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在宅勤務のチームを管理するtipsをまとめたよ

この1ヶ月、急遽在宅勤務を取り入れる企業が増えてきました。職場で顔をあわせない中での業務に苦労している企業や管理者も多いのではないでしょうか。緊急事態宣言の延期を受けて、外出自粛の長期化を見据え、そろそろ本腰を入れて「在宅勤務マネジメント」に取り組まれる企業や個人が多くなると思います。

育休プチMBA・WSIプチMBAはこれまで8400人近くの方が受講していますが、育児をしながら働いている人たちの中では、以前から在宅勤務制度を利用する人が少なくありませんでした。在宅勤務制度は、育児をしながら働く人がパフォーマンスを出すためには有効なしくみです。しかし今回は体制が整う前に実践に入ってしまったために、在宅勤務の管理ノウハウや体制の不足から在宅勤務が難しいと感じている管理職や個人も多いかもしれません。そこで職場における人や組織を研究する経営学者として、育休プチMBAのコミュニティで在宅勤務をうまくまわすための知恵を募りました。

tipsはこんな感じで分類しています。

分類

詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい!

本来であれば、「リモートワーク」の価値は、自由な働き方が選べるという点にあります。但し現状では選ぶ余地がなく「在宅勤務」をせざるを得ない(またはしたいのにできない)という環境下にある人が多く、その選択ができない不自由さがストレスを募らせています。これからの不確実な社会に前向きに適応するために、そして状況が落ち着いたときにリモートワークの価値を実感し、選択できる企業や個人を増やすために、私たちのこれまでの知恵と経験が役に立つことを祈っています。

※なお通常の在宅勤務では、こどもが在宅していることは想定されていません。こどもの相手をしながらの在宅勤務の難しさは、少子化対策と労働力不足(特に女性活躍)への対策と同じで、保育・教育インフラの充実とセットで考えなくてはならないという以前から指摘されています。まさに今、それを実感しているご家庭が多いことと思います。女性の活躍とこどものQuality of Lifeは、保育・教育インフラによって支えられていることを実感するとともに、こどもの保育や教育に携わっている全ての皆さんに心より感謝いたします。また共働き共育ては、パートナーとの協力体制が大前提でもあります。


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