本の感想『強いチームはなぜ「明るい」のか』吉岡 眞司さん
私がSBTスーパーブレイントレーニングを学ぶきっかけになった「慶應メンタル」の著者であり、慶應義塾高校野球部のメンタルコーチ吉岡 眞司さんの新刊「強いチームはなぜ「明るい」のか」を読了しました。
SBTの概念がわかりやすい具体例を交えて説明されているので、SBTを知らない人はもちろん、1級コーチの資格をとったばかりの私にも学びが深まる一冊でした。
「明るい」＝「おちゃらけている・騒いでいる」ではなく「雰囲気が良い」
主体性があり、お互いを尊重し思いやりがあり、ポジティブな言葉が飛び交っている。
皆が目標の実現を信じ努力し、ミスをしても励まし合える。
果たしてそんな雰囲気のチームはどれくらいあるだろうか。
この本にはそんなチームを作るためのヒントが散りばめられています。
また、本の中で紹介されていた慶應義塾高校野球部監督、森林先生の「勝利至上主義」ではなく「成長至上主義」という指導方針は、娘の部活で真逆の指導方針に触れていたためとても興味深いキーワードでした。
森林先生の著書も購入したのでこちらも楽しみ✨
Thinking Baseball ――慶應義塾高校が目指す"野球を通じて引き出す価値"
慶應メンタル - 「最高の自分」が成長し続ける脳内革命
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