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【オンライン開催】職場の経営学 研究会 第3回「withコロナ時代に必要な職場管理」

このたびのコロナ禍によって、都内では6割超(大手は9割)の企業が急遽リモートワークを導入しています。少しずつ日常生活が戻りつつありますが、第二波や第三波の可能性も考えると、Beforeコロナの働き方に完全に戻すことは現実的ではありません。つまりこれからのwithコロナ社会では、リモートワークとオフィスワークを使い分けながらパフォーマンスを出せる職場が求められると言えるでしょう。

今回のゲストスピーカーは、株式会社クラシコム代表取締役の青木耕平さんです。株式会社クラシコムは、北欧雑貨をはじめ日常使いの道具などを販売するECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営、創業1年目から社員全員18時退社と事業成長を両立しています。国立市にある同社もコロナ禍や休校休園の影響を受け、現在95%の社員がリモートワークを利用して業務を遂行しています。しかし青木氏は、リモートだからといって困ることはないと言います。  

同社の「職場の経営」の特徴である「貢献ベースの信頼関係に基づいた管理」「アジャイル経営と専任マネージャーによるチーム管理」、そしてその鍵を握る中間管理職はどうあるべきかを中心に、人事部はどう動くべきか、職場の社員はどう動くべきか、を経営者の青木さんと経営学者の国保との対談形式でひもといていきたいと思います。withコロナ時代の事業継続のために必要な職場管理とは?を知りたい人事部や中間管理職の方にオススメです!

ゲストスピーカー: 青木耕平氏(株式会社クラシコム 代表取締役)
同社は慶應ビジネススクールのケースにもなっています(国保執筆)。同社の事業について理解を深めたい方はこちらもオススメです!当日は事業に関する概要説明は予定しておりません。
KBSケース教材「株式会社クラシコム」

※オンライン開催(ZOOM利用)です。
お申し込みいただいた方にメールでURLをお知らせします。
お申し込みは こちら のPeatixサイトから。

「職場の経営学」研究会について
静岡県立大学国保研究室(KOKULABO)リサーチプロジェクトが主宰する研究会です。企業と個人のよりよい関係を実現する職場や組織のあり方について、具体的な経営課題を抱える実務家(人事部・経営層を想定)と、最新の研究知見を持つ研究者が交流し、チームとして協働することで解決の糸口を見つけることを目的としています。ゲストスピーカーによる話題提供と、参加者のディスカッションで進めてゆきます。本研究は、国保・吉川・Wuによる「育休トランジション支援研究」(2017-2019年)でうまれた企業様ネットワークと、小野桂之介先生の「ミッション経営研究会」の流れを汲んでいます。
詳細はこちら http://kokubo.seesaa.net/article/473346957.html

モデレーター:国保祥子
経営学者。静岡県立大学経営情報学部准教授。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科非常勤講師/早稲田大学WBS研究センター招聘研究員/株式会社ワークシフト研究所所長。厚生労働省イクメンプロジェクト推進委員(2017年~)、内閣府男女共同参画推進連携会議議員(2019年~)。専門は組織管理論、組織行動論。
外資系企業でのコンサルティング経験を経て、慶應義塾大学経営管理研究科(慶應ビジネススクール)にてMBAとPh.D.を取得。大学院時代から多くの企業や行政機関のリーダー育成や管理人材育成に携わり、研究に基づいた人材育成プログラムデザインの経験を多く持つ。2010年に静岡県立大学に赴任し、KOKULABOフューチャーセンターを立ち上げる。2014年の長女の育休期間中に「育休プチMBA」を立ち上げ、2015年に株式会社ワークシフト研究所(静岡県立大学発ベンチャー第4号)を共同設立。育休トランジション研究(国際共同研究・2017~)」など、さまざまなアプローチで企業や社会の課題解決のための研究を手掛けている。著書に『働く女子のキャリア格差』(筑摩書房,2018。日経新聞の書評で5つ星評価)や『人材開発研究大全』女性管理職育成の章(東京大学出版会)等。
本研究会では、研究者と実務家の双方にとって価値ある内容になるためのモデレーターを務めます。

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