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芸術の秋舞台の秋

フィンランドでの公演やイベントは、どうも、およそ前のようになっているように感じます。推しもやっと次のツアー!各地の劇場の広告がYoutubeにも入ってくるようになってきました。ロックのアレーナ公演もあり。大きいのはキャッツ引っ越し公演の予告。ヘルシンキとタンペレで、ロンドンからのキャストが公演するようです。私にとっては日本初演の頃見た、懐かしのキャッツ。今回は会場が大きすぎそう。「キャッツは回転する特別劇場で見たい」のでパスかな。フィンランドではミュージカルも盛んです。フィンランド語のエヴィータもある模様。もちろんオペラ上演もあります。さらに、さまざまな演劇はここでは強く、舞台公演は豊富です。コロナの間行けなかかった分、行きたくなります。

フィンランド舞台公演のチケット購入

チケットはネットで購入できます。手数料としてチケット代にプラスされるのは1から2ユーロ程度だったと思います。キャンセルの可能性のために購入できる「保険」もあります。チケットは多くは最終的に「コード」と言う形で、入り口で見せます。メールでも受け取れるので、私はたいていPDFで印刷します。(紙世代)多くの公演を取り扱っているのは、こちら。サイトで公演を探すこともできますが、多くは公演の案内から上記のサイトへ飛ぶようにリンクが張られています。

https://www.lippu.fi/

https://www.netticket.fi/

PDF形式、アプリ他、有料の郵送も可能。プレゼントとして購入することも可能です。

席は自動の振り当てもありますが、自分でも選べるタイプもあります。自動だと、舞台から遠い席、でも「中心」あたりに配置されていて、良心的。でも、横にずれていても良いので前の方が気になる場合は、空いている席を探して、自分でポチします。

よくわからない時は、R-kioskiでも購入できます。席選びもしてくださいます。

フィンランド式会場の座席配列

フィンランドでは前から1,2と列ごとに数字でRivi 列番号があります。横の席の並びは長くても途切れない事がほとんど。順番にPaikka 番号が付いています。ホールによっては、5列目くらいですでに席の番号が100を超えることも。

座席が可動式のホールの場合、前の座席が追加席みたいなもので、平な床に設置されるため、段差がありません。3列目が舞台に近くてもいいな、と思っても、実はちょっと見づらいことも。劇場の内部図を探すと、見やすいかどうかがわかります。内部図は、劇場案内(の非公式)で一生懸命探すと出てきます。5,6列目くらいからゆるやかに、斜めに上がっていきます。

足元が広い会場が多め。逆に表現すると、少しの列の違いで舞台から遠くなります。見るのが目的の場合は、場数を踏むのが一番?でも音に関心がある場合は、音響スタッフさんがいらっしゃるあたりが良い音、と言う可能性が高いです。

会場によって、席の並び方はかなり違います。ヘルシンキの音楽ホールは、とても面白い形に並んでおり、選んでいたらめまいがしそう。


会場で購入

各地の市の劇場でも購入も可能なようです。ユヴァスキュラの劇場でも窓口で購入。発見手数料はかからない代わり、チケット売り場が開いている時間帯が限られます。なお、劇場の場合、当日に席が残っていたらチケット代安く買える、なんてこともあります。
小さい劇場の場合は、外部チケット購入サービスを利用していないものの、同じようなシステムで購入、もしくは予約のみも可能です。


私は2011年からフィンランドへ音楽鑑賞の旅もしくはライブおっかけ旅行をしていますが、これが可能だったのも、オンライン購入のおかげです。コロナで丸っと2年間あいてしまったので、最近また、うずうずしています。


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