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Photo Story|薄黄-うすき-/Usuki

PENTAX KF f6.3 1/125s 270㎜ Sizuoka Simada
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「薄黄-うすき-」

秋の野芥子。

一見するとたんぽぽのような見た目の花姿。

しかし花の色は
どこか秋らしさを感じさせるような
薄い黄色をしている。

花言葉は
「控えめな人」
「謙虚」
「本当は心優しい」など。

どこにでも生えている雑草なのに、
いつもついつい気になって見てしまう。

花言葉に対して
どこかそれに当てはまる自分と
照らし合わせてしまっているのかもしれない。


Photo Story

アキノノゲシ。

前回もこの花に関するnoteを投稿。

もう12月の中旬だというのに
ここ静岡はまだまだ暖かい日が多い。

これまで住んできた地域は
兵庫、福島、三重と冬は比較的寒かった。

特に福島なんかは
雪は多くない地域だけれども
寒さはピカイチだった。

朝起きて氷点下10度未満の日も
決して珍しくなくて、
その度に車のフロントガラスの凍りを
溶かすのが大変だったことを覚えている。

それに比べて静岡は
滅多にフロントガラスは凍らない。

それくらいこの地域はまだ暖かい方なのだ。

•••

今年はまだ冬の本格的な寒さは来ておらず、
外に出れば日差しが暖かい日も多い。

河原に出れば秋の花はまだ咲いていたり
モンキチョウやシジミチョウ、
それにトノサマバッタなども絶賛活動中だ。

憎らしいことに、
家の中ではまだ蚊が活動しているくらい。。。

今回の写真のアキノノゲシも、
蕾をつけて咲こうとしている個体が多く
まだまだ花を楽しめそうである。

実はこの花は好きな花のうちの一つだけども
存在を知ったのはつい最近だった。

写真撮るようになってから
その花の名前は何だろうと
調べる習慣がついたのもあって、

その辺に生えてる野花の知識が
少しずつつ増えてきている気がする。

それに個体名を口に出してみると
なんだかその花がちょっと輝いて見えるというか
目立つように美しく感じる瞬間もある。

人間が名前を呼ばれる感覚と同じで
花も認識してくれるときっと嬉しいんだろう。

•••

今やどれだけの人が
身近にある自然を感じて自然を愛して
自然の中で生きようと感じているだろうか。

デジタル化がどんどんと進む中で
自然の中で生きられる人がどれだけいるだろうか。

僕たちが人間であることの本質は何だろうか。

身近に咲く花の名前すら知らない。

このままで果たしていいのだろうか。

僕はこの自問自答をいつも繰り返している...。


ご覧いただきありがとうございました
どうぞ倖せが繋がりますように!

2023年12月15日


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