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合わせようとするのは自然とは逆

新幹線で旅をする時はグリーン車にしています。理由は、私の身体には指定席や自由席だと狭くて、隣りの席とも近いと感じるからです。肉体的にも精神的にも疲れてしまうから、その選択をしています。

グレードアップした環境にして、それに相応しい自分になるなどと考えている訳ではなくて、しんどいより負担がない方を選んでいるのです。

そんな私も、合わないと思いながらも、それしかしないので工夫しつつ、長く座る椅子を使っていました。

最初の土台部分、座った自分と椅子が合っていないのです。すると、その環境ですることは自然とずれてしまいます。さらに「合わない」と思っているから、次から次へと合わないと思うことが出てきて、同音異義語の「会わない」人も出てきます。

しかし合わない椅子で、苦手なことに向き合い続けたことで壁を越えることができました。
克服すると、根本原因に気づくことができました。


結局自分の言葉が、自分の人生を創っていただけだった。

私が忘れたいと強く思ったから、私が忘れられたり、周りの人たちがどんどん忘れたりするようになった。

私が合わないわと思ったから、次から次へと合わないことが起こり、合わないと思われた人から会いたくない人に私の存在が変わってしまった。

身体に大きな負担が出てはじめて、大きな負荷をかけてしまう環境から対策を万全にしなかった自分の責任に気づきました。

座って腰が痛いのは、高い腰痛防止のクッションを使っても、セルフケアを続けても、すぐにその椅子に合う日はやってこないのです。

人も仕事も環境も、合わなくて、合わせようとすると、二つ折りにしようとして、ずれて折ってしまったら全てがずれてしまうのと同じです。
ボタンの掛け違いと同じです。

私が無理なく続けられている関係や環境は、全て私が合わせたり、合わせようとしていない、自分が自然な状態でいられます。

私は今まで合わせた方が楽だと思って行動してきました。長年の習慣はなかなか抜けません。
しかし勇気を出して、合わせない選択もできるようになってきました。

すると実際には、合わない方がずっと楽だったことに気づくのです。

自分が本来の状態(=合わせない状態)になると、逆にシンクロニシティが起こります。

今日は何度も、この感覚、会話、状況を知っている。これから先のこともなぜか知っている状態になりました。

心の中の言葉には特に意識をして、気をつける必要があると私は思っています。

痛い時に痛いと言わずに、ありがとうと言い続けたのです。痛いからありがとうに意識が変わるのです。

ほら言ったとおりでしょと確認しているようで、言ったからそのとおりになるのです。

無意識に言った言葉で、実は自分を不幸に辛い人生にしてしまっているかもしれません。

夜、寝る前の言葉から変えてみませんか。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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