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Photo Story|燃陽-もえび-/Moebi

PENTAX KF F5.6 1/50s 24㎜ Sizuoka Omaezaki
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「燃陽-もえび-」

夕暮れ時の海。

雲の隙間を抜けた太陽は
燦々と燃えるような赤色で
海や空や大地を照らしていた。

海の向こうへ沈む最後の時まで
その情熱の色は褪せることなく
ただただ燃えて燃えて燃えたまま消えてゆく。

太陽が消えても尚、
しばらくは心に火が移り、余韻に浸っていた。


Photo Story

赤く赤く燃えるような夕日。

普段から見ているオレンジ色の夕日も好きだけど、個人的には赤い夕日の方がドラマチックで好き。

その赤は情熱とはまた少し違って、どちらかというと焦がれるようなそんな感じ。

なんかこう心の中に染み入ってくる感覚があって、ただただ夕日に没頭させられるような感覚がある。

そして夕日が沈んだ後に、あ、沈んじゃった・・・。みたいな切なさすら愛おしく感じたり。

そのバックにメロディーが乗ったBGMはなく、誰かのロマンチックな言葉もなく、ただただ海の音と、雲や空の色の移ろいと、そして少しずつ沈んでいく太陽だけ。

それだけなのに、強く強く"心を"感情を"揺さぶられる感覚。

ふとそこで出てきた単語が「愛」だった。

それは"何か"とか"誰か"とかそういう次元のものではなくて、ただひたすらに「愛」というものが溢れ出ている瞬間。

つまり言葉に置き換えると、多分それは「ありがとう」という感謝の氣持ち。

そして、ありがとうは愛の言葉。

きっと夕日に包まれている時ってものすごく愛が溢れる瞬間なんだと思う。

夕日が赤く染まれば染まるほど、その愛のエネルギーはより強く感じられて、必然的にありがとうという言葉が出てしまう魔法にかかってしまう。

つまり何が言いたいのかというと、夕日、いいよね。って話。


ご覧いただきありがとうございました!
どうぞ倖せが繋がりますように。

2024年1月16日


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