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IELTSの再採点 (EOR) やってみた

お久しぶりです。
7月に受験したIELTSはまたもやOverall 6.0、Writingにいたっては5.5に落ちてしまいカレッジの出願条件を満たすことができませんでした。
そこで今回は IELTSの再採点制度(Enquiry on Results)を利用してみたので、簡単な手順、所要時間、その結果について書いていきます!

1. 再採点(Enquiry on Results)とは

テスト結果に満足できない場合に、再採点を申請できる制度です。これは他の英語資格試験にはないIELTS特有の制度ではないでしょうか。バンドスコアがあと少し足りないときに利用して損はないです!
概要は以下の通り。

手数料:11,000円(税込)※バンドスコアに変更があった場合は返金
申請期限:成績に記載されている受験日から6週間以内
方法:再採点申請フォーム(Enquiry on Results Form)と成績証明書の原本をテストセンターに郵送

引用)https://ieltsjp.com/get-ielts-results/

上記内容は、主催団体によって異なりますのでご留意ください。今回はidp主催の場合を記載しています。

ここで大注目なのは、手数料。バンドスコアに変更があった場合に全額返金されるのはありがたいです。結果が変わらなかった場合は勉強料だと思って受け入れましょう(笑)

2. 手順 ※idp主催の場合

1. 再採点申請フォーム(Enquiry on Results Form)の準備
idpのHP(試験結果→追加成績証明書・再採点のページ)から申請フォームをダウンロードできます。

https://ieltsjp.com/additional-trf-enquiry-on-results/

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申請フォームは基本的に英語で記入しましたが、"CANDIDATE SIGNATURE" はパスポートのサインと同じもの(漢字)にしました。
なお、再採点してもらいたいセクションは複数選択できます。私は奇跡を信じてWritingとSpeakingの2つにチェック!!!

2. 受験したテストセンターのHPを確認・手数料の入金
各地のテストセンターが申請窓口になります。それぞれのHPに注意事項、手数料の支払先、書類の郵送先が記載されていますのでご確認ください。
ちなみに、私が受験したテストセンターHPには支払先が記載されていなかったため問い合わせたところ、EOR申請希望者にのみメールで伝達しているとのことでした。

3. 書類の郵送
テストセンターから案内される送付先に下記の書類を郵送します。返送用の封筒などは不要です。

・再採点申請フォーム(Enquiry on Results Form)
・成績証明書の原本

3. 実際に申請した結果

ついに再採点結果です。手数料の支払い、申請書送付から8日後にこんなメールが来ました。

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おお???
期待しながら待っていたところ、翌日、正式な変更後の成績証明書が送られてきました。と同時に、Web上でも成績が変更されていました!!

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Writing:5.5→6.0
Speaking:変更なし

目標だったOverall 6.5、Each above 6.0を無事達成することができました〜!!なんかチートしちゃった気分ですが(笑)、今回はカレッジ出願のために受験していたのでこれでよしとします。

4. 所要時間

出願までに時間がない方は気になるであろう所要時間。
公式HPには2〜4週間と書かれており、申請時にテストセンターからも3週間前後かかると言われておりましたが、実際は書類送付の9日後に再採点結果を受領しました。意外と早くてびっくり!!
なお、これはいくつのセクション再採点を依頼するかにもよると思いますので、ご参考程度にしていただければ幸いです。


以上、失敗すればお金もメンタルも持ってかれるけど、成功すればスコアも手に入ってお金も返ってくるという夢のような再採点制度(EOR)をご紹介しました〜(笑)

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