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【アラフォーマラソン体験記】夢が実現した日

今日は、幸手市さくらマラソン大会10kmの部に参加し、完走しました。この大会を知った時、私はまだマラソンをしていなくて、部活などの運動経験も無く「桜を見ながら走るなんて楽しそう!だけど、私には関係ないや」と、思うと同時に「走れる人って良いなぁ。すごいなぁ」と憧れていたのです。それから1年以上経ってマラソンを始めたものの、この大会を思い出した時には締め切りを過ぎていたり、体調不良等で走る事から離れていたりして、一度もエントリーしないまま、マラソン歴8年目でついに実現出来ました。

大会日程を知った直後は「出たいけど、3月じゃ花粉症が辛くてあんまり練習も出来ないし」と悩みましたが、川内優輝さんが特別参加選手として出場するとわかった瞬間にエントリーすると決めました、笑。とはいえ、参加人数の多い大会ですし「走っている姿を一瞬見られたらラッキー」くらいに思っていました。集合場所で待機している時、川内選手の紹介アナウンスが聞こえたものの、私のいた場所からはどこにいるのかわかりませんでした。その数秒後、前を走る人たちが左側に視線を送って何か話しているのに気付いて見ると、川内選手が私たち参加者に声をかけてくれていたのです。もうこの時点で大満足してしまい、走るという本来の目的を忘れるところでした。

今回は最初から速く走るのを目的にしていなかった上に、予想以上の暑さに疲れてしまって、1時間5分という私の平均的な記録での完走となりました。

それでも最後はちょっとでも順位を上げたくてゴール直前で一気にスピードを上げ、走った後はしばらく座り込んでいました。プロによる写真撮影もあったので、ゴールでは可愛くポーズを決めようと企んでいたのですが、1人でも抜かそうとつい頑張ってしまいました。

次に出たい大会の候補はいくつかありますが、まだエントリーしているものはありません。今日の余韻に浸りつつ、今後の予定を立てたいと思います。

ちなみに完走証の名前だけ隠しても検索すればわかるんですよね。積極的に氏名を公表する気が無いだけなのでお気になさらず…芸能人が本名を自分から言わないみたいなものと思ってください、笑

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