見出し画像

30年前の誘拐未遂犯との和解

これも、2019年のブログからの転載です。

こちらの数日後に起きた出来事でした。

ハグして和解できた時は
すっごくびっくりして、
「いやいや自分にこんなすごいことが出来るわけがない!」と
一回、無かったことにしていました 笑

でもすぐ思い直して、
もし出来なかったら、またトライすればいいだけ。
出来ているのなら、しっかり受け取ろう。
と仕切り直して受け取ったのでした。

本当にそうしておいてよかったー

線から下、2019年のブログの内容になります。




目からウロコな、罪悪感が発生する仕組みを聞いてびっくりしたのですが、
根本さんの解説は続きます。
 
 
 
被害者と加害者は
行動だけ見ていると、とても似た行動を取る。

 
というのも、ハッとしました。
 
 
たしかに、誘拐未遂があってから、
周り全てが危険な人に思えてビクビクしたし、疑心暗鬼になりました。
 
女の子だと分からないような振る舞いや格好をするようになりました。
要は、本当の自分を隠して周りに嘘をついている。
 
 
加害者も、いつバレるか、捕まるか疑心暗鬼だっただろうし
そんな企みをした人物だなんて悟られないように、いろいろ偽りやごまかしが日常にあったと思います。
 
 
 
そんなことを思い出しながら話を聞いていたら、
 
あの人と、わたしは
同じような痛みや苦しさがあって
わたしに助けて欲しいと思ったのか。

 
ということが、すっとんと落ちました。
 
 
やり方としては、「それじゃ伝わらないって!」「それはNOだから!!」なんだけど。
 
でも、あの時はそうするしかなかったんだろうと思う。
 
 
 
 
これを書きながら、なんとなくイメージが浮かび始めました。
 
 
圧倒的な年齢差があったけど
抱えていた痛みは同じ。

 
 
そこを入り口に潜っていったら
わたしとそのおじさんが小さい子ども同士になって
わちゃわちゃぎゃーぎゃー言い合って、
最後は泣き笑いしてる。
 
というのが見えました。
 
まだちょっと気持ち悪さや疑心があるのか、ハグまではせず。
 

なんとなく、もう少しいけそうな気がしたので
もう一回、イメージワーク。
 
イメージの中で手を繋ぐ→ハグ→ありがとう、ごめんね。
 
まで出来ました。
 
 
(๑ ° A ° ๑)
 
 
自分でも、何が起きたのか
まだ良くわかってない感じだけど…。
 
 
このぐったり感は、何かひと皮、ひと鎧を脱いだ感じ…。
 
 
 

 
 
まだちょっともにょもにょした気持ち悪さはある。
 
でも、ほんの1年前まで
まだまだ怒り、嫌悪の対象でしか無かったし
何かの拍子に斬鉄剣をブン回していたことを考えると
ここまで出来たのは天晴れ☀️☀️☀️
 
 
ほんとはもう許して完結したかったんだな。
 
 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?