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我が家の定番 超ムズ間違いさがし

私たち家族は、日経新聞の「超ムズ 間違いさがし」が好きだ。

夫が紙面で見つけて「間違いさがしがあるぞー!」と言うと、子ども二人が「間違い第一号」を発見するべく夢中になって紙面をのぞきこむ。

「超ムズ」という名に恥じない、従来のものとは一線を画す間違いさがしだと思う。
「犬が猫」、とか、「赤が青」、とか、そういう明解な違いではないので、9つ全てはなかなか見つけられない。
我が家の場合、1日で全部の間違いを見つけたということは、ほぼ皆無だと思う。

だからと言って、「こんなんアリ?」な、イチャモンをつけたくなるような間違いはなく、一つ一つの間違いに説得力があるから、感心してしまう。
イラストレーターさんと編集さんの力量、アイデアと技術の賜物でしょう。

我が家の場合、9つ全てを見つけるまでは回答を見ないことにしているので、切り取られた間違いさがしの紙面は、数日間リビングをただよう。
昔はそれほど掲載されていなかった気がするけれど、最近はわりと頻繁なので、「未解決の間違いさがし紙面」は以下の写真のようにあっという間にたまる。

間違いを見つけたら、必ず「正」の字でカウント数を記す。
時々カウントを間違えていて、9つ全てが見つかっていたのに延々とさがし続けたことも 笑。


気付いたら3回分がたまっていたので、今日の20時を締め切りに設定した。特に用事がない休日の午後、家族で取っ替え引っ替え切り取った紙面を睨んでいる。
そのおかげで、2つの間違いさがしを「残り1つ」まで追い込んだ。
しかし、ここからが苦しいのだ。

こういう時は見方を変える。
・私が編集やイラストレーターだったら、どんな間違いを仕掛けるか。どんな間違いだったらワクワクするか。
・過去にあった間違いのパターン、苦渋を舐めたパターンを思い起こし、当てはめてみる。
・見つかっていないエリアを徹底的に比較する。
・上下をひっくり返して見てみる。
・通りすがりにサラッと見てみる。

ああ、残り時間あとわずか。
残り1つ(×2)は見つかるのか。

「もう絶対にない」と思っているものが見つかる瞬間は、なんとなく脳みそが活発になる気がする。だけど、すぐに「ああー、悔しい!」となるのも毎度のお約束。
そして、必ず毎回、納得させられるのです。「完敗です」と。

我が家がいつも苦戦するのは、「にしださとこ」さんの間違いさがし。
従事されている皆さん、いつも楽しい時間をありがとうございます♡


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