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練習とトレーニング アルペンスキーのための区別した考え方&筋トレ

アルペンスキーの練習は自宅でできる…??

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こんにちは、秋元信博です😙

今回のテーマは
『練習とトレーニングの違い』です。

冒頭で書いた
“アルペンスキーの練習は〜…”ですが
雪山に住んでいない限り
不可能に決まっています。笑

スキーに限らず
サッカー・野球・テニス…etc…
どの競技においても
『競技のための練習』はできません。

だからこそというか
『競技に繋がり得るトレーニング』を
メインでやるしかないんですよね。

誰が聞いても
そりゃそうだってなります。

でも

“闇雲にトレーニングすればOK‼︎”
というわけではありませんよ??

今抱えている問題に対して

・どんな内容が適切か??
・どこの部位を鍛えれば効率が良いか??
・どんな動作ができるための訓練か??

というように
いろんな情報が蔓延っている中で
ベストな選択をするというのは
簡単なことではありません。

まずは「目的」と「今の課題」を
明確にした上で
取捨選択していくことが大切。

あなたが取り組んでいる
そのトレーニングや運動は
目的に沿った内容となっていますか??

体勢を低くキープするためのトレーニング

__________

体勢を固定したまま
行うような競技は多々あります。

アルペンスキーもそのうちの一つ。

低い体勢を保ったまま
雪山の斜面で1000m前後の距離を
平均時速100kmという速さで
滑走していきます。
(す、すごい…😳)

強靭な足腰がないと
まともに滑れもしませんが
難しさや筋力云々の前に


そもそも練習できる頻度が
圧倒的に少ない

という問題があります。

うちの患者さんの息子で
ゴーカートをやっている親子がいますが
5000〜8000円/回×毎週…となると
行けば行くほどお金がかかりますよね??

スキー場に行くのでも
お金は当然かかりますし
なにより「距離」が遠い人が多いので
行き帰りだけで3〜4時間…
なんて人も珍しくありません。

それでも
結果を出すために頑張る人はいます。

一回一回の練習が大切になるので
スキー場にいない時には
滑りに繋がるトレーニングが必要不可欠。

ということで

こちらの動画
アルペンスキーで必要となる
足腰の強さを向上するための
体幹トレーニングの一例となります。

股関節周りの筋肉を鍛えると同時に
背中の筋肉を賦活化(活性化)させて
より一体感を出すような
イメージでやるといいですね♪

ぜひ参考にしてみてください。

競技のための練習と普段のトレーニングの違い

__________

競技練習をするときには
その競技に応じた場所や道具などが
必要となります。
(当たり前だけど…笑)

なので

例えば筋肉隆々のボディビルダーが
サッカーをやったとしても
上手いかどうかは別問題となります。
(当たり前だけど…笑)

ところで皆さん
「スライドボード」ってご存知ですか??

すべすべのヨガマットの上を
すべすべの靴を履いて滑るような…
そんな感じのやつです😂

足腰を鍛えるツールの一つですが
遊び感覚で楽しみながら行えるので
ハマる人もいるかもしれませんね♪

そんなスライドボードですが
いくら足腰が鍛えられると言っても
「競技」に役立つとは限りません。

動作がスケートっぽいので
スケートが上手くなりそうですが

・氷上or陸上
・スケート靴を履くor履かない
・力の方向性が前方or側方 etc…

もし『競技としてのスケート』を
向上させたいのであれば
似たような「滑る」でも
違う形の方がいいかもしれませんね。

こんなふうに

『競技のための練習か??』
『健康などの目的で鍛えるのか??』

というのは
同じ運動・トレーニングでも
全然違ってきます。

そこをちゃんと理解した上で
取り組む必要がありますね。
 
 
 
ではでは。
 
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