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葬送のフリーレン17話一人じゃない

ついに年が明けて第2期になりました。

16話からの続きとしてザインと四人で続けてきた旅

今回はここからまたネタバレが入ってしまいますが
感想を書いてみます

今回でザインとの旅が終わってしまいますね。
親友を探す旅をしているザインとフリーレンたちは行き先が違ってしまいます。

そこで吹雪に襲われてから1ヶ月は一緒に過ごすことになるのですが
そうなった時に
ザインは少し嬉しかったようですね。
みんなバラバラな時間を過ごしているはずなのに
なぜか楽しい

まあそこでシュタルクとフェルンの喧嘩が起こるのですが。

ここからフェルンが女性になってきてるんだということが
描かれてるのかな
というのも
シュタルクがほっぺたに手を当てたことで怒っているように見えて
実は
反対の方に置いた手の力が強くて
怖かった方が気になってたという。
きっと
シュタルクを男性としてみるようになったフェルンの気持ちかな

こういう時に誰か仲裁に入る人がいるといいですね
そしてお互い本当の気持ちを言い合うこと

そうすることで分かり合えるというか
許しあえる

そのあと
ザインが
付き合っちゃえよ!っていうのはおかしかったですが。
どうみてもそうでしょうね。
それでも二人の関係がそこまでならない面白さ
そこが
子供と大人の違いなのかな
フリーレンにとって
フェルンはずっと自分の中では子供なんだっていうところがあったけど
子供を持つ親は
きっと同じ気持ちでしょうね

そういう私も
子供たちが3歳の頃の写真飾ってますし。(もう30超えてるのにね)

あっという間に育つって本当にそうなんです
人間はすぐに大きくなっちゃうんですよ

フリーレンにとってフェルンは
子供みたいなものですからね
そこで具合が悪い時に手を握るシーン

ヒンメルに手を握ってもらってたことを思いだす

子供だけじゃなく
手を握ると安心するんだって
心の支えが必要なのは子供だけじゃない

フリーレンが手を握られてて
悪くないっていうところが
すごく可愛かった

手を握るって
本当に安心しますから

それは大人になっても同じ

いつもヒンメルはいうことがかっこいい
だから
勇者ヒンメルってフリーレンが呼ぶんだよね

人の気持ちがすごくわかる人だから

困ってる人を見捨てないから

話は戻るけれど、
ザインが三人と分かれて歩いていくところ

一人は静かなんだって

フリーレンは
ザインを’同族嫌悪だっていう

自分と同じで勇気を出さずにいた
のらりくらりと生きていくのがいいと思ってた
その自分を変えてくれたのがヒンメルで
仲間との楽しい時間を教えてくれた

フリーレンにとって
あの10年は人と過ごしてみて
本当に楽しい10年だったんだろうな。
だからそれを
他の人にも経験してほしいと思う
自分がそうしてもらって嬉しかったから
今度は自分がそうしてあげる立場になる

ザインもそのことに気がついたからこそ
親友を探す旅を選んだんだろうな
フリーレンが
ザインは大人だから大丈夫っていうのも
前に起こった喧嘩のこともあるから
子供と大人の違いってところを言ってるような気がしました

今回もいろんな伏線があるとは思います

相変わらずの素敵な音楽と合わせて
深いことばがあちこちにありましたね
ここからまた登場人物は増えていくようですが
どんな旅になるのか
楽しみですね





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