起こることはみんな自分にとって良いこと
4年前、週に2日位ならいいかなと引き受けた話。結局倍以上来ることになったけれど。片道2時間も大好きな子どもたちに会えるから、どうってことなかった。毎日幸せだなって思って、毎日愛しくてたまらなかった。こんな日がずっと続けばいい、そう思っていた。
もうここに来ることはないんだろうな。もう会えないんだなと、幸せだった日々に感謝して乗り込んだ電車。まさかまた、この街を通る日が来るなんて思ってもみなかった。
あの時は圧力に負けて、大好きな子どもたちと大好きな仕事を手放して。次は、離れざるを得ない状況に陥って。いつも自分に起きるのはいいことだと信じていた。
おかげで病気が見つかり、助かって。
そうしたら、また仕事を失って。
新しい仕事に就いたら、もっと危険な病気になって、助かった。
もし子どもたちに、仕事に執着していたら、反発したり、訴えたり、していたら。今頃この道を通ることなんて出来なかったことでしょう。
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前は長距離通勤なんて慣れたものだったけれど、人生で一番体力を失って、復活したばかり。最後まで通い続けられるか私には自信がありません。
あの日、愛しい宝物の子どもたちのために、もっと勉強したいと思った気持ちを胸に、無理しない程度に、目標を達成します。
人は出会った人によって人生が変わったり、夢や目標が出来たり、頑張れたりする。
私の荒み切った心は、愛の塊の子どもたちと出会ったことで癒されました。
命を失いかけたのに、それでも私には自分にはこれしかない、これがやりたい、そんな強い気持ちが湧いてきません。
ただ後悔するなら、チャレンジしないより、した方がいいと思って挑戦します。
あの日の自分の気持ちを叶えたいから。
それが何に繋がるのか、私にはまだわからないけれど。
最近感じるのは、人に向いていると言われたり、自分が心から望んで選んだ道を歩む人は、人を救うのだということ。
インスピレーションに言われたこと。
キラキラした目で夢や好きなことを話してくれた子どもたち。あの子たちが、夢を叶える未来。生きていてよかった、生まれてきてよかったと思える人生を歩んでほしいから。私が先にそうなる。
世界は私の鏡だから。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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