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[ゲッターズ飯田]裏運気の超え方

ネタバレあり。

ゲッターズ飯田さんの五星三心占いに基づくバイオリズムを記した本を数冊読んでいる人は、自分が今どのような流れの中にいるかもうわかっていると思うが、本書にはいわゆる「裏運気」や「大殺界」などと呼ばれている時期の過ごし方が書かれている。
「裏運気」や「大殺界」は12進法や10進法などにより、12年周期、10年周期などがあり、一概に「いつ」と断定できない模様。その占いによって「裏運気」の時期は微妙にずれるよう。
いずれにしても「60年」で一周するというのは同じだ。

「銀の鳳凰」の裏運気

詳細に関しては本書を読んでもらうとして、具体的に私の裏運気を例にしてみようと思う。
私は本書によると「銀の鳳凰」に分類される。
記載されている「銀の鳳凰」の性格や特徴を一部抜粋すると、下記のとおり。

✔ 覚悟で突き進む超頑固な人。一つの仕事を長く続ける。
✔ 単独で行動するのが楽に感じてしまうタイプ。

「金」は陽(開放的、積極的、ストレート)、「銀」は陰(奥ゆかしい、受け身、婉曲的)ということで、ネガティブな性格通り当たっている。私は完全に陰タイプ。
仕事もフリーランスでひとり仕事だし、過去に会社勤めで組織内で働いていたときは窮屈さを感じていた。人間関係も苦手。

これが「裏運気」になると、真反対の「金のイルカ」の性質が現れるとか。
「金のイルカ」の性格や特徴の一部は下記のとおり。

✔ 負けず嫌いの頑張り屋。心は高校1年生。
✔ 部活のテンションや学生のノリをいつまでも忘れられない人。
✔ 自我が強く、注目されることで更にやる気を出すタイプ。

人と群れたりするのが苦手なので、普段の自分からはかけ離れた性格のように感じるが、これも私の中に潜んでいる性質の一部なのかもしれない。普段は表面に出てこないだけで。

「銀の鳳凰」の直近の裏運気は、2014年~2015年。
振り返ってみると、色々と大変な時期だった。確かに普段の自分とはちょっと違った決断をしたり、行動をしていたように感じる。

主に仕事においては、2014年は起業して3年目。
とても忙しかったのを覚えている。自分がどこまで出来るのか限界にチャレンジしたいと思い、家庭のことやプライベートのことをそっちのけで仕事に没頭していた時期。
基本的には順調に運んでいたが、業績が順調だったゆえに、ちょっとした野望や野心、事業を拡大したい、といった気持ちが芽生え始め、それを実行に移し、色々痛い目もみた。
確かに、目立ちたいとか、人と一緒になにかしたい、というイルカ的な気持ちが根底にあったような気がする。

でもこの「裏運気」のおかげで、自分のキャパシティが見えてきて、仕事量を調整できるようになったり、プライベートとの両立が出来るようになったり、ひとり仕事の良さに改めて気づいたり、人は人、自分は自分と割り切れるようになったり、自分にとって心地いい環境や生活を見直すきっかけになったのも事実。

2014年時点では本書に出会っていなかったし、裏運気の超え方、方法なんて知らなかったので、失敗しながら自分なりにもがいていた感じだったが、今となっては必要な時期だったんだな、としか思えない。
きっとジタバタするための時間だったのだろう。

次の裏運気は、2026年~2027年。
今度はどんなイルカが顔を出すのかちょっと楽しみ。普段とは違う自分と対峙して、またジタバタしたいと思う。



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