akiko kawana

【夫マッキーのリハビリ記】時々自分のこと♪  2020年6月30日カメラマン&デザイナ…

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【夫マッキーのリハビリ記】時々自分のこと♪  2020年6月30日カメラマン&デザイナーの夫が脳出血で倒れました。必ず復活する!!強い思いを持って、リハビリの記録と当事者や家族の気持ちを記録します。私はピアノ講師をしています♪

マガジン

  • マッキーからのメッセージ

    片麻痺当事者であるマッキー自身がお伝えします。

  • 〜マッキーのリハビリ記〜

    脳出血後遺症/右片麻痺・嚥下障害・構音障害・失語 マッキーの復活を信じ、記していきます。

  • つぶやきアキコ

    自分のこと多め、マッキーの事もあり。毒吐きもあるので閲覧注意♪

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    マッキーマジック 初心者向けカメラ基礎講座

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最近の記事

一年が過ぎ、変わったこと。

【マッキーからのメッセージ-21-】 今日は2021年6月30日。一年前に脳卒中で倒れた日だ。 絶望から始まった当時の記憶は、ある部分は鮮明に、またある部分は遠い彼方に忘れてきたようだ。 やっと一年。 この一年で僕はすごく変わった。見た目(右半身が不自由なこと)だけではない。自分で言うのも何だけど、僕はそつなく何でもこなすタイプだった。友人たちも口を揃えて言うだろう。 それが、だ。 利き腕、利き足が思うように動かせない。言葉もうまく話せない。複雑な話だと理解するまで

    • (前)線路は続くよどこまでも 『始発駅は写真展』

      2021年4月29日〜5月5日  川名マッキー写真展『破壊と創造』は 無事終了しました。 今回は写真展までの道のりを記します。 前編です(笑) ここから始まった オット:マッキーが脳出血で倒れ数週間が経った頃、マッキーの仕事仲間である渡邊桃伯子氏より連絡があった。 「今、有志10人程でマッキーさんに何ができるか思案中です。8月になったら章子さんにお会い出来ればと思います。」 そして8月7日夕方、山手の『此のみち』に招かれた。今回の写真展の会場となった場所だ。梅澤シェフ

      • リハビリセンターに来たのは良かったのか?

        【マッキーからのメッセージ-20-】 1月の中旬から来ている横浜市総合リハビリテーションセンター、通称「横リハ」。その横リハを退所する日が近づいてきた。 寂しいような、でもワクワクするような、何とも言えない気分。3か月という入所期間は他の人よりかなり短い。自分でリクエストして決めたのだ。 実は入所する前から、GWに写真展を開く事を決めていた。 横浜山手にある フレンチ懐石「此のみち」でだ。 https://yokohama-konomichi.jp 以前からHP用の店

        • オット57歳になる。

          脳出血発症から9ヶ月余。 オット川名マッキーは4月2日、57回目の誕生日を迎えました。 今年のオットの誕生日は特別だと思いました。 『今の気持をずっと忘れない。』という思いで書こうと思います。 最後まで読んでいただけると嬉しいです。 発症9ヶ月と10日、マッキーの現在リハビリテーションセンターの退所日が決まり、残り少ない入所生活の中、出来る事を少しでも増やそうと必死に頑張ってます! 自分で課題を見つけては療法士と相談し、解決策を見つけ、クリアしていく。 リハセンターからもそ

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        • マッキーからのメッセージ
          21本
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          3本
        • 〜マッキーのリハビリ記〜
          8本
        • 百顔繚乱 ひゃがんりょうらん
          4本

        記事

          息継ぎ、息継ぎ、また息継ぎ

          【マッキーからのメッセージ-19-】 昨年末に、長かった入院生活を過ごした回復期病院を退院した。3週間の自宅での準備期間を終え、新横浜のリハビリテーションセンターに入所後、約一か月が経つ。 リハビリは順調に行ってるか、と言えばノーコメント。おそらく少しずつ進歩しているんだろう。自分ではよく分からないけど、気分は明るい。   だけど、構音障害は相変わらず良くなっていない。ほとんど変わって無いような気もするし、わずかに良くなっているような?気もする。   呂律が悪いのはもちろ

          息継ぎ、息継ぎ、また息継ぎ

          蘖 hikobae

          今日は2021年2月3日、立春。 脳出血発症219日目のオット『マッキー』の様子と現在の私の気持ちを記します。 同じ病気を抱える脳出血当事者、または家族の方が読んでくれるかもしれないので、包み隠さず正直に書きたいと思います。 最初に今回の結論を言っておきます。 明るい話ですよ〜〜♪ マッキーデータ56歳/自営業/カメラマン/グラフィックデザイナー 2020年6月30日午後10時頃、左被殻出血発症。 発症後直ぐに救急搬送され処置を受ける。出血量としてはさほど多くなかった。

          今日は27日、明日の午前中で退院します。今日は皆さんに半年間のお礼です(長文)。

          【マッキーからのメッセージ -18-】 半年前、脳卒中で倒れた6月30日、救急車を呼んでくれたKさん、ありがとう。その後に決まっていた撮影の中止もすみません。 倒れる直前までウェブサイトの打ち合わせをしていたO社さん、ご迷惑をおかけしました。 代々木でのスタジオ撮影をキャンセルしてしまったKさん、すみませんでした。 自分の担当ページを1ページも入稿できなかったニューミニ・スタイルマガジンさん、申し訳ありません。その後も製作スタッフを無理矢理な形で辞めざるを得ず、すみません

