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私とマラソンと|日焼け

シミが増えようと、シワが増えようと、私は日焼けした肌が好きだ。今まで夏に屋外でトレーニングをした経験が無いだけに、一年中走っている感じのする焼けた肌と、張りのある筋肉質な体で走っている人を見ると「カッコいい!」とテンションが上がる。私は10代の頃から「色が白い」と褒められたりもしたけれど、白さを保つ為の努力なんてしていないし、見た目だけでもアスリート感が欲しい私としては、もっと屋外を走って日差しを浴びたい。いつもTシャツとフルレングスのパンツで車通勤をしているので、腕だけはどんどん焼けていく。脚は日常生活だけではなかなか日焼けしない。だから毎年、脚だけが青白いままで上半身とのバランスが悪くなってしまう。今年こそは理想の状態にしたい。それでも月に1度くらいは、顔のシミの多さに驚いて「何これー?!」と、鏡の前で絶叫している。毎日メイクをしているのにファンデーションで見事に隠れて、私自身がシミの存在を忘れているのだから、メイクのカバー力は本当にすごい。

今年は10月と11月の大会にエントリーしている事もあり「やるぞー!」と、張り切って外に出てみたものの、疲れるのが早かった。息が苦しいでもなく、身体が痛いのでもなく、完全に暑さに負けていた。学生の頃の体育の授業は別として、6月に屋外を走ったのは今日が初めてだった。夏の大会には絶対に出られないと確信した。「やれば出来る」と言われたとしても、自称ゆるランナーの私がやる事ではない。この時期に本気で走っている人は本当にすごい。冷暖房のない倉庫で3年も働いているから暑さには強いと思っていたけれど、走るのはキツい。無理のないスピードと頻度で少しづつ身体を慣らして行くしかない。

そんなわけで今日は「暑いし、1か月ぶりだから5km走れば良いや」くらいの気持ちでいたのに何故か大きな発見をした。走り方をちょっと変えてみたら想像以上に速くなって驚いた。思い付きで試してみただけなので詳しくは書かないけれど、これからがちょっと楽しみになった。

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