上げ期のビジネスというのは、今と未来を行ったり来たりしながら、ひたすらに全員野球で自ら汗をかく日々の連続。

ホテルという特性上、ゲストリレーション(お客様対応)が第一。その中で気づいたことを改善したり、新しく生み出したり、形にしたり。

「アーユルヴェーダをきっかけに、本来の自分に出会う。」

その機会と場について、私なりに色々と考え続けている。

その先にはなにがあるのか?どこにむかのうのか?
一見必要そうに見える不必要なものはなんなのか?
それを見極めながら、本当に必要なものを模索する。

"芯を食う「それ」はなにか?" を問いながら、時に回り道をしながら試行錯誤する。

仕事が忙しい、を理由に言葉にすることを怠ってしまう。


それは、誰しもあると思う。
自分の思考や感情についてもそうだし、人間関係においてもそう。

本当に伝えなきゃいけないことほど、後回しにしてしまう。

言葉にするって、パワーがいるもんね。
でも、時間も勇気も自分次第でコントロールできちゃうんだよな。

やる、ただそれだけ。
言葉にする、ただそれだけ。

ただそれだけのことなのに。もっと気軽にやったらいいのに。
勝手にハードルを上げているのは、いつも自分自身だ。

毎日少しずつ続ける、が1番難しいね。

私にとっても変化の大きかった10月。あっという間にあと5日になってしまった。

この1ヶ月でどんなことにチャレンジして、どんなものを形にしたか、別記事でちゃんと言葉にしますね。もっと気軽にね。

暮らしの様子は毎日アップしてるインスタストーリーにて。

ここから先は

0字
このマガジンを購読すると月3〜4本の記事を読んでいただくことができます。 月2本以上読む場合は、マガジン購入がお得です。

2023年9月よりスリランカ南部にあるアーユルヴェーダホテルの運営に関わることになった。アーユルヴェーダのこと、海外でのホテル運営のこと、…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?