価格は最初に聞こう、言おう

少々困った問題が発生した。

CM用の音源だが、作曲家にはこちらの予算を伝えて広告代理店とつないだが、作曲家と広告代理店とのやり取りで価格が合わずスタートラインに戻ってしまった。

納品データをどこまで仕上げるか?ということで価格がズレたのが原因だが、最初に予算を伝えた時点でどこまでが範囲であるかを最初に言わないとお互いにロスとなる。

肺炎コロナウイルスの影響で、顔を見ながら商談をしたりモノづくりをしたりすることが困難になっている。どういった作業があり、どこまでがいくらかという事を明確に誰もがわかるように提案出来ないとこういった時間的なロスが発生してお互い損をしてしまう。

商談でも、説明をするだけさせて最後に価格が合わないという人がいるが、正直時間の無駄である。情報を知りたいだけであればトークが変わってくる。未来にどう入手するか?という話が出来る。

お互い予算について最初に話をした方が無駄がない。時間は有限、有効に使いたい。そんな出来事であった。

これからの仕事術、なんとなくではなく、オンラインでの打ち合わせなどは雰囲気が伝わらないので、「明確に自分はこうしたい」「この価格でやりたい」をぶつけあっていかなければ、無駄な時間を過ごすだけなのと、「その仕事をやらせてほしい」「その価格で受注したい」という人はネットの向こうにたくさんいると考えて自分の視野、行動を広げるスキルを身に着けていかなければ生き残れないと感じた。

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