見出し画像

#06 そもそも本気で現実化させたいことはある?(心が動かないときに行うワーク)

Akikoです。引き続き「具現化のためのレッスン記事」を書いていきます。


「引き寄せの法則」と「思考の現実化」、どちらかだけではなく両方使っていくとたくさんのメリットがあること、そして

⧉ 引き寄せ&臨場感フェーズ
⧉ 思考を使って現実化&行動フェーズ



この2つを繰り返して行っていくと具現化しやすい、ということをお伝えしてきました。もう少し具体的な細かいステップがあるので、それは追々書いていくとして、


そもそも、あなたは「現実化させたいこと」はありますか?


現実化させたい事が「ない」、もしくは「わからない」、そんな人もいるかもしれません。近年は「やりたいことが見つからない」という人も多いそうですね。


自分が叶えたい!現実化させたい!ということが、

✓ 見えない
✓ ブレやすい
✓ いつもモヤモヤする
✓ すぐに気持ちが不安定になる


こんな人は、実は心が凝り固まっている状態かもしれません。実はこんなときは、頭が固いのではなくて心が固い状態なのです。


心が解れていないと、
「どうしたらいいの?」
「何が正解なの?」
「みんなはどうしてる?」
「みんなはどう思ってる?何を考えてる?」
(みんなって誰のこと?って思いますが、笑)


ずっと頭の中で思考がグルグルして、正解を探してしまうようになります。自分に自信が持てず、わたしは間違っているんじゃないか?って、他に正解を求めてしまうんです。


できるだけ、心を解きほぐしてあげることが重要です。ギュッ!と凝り固まった心を解きほぐしてあげると、自分の「好き」や「楽しい」、「嬉しい」「ときめき」「満足感」「心地よさ」など、きっと見つけやすくなるだろうと思います。


では、具体的にどうすればよいのでしょう。

やはり自分にとっての楽しみを見出していくことが必要です。ここで、とてもシンプルなワークをご紹介します。


朝、目覚めたときに、その日一日の中で「楽しみだな~」と思える瞬間のことを思い浮かべるのです。



目が覚めたときが難しければ、朝の支度の最中や通勤の移動中などでもかまいません。朝は「楽しみ!」と思える瞬間のことを考える時間にするワークです。


普段は、「起きたくないな」「嫌だな」「面倒だな」みたいに、マイナス思考が浮かぶ人もいるかもしれません。それを、楽しみだなと思えることに変えてみましょう。


朝ごはんを好きなものにして「○○を食べるの楽しみだな」でもいいし、仕事帰りに「○○に寄るのが楽しみ」「今日は○○さんと会うことが楽しみ」「新しい化粧品を使うの楽しみ」…といった感じで、何でもいいので楽しみについて考えてみてください。


ここでのポイントは「瞬間を探すこと」。日常の中にある楽しみこそがリアルな願望だからです。日常からかけ離れすぎると臨場感が薄く、乖離してしまう可能性もあるので、まずは、日常の中から自分にとっての楽しみの種を見つけていく練習をしていきましょう。



私達の身の回りの環境は、なかなかカオス状態です。例えば、本当に食べたいものではないのに食べたいと思わせてくるものや、本当に欲しいものではないのに欲しいと思わせてくるものなど、必要のない願望が煽られていることがとても多いです。



本当の自分の願望や望みなどを、自分自身が能動的に感じ取る前に、それよりも先にネットやSNSやさまざまなメディアなどから影響を受けて、刺激されすぎてしまうのです。



経験ありませんか?広告やSNSで人気のある人に煽られて「私も欲しい!」みたいなこと。笑



そういった偽物の衝動や、その場しのぎの安心感を得るためだけの欲求や欲望を、煽ってくるものがなんと多いことでしょう。このカオス状態に、多くの人が気づいていなかったりします。



本当に心がときめいているのか?心が動いているのか?その答えは日常の中にあるのに、私たちは、ついどこか遠くのところで探そうとしてしまいがちです。日々の誰かとの会話や食べるもの、ふとした瞬間の中にあるときめきを得ないと、いくら外側に探し求めても、ピンとこないはず。



先ほどご紹介したワークで、ぜひ、日常の瞬間に楽しみを見出すトレーニングをしていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?