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葬送のフリーレン 18話 記憶が戻る時 還暦の感想

第2期になりましたね。

オープニングも変わって、
これからどんどん新しいキャラクターが出てくるので
覚えられるのか?
ちょっと怪しいゴールドコースト在住の還暦です。

今回の話では魔法の一級の資格を取るために
オイサーストという街にやってきます。

今回は試験を受ける前から
フリーレンが長年生きてるっていうのを強調してる感がありました

まずはフェルンが老魔法使いって見たり
そしてシュタルクがいったクソババアって言葉も忘れてないとか

試験の会場でも
老魔法使い感が出てたり

試験の申し込みの時の資格として見せた
聖杖の証
ヒンメルも知らなかったものが
ここで認められる。

ヒンメルはそんなものがなくても
フリーレンはすごい!といってくれるのだけど
フリーレンはヒンメルに
すぐに(人は)死んじゃうじゃん!と言い放ってしまう
それからヒンメルと
同じ言葉をフェルンに言われてハッとするシーン
ヒンメルは
フリーレンのことを
よく分かってたんだなって
そして褒めてくれてたんだと
思い返してみてから分かったんだね
ヒンメルはそう言ってくれたのに
その時はフリーレンはヒンメルの気持ちがわかってなかったから
改めて思い出すと
ひどいこといったなって反省もあるかもね

記憶は色々なとこから蘇ってきます。

ここでは
聖杖の証を見ることで
思い出すシーンがあったということ
それが
場面は違うのに
フェルンとヒンメルが同じことを言っている
デジャブーってやつかな

その時には戻れないけれど
気持ちはその時に戻る感覚
今ならわかるのに

あの時のあの人の気持ち

そんなことを私自身も思い返してしまいました

以前のフリーレンは
褒められるのが嬉しいとかもなかっただろうし

ヒンメルといた時フリーレンは
感情を出せてなかったけれど
今はその時のヒンメルの気持ちもわかるようになって
あの時
こうしておけばよかったと思うことを

やっていってるんですよね
だから
この時(ヒンメルとフェルンが同じことを言った時)
フリーレンは
褒められて
素直に喜んでると思います


褒められて嬉しかったんだろうな。
ヒンメルの時にはわからなかったことが
フェルンに言われて気がついたんだと思う。
だからフェルンの頭をなでなでするんだけれど
フリーレンらしい嬉しさの表し方ですね

ものから記憶が戻るってよくありますよね

大事にしてるものにはやっぱりその時の感覚があるから
大事にしたくなるものだし

大事な記憶
いつもは忘れているけれど
それをみた時に思い出すことってたくさんありますね

押入れの中を整理しようともうと
見るものから
いろんな記憶が蘇って

整理できなくなるというあの現象です。笑

私もものを捨てられない人なんですが
ある意味
記憶を捨てられない
過去を生きてしまいがちな人でもあるんですよね

どうせなら
未来を生きたいのに
過去のことを思いながら生きがち

まあ
人相からもそれは出てるのですが

なので
思い出に浸らないように
私は本来は
ものは少なくしたほうがいいんですけどね

もう一つ今回私が感じたのは

フェルンが大人になってきてることを
あちこちで見せてるなって思いました

最初の方dせ、フリーレンがフェルンの膝に寝転がった時に

胸が強調されてました

そして
フェルンの頭を撫でる時には
ちょっと背伸びしないといけないフリーレン

人間は成長するけれど
エルフはそのままなんだという
人間とエルフの違いを出してましたね

そこで
長く生きてるというフリーレンが強調され

人の生きる時間は短いんだと
エルフのフリーレンにはそう見えるということ

魔法協会にも所属しないのは
その都度方針が変わるから面倒臭いって

長く生きてるから変わるのを見ることになるってことですよね

長生きのフリーレンと
人間のヒンメルやフェルンとの違いを
感じさせる回でした。

そして
あの時こういう意味で言ってたんだねって
後からわかることもあるってこと

人がわかると
その意味もわかってくる

フリーレンが
色々思い返していく中で
ヒンメルのことを理解していくことなんだな
そう思ったのもこの回でした

私が大事にしているもの
もう何十年も捨てずにもっている物を見て

ああそういう気持ちでいてくれたのかな?
なんて
思い出しています

あなたの中の大事な思い出の品

それを見ると思い出すことがあると思います

きっと優しい気持ちになるはずです

そして
その時に聞いた言葉の意味も

今なら理解できるのではないでしょうか?



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