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世界の美術館_オランダ🇳🇱

海外旅行に行くと、だいたいどこかしらの美術館に行っています。
これまで行った世界の美術館のことを思い出しながらnoteします。

アムステルダム

ゴッホ美術館 Van Gogh Museum

アムステルダムにはミュージアム広場(Museumplein)と呼ばれる一帯があって、美術館・博物館・コンサートホール・公園などが一カ所に集まっています。ゴッホ美術館もミュージアム広場に面しています。
ミュージアム広場に面している建物はそれぞれ個性があって、建物を見るのも楽しいです。

ゴッホのオランダ時代、パリ時代、アルル時代、オーヴェル時代など幅広い時代の作品が展示されています。

ゴッホだけでなく、一時期一緒に生活していたゴーギャンや、ゴッホが傾倒した浮世絵の歌川広重の作品もゴッホ美術館には展示されています。

ミュージアムショップではゴッホの絵をモチーフにしたグッズがたくさん売られていて、アーモンドの花の服を着たミッフィーがかわいかったです。

ゴッホの絵が見たくてオランダへ旅行したので、半日くらいゆっくりゴッホ美術館で過ごしました。

アムステルダム国立美術館 Rijksmuseum Amsterdam

I amsterdamのサインが撤去される直前にアムステルダムに行きました

同じくミュージアム広場に面しています。
レンブラントの夜警など17世紀のオランダ絵画が収蔵されています。
ヨーロッパの”国立美術館”に行くと宗教画が多くて、ずっと見ていると疲れる時があるのですが、ライクスムゼーウムは人物や風景の絵画が多くて、ゆっくり鑑賞できたように思います。
3時間くらいで鑑賞できました。

夜警は大きさにも驚きます

ロッテルダム

ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館 Museum Boijmans Van Beuningen

中世から現代美術まで幅広く多数展示されていて、見ごたえがある美術館です。個人の方のコレクションがベースになっている美術館ということに驚く収蔵数の多さです。
有名な作品としてはブリューゲルの小バベルを収蔵しています。
現代美術ゾーンなどは足を止めなかったので、2時間程度で見終わりました。

2023年3月時点では改装工事のために閉館しているようです。

ハーグ

マウリッツハイス美術館 Mauritshuis

オランダ領ブラジルの総督を務めたヨハン・マウリッツの邸宅だった建物が美術館になっていています。
美術館としては小さな建物ですが、壁一面に所狭しと美術品がかけられているので、見ごたえがあります。
フェルメールの真珠の耳飾りの少女が有名な収蔵品です。
隣接しているビネンホフの外観と併せて3時間くらいで見ることができました。

かなり至近距離から鑑賞できます

オッテルロー

クレラー・ミュラー美術館 Kröller Müller Museum

世界一好きな美術館です。

オッテルロー村にあるデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の中に美術館があります。
私はアーメルスフォールトに宿泊して電車と路線バスを乗り継いで公園入口まで行き、公園内はオランダらしく自転車をこいで美術館へ行きました。
住宅街で路線バスを乗り換える必要があるので、旅慣れていないと難しいかもしれません。ベルトラなどにツアーがあるので、自力で行くことに不安がある場合はツアーがいいと思います。
私のルートをGoogleマップで検索してみたらバスがストライキしていました。ツアーの方がよさそうです。


クレラー・ミュラー夫妻のコレクションがベースになっている美術館で、アムステルダムのゴッホ美術館とクレラー・ミュラー美術館が二大ゴッホ美術館となっています。

シンプルな白壁に木目がきれいな額装の絵画が展示してあります。
ゴッホだけでなく、モネやピカソの絵画もあり、お庭には彫刻も多数ありました。

郵便配達人ジョゼフ・ルーラン

美術館へ行くのに時間がかかりますが、オランダ旅行の際には是非行っていただきたい素敵な美術館と公園です。
天気がよい日にのんびりするために行くのがいいと思います。

オランダの冬は雨が多いので、春から夏に行ってデ・ホーヘ・フェルウェ公園で自転車をこいでみてください。とても気持ちよいです。


オランダ旅行の前に「ゴッホ 最期の手紙」を見てから行きました。
ゴッホの絵をオランダで鑑賞する前に、こちらの映画を見ておくと絵の見え方が変わってくるかも、です。


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