          今日は27日、明日の午前中で退院します。今日は皆さんに半年間のお礼です(長文)。

          幻の「空飛ぶ豆大福」

          【マッキーからのメッセージ -17-】 僕が倒れるずいぶん前に作っておいた、小さなシマエナガの写真集。なので、倒れた後に開催・出展した写真展「六人の野鳥展」での販売ができたのです。と言っても作ったのは数十部。 ある日友人から「同じ題名の写真集が出ている」と。「えっ?まさか?」と調べると確かに同じでした。 僕が最初に作ったのは確か4月。3種類の見本を作り、その中から予算とクオリティを考えて、写真展・限定販売に向けて作ったのは2020年6月初旬(倒れる以前)でした。因みに、

          幻の「空飛ぶ豆大福」

          ちょうど、あと3週間。

          【マッキーからのメッセージ -16-】 こうなると長いのか短いのか。退院を前にして、朝焼けにちょっとナーバス。 退院に向けて準備する事がやたらと多い。 家の中に手すりをつける、車椅子の手配、区役所の手続き、 その他ねえさん頼みのさまざまな書類など、、、 一方、5カ月半お付き合いいただいた、病院の皆さんへの感謝の気持ち。 毎日、家族以上に顔を合わせて来た看護士さん、介護士さん。そしてST、OT、PTのみなさん。みんなとのお別れが近づいてきた。 同じ建物から一歩も出ずに、

          ちょうど、あと3週間。

          エスポワール横浜第2

          【マッキーからのメッセージ -15-】 入院してしばらく経った頃、自分が何者なのか説明したくて、院内に持ち込んだ何冊かのフォトブック。それまでは言葉がうまく通じないひとりの患者でした。 その中に「サクサク」をまとめた物がありました。風のウワサで(笑)「マッキーさん、サクサクのお仕事されてたんですか?」という方がいると、その都度フォトブックは回覧状態。あるとき、ひとりのOT(作業療法士)さんに貸したところ、手紙が添えてありました。なんだか感激しちゃって。ありがとうございます

          エスポワール横浜第2

          オンラインで半年ぶりの会話

          【マッキーからのメッセージ -14-】 昼間、妻(ねえさん)からメッセージがきた。 「今夜20時からメッセンジャーオンライン飲みするの。にいさん顔出す? 今参加予定は○○○、○○○、○○○、遅れて○○○くらいかな?もう少し増えるかも、無理じゃなく気が乗れば」 「うん、気がのれば^ ^」 正直、あまり気が乗らない。話すのは半年ぶりだから不安。。 「病室では他の人がいるので話しが出来ない。ベッドでは難しいかもしれない」 「うん! いいんじゃない! 病室で。話さなくても聞

          オンラインで半年ぶりの会話

          ツマはオットのマネージャーになると決意

          オット、マッキーの長期入院は、ツマの私にとっても大きな大きな転換期となった。突然の人生の方向転換の考察、マッキーの性格と自分の人格の分析、二人で生きていく将来のための潜在意識の書き換え、、、回転の悪い頭をグルングルン回し考えまくった。 で、こんなんでました〜〜〜♪ 冷静に論理的に考える(今は感情思考..)→→綺麗ごとより本音で生きる→→過程も結果も良きものにする→→私がマッキーのマネージャーになる! マッキーと亡き父が重なった出来事私の父は10年ほど前に白血病で亡くなっ

          ツマはオットのマネージャーになると決意

          発症4ヶ月と8日 〜辛い事と嬉しい事〜

          ブログ更新が久々になってしまった。(マッキーの更新の方が圧倒的に多いというね...)気にかけてくれる人から近況を聞かれる事が時々あるのだけど、その度に 「あぁ早くブログでお知らせしなくては...」と思いつつ、ブログに向き合えない日が続いてしまった。申し訳ない。。。 入院も長くなるといろいろな事が起こり、平たんとはいかないもんですね。 当事者の心も、家族の心も。 マッキーの近況◉四点杖から一本杖に変わり、歩行練習はリハビリ室だけでなく病棟内でも歩く練習をしている(ただし一人

          発症4ヶ月と8日 〜辛い事と嬉しい事〜

          さよなら

          【マッキーからのメッセージ -13-】 MINIには2003年から2020年までの17年間乗った。 2013年まではMINI COOPER S、その後はONE CROSSOVER。 僕の人生を変えたクルマ。 MINIに乗ったおかげで 全国各地に友人が増えた。 ねえさんと出かける機会が増えた。 仕事の幅が広がった。 無料でイギリスに行けた。 MINIの生誕50周年記念映画に出られた。 テレビでしか会えないような人と知り合えた。 いろいろな所へ一緒に連れて行ってもらった。

          さよなら

          マッキーの構想 -2-

          ポートレートの心の底からの笑顔には人柄が表れます。一方でもし変顔を撮ることができたら、内面をえぐって本来の深い世界を表現できるのではないか?という、直感を感じたのです。 実現するためにはモデルとカメラマンの信頼関係が絶対に必要。ある意味、ヌードよりもハードルが高いかもしれません。カメラの前で自分をさらけ出してもらう勇気と覚悟が必要です。 まずどのくらいの人が興味を持ってくれるか、Facebookで探りを入れました。と言っても「変顔撮影」という事はこの時点では内緒。 「作

          マッキーの構想 -2-

          マッキーの構想 -1-

          あらためて変顔写真集「百顔繚乱」の構想を、数回に分けて振り返ってみたいと思います。 さて、通常のポートレート撮影の場合はみなさんご存知の通り。被写体の最高の表情を独り占めできることは、撮影をするカメラマンの特権とも言えます。 男性は逞しくカッコよく、女性は艶やかに美しく。カメラを前にすると、人は「いちばん人に見られたい自分」を演じますよね。そして、これまではそうした表情をどうやったら自然に引き出せるか、アプローチを続けてきました。 ある朝、目が覚めたら思いついたのです。

          マッキーの構想 -1-