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わたしの聴覚

こんばんは!秋川元美です。
先日まで「ありがとう」チャレンジをやっていましたが、
その話より、「耳の話」を先に書いておきたいので
(誰も期待はしていませんが)そうすることにします。

私の聴覚はおそらく健常です。
それは何かと比べて健常ということになるのでしょうが、
今まで生きてきた中で、
聴覚で困ったことはありません。

他のことを考えていて人の話を聞いていない、
などということは多々あれど
よくある健康診断の聴覚検査の「ピーッ!」という音が
聞こえなかったこともありません。

ただ、数年前の一時期、テレビの音量を
徐々に大きくしている自分に気づいたことがありました。
今考えると、原因が何だったのかはっきりしないのですが、
とにかく以前より音量上げるようになってる…と
自覚した時がありました。
自宅のテレビの音量で、18~22程度にしていて
今と比べると、かなりの大音量でした。
(ちなみに今は偶数が好きで、10 or 12 で設定します笑)

なぜ? 年齢? ストレス? 難聴? 何か栄養不足?
と考えてはみたのですが、
音楽を爆音で聞く習慣もないし、
どれも当てはまらない感覚でした。

どうしよう…このままだと、
服のサイズを大きくするとなかなか戻せないのと同じで(?)
どんどん大きな音に慣れてしまう…(-_-;)
大きな音じゃないと、聞こえなくなるよ? と少し不安に。

体調も悪くないし、考えすぎかな?
聞こえるからいいじゃん!とも思えましたが、
知人から「そんなに音量上げなくても聞こえるよ」
とサラッと指摘された時、
「あ…やっぱり少し音が大きいんだ(^^;)」
と、密かに衝撃を受けました。

やはりどうにかして修正したい!
という気持ちの方が強かったので、
体調の管理に留意するだけではなく
心理作戦も決行することにしました。

「とにかく、これは気のせいだ!」
と思い込むことにしてみたのです。
楽観的で安直な自分にピッタリの作戦!笑

ほら、ね、「病は気から」って昔から言うじゃないですか。
気分転換すると変化しやすいとも言いますし。

「そんなんで効くわけないでしょ!」というのも思い込みなら、
「うまくいくかも!」というのも別の方向を向いただけの
同類の思い込みです。
なので、そう自分を思い込ませることにしました。

音量上げなくても聞こえるよ
聞こえないと思ってるのは気のせい
ストレスなんてないでしょ?
年齢を重ねると聞こえないというのは迷信かつ幻想
聞こえる人は変わらずずっと聞こえる
音量変えずに自分で調節できるでしょ?


などという暗示をほんの数日
自分に言い聞かせみました。

そして もう結果はお察しの通り、
昔のように音量を上げなくても
聞こえるようになったのです!

自分って、本当に、心底チョロい!( ̄▽ ̄)

聴覚のことを調べてみると
加齢やストレスなどの影響だけでなく、
苦手な人の声や苦手な話題、避けた方がいい音は
自然と聞こえなくなったりすることもあるらしいのです。

騒がしい場所にいても
何を聞き取るか瞬時に判断して
聞きたいものだけを聞こえるように
自動で調整して聞き分けることもできるのだとか。

今まで当たり前すぎて知らなかった
聴覚の不思議…。

「聴覚も気から」なんて
すべての人に当てはまることではないのかもしれませんが、
当てはまる人も、いるにはいるかもしれません。


要するに、ある時期この秋川は、
テレビの音量を上げ過ぎて不安になりつつ
すました顔して誰かとお茶してました~!
しかし、そんなの自分の気のせいだ!と思い込むことで
聴覚を元に戻したチョロい人間なんです~!
というお話でした。

あなたにも
「思い込むことで改善する」という
素晴らしい機能との出会いが訪れるかもしれない…。

秋川元美でした~!(^.^)/

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