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ランニングシューズマッチング(試行錯誤編)

前回の「他力本願編」では、厚底か薄底かではなくて、もっといろいろ選択肢を増やしてほしい、というお話をしました。

あれからだいぶ経ってしまいましたが、自分なりにいろいろやってみて、今の感想を書きます。

結論から言うと、シューズは自分の走力に合ったもの、そして当たり前ですが、自分の足のサイズに合ったものを選ぶことが一番です。

まず、薄底は足へのダメージが大きいということで、インソールを入れてみました。
ポイント練習の時、インソールを入れると太腿の疲れが少ないなと感じたのでこれはこれで良いと思いましたが、どちらかと言うと私が気にしていたのは足裏とか指の裏へのダメージ(マメとか)だったので、その解決策としてはちょっと違うかなと思いました。
結局、きつ過ぎず、ゆる過ぎず、ちゃんとフィットするシューズを丁寧に選ぶことが一番の解決策なのかな、と今は思っています。

次に、厚底についても、懲りもせずまだ試しました。
ミッドソールの硬さ・軟らかさは、選ぶうえでかなり重要なポイントだと思うのですが、最終的に私が感じたのは、自分の走力にあったシューズを選ばないと厚底シューズの良さを実感できない、ということです。

厚底カーボン、まだ慣れてないので、「これからカーボンシューズを試そうと考えているランナー向け」と紹介されているシューズを選びがちですが、そのシューズがどれくらいの走力のランナーをターゲットにしているかを確認した方が良いです。
「一応サブ3だけど、いきなりトップモデルのシューズ買って合わなかったらもったいない」と思わず、自分のレベルに合ったシューズから試した方が、合うシューズがスパッと見つかって、結果的には節約になる、かも、しれません。

私も秋のレース前にトップモデルのカーボンシューズを買っちゃいました。(一応サブ3なので!)
9月にコロナにかかって、まともな追い込み練習ができてなかったので、もうシューズに頼っちゃおう、という感じです。
レースの結果は全然良くなかったのですが、「このシューズ、反則やん」と思えるくらい良さを感じました。こんなことなら、もっと早く試せば良かった、と。

そんなわけで、最初の結論に至ってます。
カーボンシューズも慣れてくれば、スペックの少し下がるシューズを練習用として活用できるようになるかもしれませんが、最初は自分の走力に合わせて選ぶ方が良いのかな、と思いました。

安い買い物ではないので、まあちょっとだけ参考にしていただければ。


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