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サンフレッチェ広島の森崎ご兄弟を取材させていただきました!

昨年の12月だったでしょうか、毎朝チェックするウェブニュースを見ていたら、私にとってはある意味衝撃的なニュースをみつけました。
「元Jリーガーサンフレッチェ広島森崎兄弟がうつ病を告白した本を出版」

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私は、精神障がいのある方やご家族の方、関係者など多くの方が読まれる、
公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会が発行している月刊みんなねっと
の編集委員を務めさせていただいているため、うつ病などの関連記事はよく読みますが、引退されたとはいえ、この日本でプロのサッカー選手がうつ病を告白されたことは聞いたことがなく、その勇気は相当なものであったのではないかと衝撃を受けたわけです。

本の購入はいつもポチッと押して済ませる私ですが、その時ばかりは、今すぐ読みたいと気持ちが焦り、本屋さんに走りました。そして次の日に1日かけて集中して読むためにスパに行って、人目もはばからず何度も涙しながら泣きながら読んだことを覚えています。

お二人が覚悟を決めて、勇気を出して告白されたその思い、
自分たちと同じように心の病に苦しんでいる人やご家族に伝えたいこと、
そして、社会に対してうつ病のイメージを変えたいその思いについて、
編集委員として、ぜひ、取材したい!
ご縁のあるサンフレッチェ広島の方にお願いをして、2月に取材をさせていただきました。

まっすぐな目で、真摯に、誠実に、応じてくれたお二人

実は2月半ばに取材を予定していましたが、私が体調を崩して緊急入院したため、著名人でお忙しいお二人に2月後半に変更していただくことになってしまいました。でも、お二人とも優しかった・・・
良性のめまいが原因でしたが、お二人ともすごく心配してくださって、もう体調は大丈夫なのか、無理はしないほうがいいなど、たくさんの温かいお言葉をいただきました。

お二人は、有名な新聞や雑誌の記者でもない私に対して、まっすぐな目で、真摯に、誠実に、私が投げかける質問の一つ一つに応えてくれました。
取材で初めて私は広島を訪れましたが、街のいたるところにお二人の写真やサインが飾られていて、広島の人たちに愛されている理由が、そのまっすぐで真摯で誠実な在り方にあるのだと、私は確信しました。

私が伝えるまでもないことかもしれませんが、
「うつ白 そんな自分も好きになる」
この本に出会えて本当によかった、そして多くの人に読んでほしい、
そう心から思える本当に素晴らしい本です!

取材の内容につきましては、ぜひ「月刊みんなねっと6月号」をご覧になっていただければと思います!在庫があればですが、1冊300円(送料一律80円)で手に入れることができます。

見出し写真:2月末、森崎浩司さんと和幸さんと、
      サッカー選手は意外に大きいと思って緊張している私

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