見出し画像

悲しい事件と日本の性教育

17歳の女子高生が商業施設のトイレで出産し、その後子供を…
悲しい事件。

子供を妊娠して、出産するって、とても不安だし、お産は本当にあり得ないくらい痛い。
お産後の体は内臓破裂レベルの重症
だって、助産師さんに言われた。
身体の中で最も硬く繋がってる骨盤をつなぐ靭帯がメリメリ伸ばされて、身体の中の胎盤やら血管やら色々剥ぎ取られて出てくるんだから、そりゃ重症なわけで…。

17歳の子が商業施設のトイレで出産したってことは、もしかしたら産婦人科にもいけなくて、誰にも相談したり、助けてもらったりできなかったのかもしれない。
どんな事情や環境に囲まれていたのか分からないけれど、大人だって、不安を抱えて挑むのに、この子は一人で、外のトイレで産まなきゃいけなかったって…。
10ヶ月間、自分の身体の中で別の命が生きているのを感じてきたのに、産んだ後にその命を絶たなくてはいけないくらい追い詰められていたって…。
どれだけの不安と苦しみを抱えていたんだろう…。

もちろん、他の命を絶つことは許されないこと。
だけど、この17歳の子も、被害者なんじゃないか…

コロナ禍で若年層の望まない妊娠が増えていると聞いた。
もし正しい知識を持っていたら、望まない妊娠も、妊娠の継続も避けられるのだけど…
日本は性教育が世界的にも遅れていて、本当はものすごく大切な事なのに、正しい知識は教えてもらえていない場合が多い。
いざと言う時、誰にも相談できずに、対処が遅れたり…
不確実な先輩や友達の話、ネットの間違った情報に惑わされたり…

子供達の笑顔を守るために、親が子供たちに正しい性教育を伝える家庭が増えるように…
幼児からできる性教育を学んできたので、noteにこれから何回かにわけて、まとめていく。

■基本的なことを分かりやすく説明してるサイト■

■万が一、性被害にあった際の連絡先■





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?