苦手なことに、とことん向き合ってみたら
数年前から苦手で、注意や指摘やダメ出しされるたびに、どんどん緊張して、さらに苦手意識が強くなる。まさに負のスパイラルに突入していることがありました。
今までは、苦手でも、自分の中では善処を尽くしてきました。そうやって、なんとか苦手なことと向き合い乗り越えてきたのです。
ところが今回は、もう苦手の嵐が来る前に、ビクビク怯えて緊張して空回りしている自分でいることが嫌になったのです。
腹を括って、毎日、毎日、苦手なことと向き合い続けました。一歩進んて二歩下がるような日々が続きました。
自分の心の中にある、上手くできない、苦手だ、なんて不器用なんだろうという言葉は、自分自身へ深く影響を与えていました。
するとどうでしょう。
その他の私にとって苦手、なんなら私の体力気力を著しく消耗するような環境や人間関係も変化したのです。
思いっきり攻撃や、反発されていたあの重たいエネルギーが、和らいだように感じられるようになったのです。
だからといって、自分から歩み寄ったり、私にしてきた言動をなかったことにすることはしません。それがその人の取るべき責任であり、カルマであるからです。
私の中の苦手意識、自己肯定感の低さ、心の中のネガティブな呟きが、外側の世界に反映されていたのです。
苦手なことなら、自分自身とだけ好きな時に向き合うことができます。嫌になったら休憩して、また心が動いたら先に進めばいいのです。
寒い季節の足元の冷えに幼い頃から悩んでいました。寒さが私は苦手なのです。
しかし、苦手なことと向き合って、苦手でなくなったら。足元があったかくなるグッズを見つけたり、貰ったりできたのです。数時間の間に。
克服しなくてもいいし、無理しなくてもいい、できる範囲で一度苦手意識があるもの(安全なもの)と向き合ってみる。
するとオセロのように、他の部分も苦手からそうでなくなることにまず変化します。
苦手から一気に得意にならなくてもいい。
苦手を0にする。
そこから始めてみませんか。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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