どこに重点を置いて観察するか
1日1時間多く働くと、その分収入が増えるとします。
その日は1時間でも、5日間だと5時間、1ヶ月だと1にち分多く働いたことになります。
お金だけ、収入だけを見たら働いた分増えます。
ただそれは入ってくるものに意識を向けたから。
朝早く、または帰りが遅くなった分、電車が混んで疲れて帰宅することで、家事が頑張れなかったり、身体のケアにお金が新たに必要になるかもしれません。
私は通勤に2つのルートで行くことが可能です。
安いか、早いか。
私は校舎を取っています。
1日30分の違いでも、それが積み重なっていくことを経験で知っていたからです。
たった3駅隣に引っ越しをしたら、電車で15分位の距離なのに、トータルにかかる時間が全く違うことがわかったからです。
日々の努力、練習、勉強がその人を成長したさせるし、日々の食事や運動がその人の体を作り、思いやとらえ方がその人の人生を作ります。
なるべくして、そうなっている。
持って生まれたもの以外。
今でこそ、笑ったり、ポジティブな言葉を口にして、寝る前と朝起きた時に潜在意識にプラスのイメージを与えるようにしていますが。
かつては、その日の反省や嫌だったこと、腹が立ったことなどを眠る直前まで考えてばかりいました。
そんな気持ちで寝て、夢の中でも怒っていたりするので、目覚めても後味が悪く、さらにそのイメージが心にあるから、再びイライラしたり、嫌な気持ちをもつ経験をするスパイラルにずっとはまっていました。
テレビのリモコンボタンを押すように、自分の思考の癖に気づいたら、ネガティブに捉えがちボタンから、ポジティブに捉えられるボタンに切り替えることができます。
オセロのように、モヤモヤうじうじ思ってしまったとしても、朝晩で良いことで挟んで、間の黒を城に変えようという気持ちで、今は取り組んでいます。
悪く捉えがちの人は、人間関係も上手くいかなかったり(人を悪く捉えたら、鏡の自分も相手にそう思われる。人の悪いところにばかり意識が向くから、自分の悪いところばかり人目についてしまう。)
色んなことが上手くいきません。
上手くいかないから、イライラしたり、拗ねたり、愛情をはかろうとしたり、媚びたりして、ますます上手くいかなくなります。
そんな時は、環境や人のせいにするのはやめて、または環境や人をどうにかするのをやめて、リモコンボタンを変える。
つまり自分の見方を変えてみます。
どうしたら抜け出せるのか、いつになったら終わるのか負のスパイラルの抜け方が私には全くわかりませんでした。
ところが、簡単にシンプルに抜け出せることができたのです。
人に伝えたり、noteに書いた時はさらに、人に言ったことは自分でも実践し続けます。
ありがとうだけでもいい。
眠りに落ちる前に、言葉を声に出してみませんか。
変えられない、抜け出せなかった毎日に、変化の歪みが生じるはずです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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