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3/11 @四川亭:豆芽韮菜肉末 & @田村町木村屋:ピーカンナッツタルト

今朝は天からメッセージが降りてきた。
「今日のランチは中華だ」
と。

私の活動範囲は「リトルチャイナ」と言われるほど中華料理店が多い。
近くの商店街の話だが、どこかのお店が潰れるといつの間にか中華料理店に変わっているというシーズンが続いていたため、中華料理店の真向かいには同じようなメニューを出す中華料理店が並び、更に2件隣にも素人目に見て同じような中華が…と中華料理店にまあまあ占領されている。
私は中華料理大好きだけど、こうも似たお店が乱立していると「ここでなくてもいっか~」と思ってしまい、違うお店に流れている。

さて、本日訪問したのはその商店街とは少し離れた(結局違う店に流れている)四川亭というかなり老舗の雰囲気を出しているお店。お店自体はなんとなく気になっていたものの、外から店内が見えないし店先はメニュー表だらけで怪しいので今まで入ったことがなかった。でも知る限りこのお店、ずっとあるし料理長プロフィールも置いてある。

開業38年目!
実はとても隠れた名店なのかも!
一瞬、どこから入るのか迷ったけどここは勇気を出して入ってみた。
……しかしながら13時だというのに店内には誰もいない……。
あら~…はずれかな。。
このお店、夫婦お二人でやっているみたい。いわゆる町中華?
「四川亭」という名前だけどどのあたりが四川なのだろうか…と思うほどメニュー数は多いけど普通。麺系・飯系の通常メニュー以外に、壁の貼り紙に「本日の定食メニュー」が書いてある。

漢字で書かれているのが本格っぽく見えていい。Aも気になるが、Cの「豆芽韮菜肉末」をオーダー。何て読むんだろ。

さて、少し待っていると付け合せの野菜、スープとごはんが先に到着。
付け合わせの野菜のレベルからして、これは結構期待できるかも!
そしてメインが来た!


一見、とても普通に見えるが野菜がシャキシャキで美味しい!
野菜炒めってものすごく油っこくてキツいのあるけどこちらは、お店の雰囲気とは少し違って(失礼)上品と言っていいのではないでしょうか!ナスもさくっとしていて仄かに甘くてイイ!味付けも濃すぎず上品にまとまっている。いやはや、これは素晴らしい。
食べるのに夢中になっているとお客さんが来た。どうやら昔の常連客で、現在は遠くに住んでおり久しぶりの来訪の模様(内情つつぬけ)。そしてそのあとにももう1名。
こういうお店は、しっかりファンがいるんだろうなぁ。これは美味しかったです。また来ます。

さて、食後のデザートを求めに外に出ました。こちらも気づきにくいお店なのだがこちらも名店、田村町木村屋三田店。このお店は、港勤労福祉会館内の中にありとてもひっそりながら美味しい洋食と洋菓子を提供しているお店。本店は1900年創業の洋菓子店で、三田店は洋食がメイン。知らなかったけど、“あんぱん”、“キムラヤのパン”で有名な銀座にある老舗パン屋さん「木村屋總本店」の、のれん分けだそう。
こちらのお菓子をいただくのは初。お店の入り口付近にケーキのショーウィンドーがあり、好きなケーキを選ぶ。訪問時は既に結構売れてしまっていたけどその中にある「ピーカンナッツタルト」を選んだ。ケーキセットとしてコーヒーか紅茶を付けることができる。

さて、来ました!

おぉ、美しい…。

ピーカンナッツがたっぷり入っていて甘さ控えめでタルト生地はずっしり固め。タルトのサクサクした食感が気持ちいい。食後に柑橘っぽい味が残るのがいいアクセント。とにかく美味しい。コーヒーと合う。コーヒはお替り可能だったので2杯目行っちゃいました。満足…。

本日もご馳走様でした。

訪問したお店:
四川亭
田村町木村屋三田店



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