直したいところほど、愛おしい個性
朝からしっかりしなくてはと気を張っていました。全ての用事や仕事を終えると、ほっとして気が抜けてしまいました。
初めてお会いする方、お話しする方も多い席で、地味に大人しくしていようと思ったのに、とても目立つことになってしまったり。
自分の利用している駅に到着していることに気づかず、隣の県まで行ってしまいそうになったり。
幼い頃から、そそっかしくて、抜けていて、おっちょこちょいで人に笑われている自分が嫌でした。
同じ失敗を繰り返さないように、次からは気をつけよう。そう考えて生きてきました。
気が抜けた、素の私は、相変わらず冷静で、おっちょこちょいで、空気が読めなかったけれど。それでもいいなと思えました。
これが私の個性の一部。
集団、たくさんの人の中にいると、いつも疲れてしまう私が、たくさん笑って、失敗して、全く疲れませんでした。
自分を繕ったり、背伸びしたり、別者になろうとしていたから疲れたいた。それは人の評価というより、私自身へのジャッジから逃れるために。
私は楽しく働けること、大人の組織の中でやっていくなんて無理だと思っていました。
今日は一回も笑っていない。夜になって気づいたこともたくさんありました。
今は、夜になって振り返っても、私が笑わなかった日はありません。
自分を受け入れられるようになると、自分を受け入れてくれる環境に恵まれるように。
成長も改善も大事です。
しかし、欠点だと思うところ、隠しておきたいところがあるならば、それが本音かこころに聞いてみる。
私はおっちょこちょいやそそっかしい人は、面白くて好きです。嫌だなと思うところも、自分以外の人だと愛しい長所だったりするのです。
自分と向き合うのも素敵なこと。
たまには、人の素敵だなというとこらが、自信にも既にないか見つめてみませんか。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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